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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻8号

1984年08月発行

雑誌目次

綜説

ホルモンレセプター

著者: 竹山政美 ,   黒田秀也 ,   松本圭史

ページ範囲:P.651 - P.662

はじめに
 幼若動物にエストロゲンを投与すると,多くの筋のなかで子宮筋だけが,体表面では乳腺だけが肥大する。このようなホルモンによる生体の反応は非常に興味あるもので,古くからこのようなホルモンの作用機序に関心が示された。しかし,その作用機序は,1960年以後になつてやつと明らかにされてきた。それには,それぞれのホルモンと特異的に結合するレセプター蛋白(分子量10〜30万)の発見が大きい役割を演じている。
 ペプチドホルモンなどは細胞膜レセプターを介して,ステロイドホルモンなどは細胞内レセプターを介して,それぞれのホルモンの作用を発現する。ホルモンが細胞外・内でレセプターと結合すると,前者ではsecond messenger (cAMPなど)の増加を介して蛋白が燐酸化され,後者では遺伝子が活性化されてmRNAが合成されて,ホルモン作用が発現される。このようなホルモン作用機構の分子生化学的研究の進歩と平行して,レセプター異常に基づくホルモン不応症の存在も明らかにされてきた。またこのレセプター学は,癌の診断,治療にも応用されるようになつてきた。本論文では,レセプター学を臨床面へ応用されることを希望される読者が多いと考え,最近のホルモンレセプター学の臨床的意義に重点をおいて解説した。

手術手技

結腸導管造設術

著者: 長久保一朗 ,   松井基治 ,   星長清隆

ページ範囲:P.665 - P.670

はじめに
 腸管を利用する尿路変向術のうち,回腸導管造設術は本邦においても頻繁に施行されて来ているが,年月を経るに従つて諸種の問題が生じて来ている。この問題点とは尿路結石の形成であり,腎盂腎炎を繰り返し,これに引き続いて起こつて来る無機能腎の発生であり,ついには腎不全となることである。したがつて,このような問題への対策が必要となつて来る。このため,われわれは逆流の手術が確実に行える結腸導管造設術を1975年12月から施行して来てすでに症例も101例となり,観察期間も最長8年4ヵ月となり,回腸導管造設群との比較検討ができるようになつた。手術後の早期および晩期合併症,腎機能の推移や静脈性腎盂造影の変化なども回腸導管群に比して結腸導管群の方が良く,尿路結石の形成も回腸導管群では4例をみているが,結腸導管群では1例もないことより,回腸導管に比して優れた手術方法であると思えるので,手術手技およびわれわれの成績をS状結腸導管を中心に回腸導管と比較して述べたいと思う。

追加発言 1

著者: 神崎仁徳

ページ範囲:P.670 - P.671

 結膜導管法は回腸導管法に比し,逆流防止型導管吻合が確実に行えること,ストーマのトラブルが少ないことなどより,腎機能の荒廃防止が期待される術式である。特に生命の予後が腎機能に左右される良性疾患においてその有効性がより期待される術式である。
 しかし,反面,大腸を用いるため,回腸利用より腸管の縫合不全に注意する必要があり,また,利用できる結腸に個人差が大きく,十分な長さの腸節を得るのが困難な例の存在にも注意を要する。

追加発言 2

著者: 松浦健

ページ範囲:P.671 - P.672

 導管形式の尿路変向術のうち,回腸導管造設術は最も一般的に施行され,優れた術式であるが,晩期合併症として,導管口狭窄や導管尿管逆流現象に基づく腎盂腎炎,結石新生,腎機能低下の発生しやすいことが問題点として指摘されている。回腸導管の欠点を解決すべく利用されているのが,結腸導管や回盲部導管で,腸管径が太いために導管口狭窄が生じにくく,さらに結腸導管は逆流防止術を確実に行えることで,また回盲部導管は回盲弁の生理的反逆流作用を利用することで,導管尿管逆流現象の防止を目的としている。
 われわれは回盲部導管を多用し,1984年6月までに92例の経験がある。結腸導管は,骨盤内臓器全摘術で人工肛門を同時に造設した症例や,右下腹部手術創のため導管口を左側に形成した症例など,その経験は回盲部導管に比べて少ないが,尿管結腸吻合法に関して,長久保先生らの方法以外にも,Goodwin法1),Hohenfellner法2)に準じた吻合法を施行しているので,この点を中心に述べたい。

講座

放射線診断技術の治療への応用(2)—経皮的血管カテーテルによる尿路出血の止血法

著者: 打田日出夫 ,   大石元 ,   吉岡哲也 ,   尾辻秀章 ,   松尾尚樹 ,   岡島英五郎 ,   中村仁信 ,   園田孝夫

ページ範囲:P.673 - P.679

はじめに
 近年,血管造影の手技を応用した経皮的血管カテーテルによる治療法の発達により,これまで手術を余儀なくされていた尿路出血の多くを,手術することなく保存的に止血することが可能になつた。若年者に多い腎動瀞脈奇形,医原性の腎動静脈瘻,外傷,腫瘍などによる大量尿路出血を開腹せずに治療できるようになつたことは画期的なことである。尿路出血に対する経カテーテル的動脈塞栓術は,1973年Rizkら1)とBoosteinら2)による腎生検や腎外傷後の腎動静脈瘻の治療,また,同年Ringら3)による骨盤外傷性出血の止血への応用以来,多数の報告があり4〜12),筆者らも腎動静脈奇形などに対する本法の有用性について報告してきた13〜20)。経皮的血管カテーテルによる尿路出血の止血法の大多数は,動脈から塞栓物質を注入する経カテーテル的動脈塞栓術(Transcatheterarterial embolization:以下TAEと略す)であるので,本稿では尿路出血に対するTAEの手技,適応ならびに治療効果について概説する。

原著

泌尿器科系悪性腫瘍に対するNMR-CT (1)—腎腫瘍におけるX線CTとの比較検討

著者: 鳥居伸一郎 ,   町田豊平 ,   三木誠 ,   増田富士男 ,   柳沢宗利 ,   多田信平 ,   畑雄一

ページ範囲:P.683 - P.688

緒言
 NMR-CTの腹部疾患への応用は,頭部に比べて遅れているのが現状である。この理由として腹部コイルが頭部コイルに比してその空間分解能が悪いことが第1に上げられる。すなわち腹部では,静磁場の均一性やプロトン原子の励起効率が低く,したがつて受信ラジオ波の信号雑音比が低下することや,スキャン時間が数十秒から数分とX線に比して長く,腹部の画像が呼吸,循環,腸蠕動の影響を受けやすいことなどが原因と考えられる。しかし,組織より得られるNMR情報はX線の場合のX線吸収密度とは比較にならないほど多くの情報を含んでおり,NMR-CTを空間分解能だけでX線CTと比較するのは妥当でない。今回われわれは東芝NMR-CT MODEL MRT 15Aを使用し,腎細胞癌10例においてX線CTと比較検討した。その結果いくつかの興味あるNMR情報が得られたので報告する。

順向性恥骨後式根治的前立腺全摘術の経験

著者: 岡田清己 ,   熊谷振作 ,   北島清彰 ,   岸本孝

ページ範囲:P.689 - P.692

緒言
 前立腺全摘術は会陰式ないしは恥骨後式の経路で行われているが,根治性を求めるのであれば恥骨後式の方が優れているといえる。恥骨後式前立腺全摘術の多くは成書に記載されているごとく,尿道膜様部の剥離,切断から行う,いわゆる逆行性型の方法が一般的であり,最近の本邦の報告例でも大部分は逆行性型である1)。一方,膀胱前立腺移行部を最初に切断する順向性型の前立腺全摘術はCampbellの報告2)以来,少数の論文3,4)が散見されるのみで諸外国でも普及しているとはいえない。しかし,本法は種々の利点を有することが指摘され4),また本法の操作過程は膀胱全摘術のそれに類似しており,なじみやすいといえる。以上のことより,われわれはリンパ節郭清も行う順向性恥骨後式根治的前立腺全摘術(以下,順向性全摘術)を10例の前立腺癌患者に行つた。以下,本術式および自験例を提示し,本法の有用性に関し検討してみたい。

文献抄録

骨盤内リンパ節転移の前立腺癌に対する体外照射治療の効果

ページ範囲:P.688 - P.688

 前立腺癌で骨盤内リンパ節転移症例の治療法については現在諸家の意見は必ずしも一致していない。著者らは局所リンパ節以外に遠隔転移のない64例について,うち47例は根治手術と術後の体外照射を行い,17例は根治手術のみを施行して,両群の臨床成績について比較検討し,術後照射の意義について述べている。術後の体外照射は後腹膜腔内4,000〜5,500rads,前立腺部に6,100〜6,600radsを照射し,リンパ節清掃は総骨動脈分枝上方2cmまでと腸骨動脈周囲,閉鎖神経上下,クロケット腺などの清掃を行つた。放射線照射群の47例と非照射群の17例では両群症例のstage別(A2, B1, B2, C)とgrade別(高分化,中等度分化,未分化)の症例数が,各群総数に対してほぼ均等になるように考慮した。両群の治療の予後についてみると,放射線照射群47例のうち17%(8例)が5年間癌の再発もなく健在,40%(19例)が癌死し,32%(15例)が再発はあるが5年生存をしている。一方,非照射群の17例では,29%(5例)が再発なく5年間健在,24%(4例)は再発はあるが生存,35%(6例)は癌死している。

症例

腎細胞癌のリンパ節郭清術後に乳糜腹水を生じた1例

著者: 仲田浄治郎 ,   増田富士男 ,   町田豊平 ,   福永真治 ,   藍沢茂雄

ページ範囲:P.697 - P.700

緒言
 われわれは,腎細胞癌に対して根治的腎摘除術とともに腹部大動静脈周囲リンパ節郭清術を施行しているが,今回,リンパ節郭清術後,ドレーンより大量のリンパ液の排液,乳糜腹水のみられた症例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

甲状腺癌の腎転移症例

著者: 天野俊康 ,   岡所明 ,   久住治男 ,   富田勝郎

ページ範囲:P.701 - P.704

緒言
 悪性腫瘍の腎転移が生存中に発見されることは稀である。ことに,甲状腺癌からの腎転移症例は,著者らの検索しえた範囲では6例の報告がみられるのみである。最近われわれは,甲状腺癌の右骨盤内への転移症例において偶然に左腎腫瘍が発見され,摘除腎の病理組織学的検査にて甲状腺癌の転移であることが確認された1例を経験したので報告する。

ホルモンの異常高値を示した副腎嚢腫の1例

著者: 出村孝義 ,   寺沢孝子 ,   南茂正

ページ範囲:P.705 - P.707

緒言
 副腎嚢腫は一般に内分泌学的非活性であるため臨床症状を示すことが少なく,稀な疾患とされてきた。しかし,超音波断層法やCTスキャンなどの診断技術の向上により,今後は偶然発見される症例が増えていくものと予想される。今回われわれは人間ドックを受診中,超音波断層により発見された副腎嚢腫の1例を経験したので報告する。

特発性後腹膜線維化症の2例

著者: 永田幹男 ,   岡本重禮 ,   貫井文彦 ,   泉博一

ページ範囲:P.709 - P.711

緒言
 特発性後腹膜線維化症は1948年Ormond1)が後腹膜の非特異的炎症による尿管閉塞例として報告してから注目されてきた疾患である。
 本邦では1953年,棒2)が尿管の通過障害を来した症例を報告したのが最初で,その後,現在までに53症例の報告をみる。本症は慢性病変ながらその予後は必ずしもよいとはいえない。その理由の一つとして,診断が必ずしも容易でないことがあげられる。

尿細管性アシドーシス不完全型の2例—結石治療についての考察

著者: 三宅範明 ,   山本修三 ,   中村章一郎 ,   平石攻治

ページ範囲:P.713 - P.716

緒言
 遠位型腎尿細管性アシドーシス(以下RTA)は,高頻度に腎石灰化症および腎結石を合併する。
 われわれは,不完全型RTAの2例を経験したが,1例では腎結石の治療としてアルカリ化剤(重曹)を投与したところ,結石の急速な増大をみた。本疾患にアルカリ化剤を投与することは,結石の発生や増大を助長する可能性もあり,この点について考察を加える。

膀胱の内反性乳頭腫の5例

著者: 和食正久 ,   市川碩夫 ,   柳沢温 ,   平林直樹 ,   中本富夫 ,   小川秋実

ページ範囲:P.717 - P.719

 尿路の内反性乳頭腫(inverted papilloma)は,比較的稀である。本邦ではこれまでに45例が報告されているが,最近われわれは5例を経験したので報告する。

膀胱子宮頸管瘻の1例

著者: 箕田薫

ページ範囲:P.721 - P.723

はじめに
 膀胱と女性性器との間に生じる瘻孔は大多数が膀胱腟瘻で,膀胱子宮瘻は比較的稀である。われわれは,帝王切開術のあと1年7カ月後に吸引分娩で出産した直後から膀胱子宮瘻を発生した症例を経験したので報告し,本邦報告61例を集計して若干の考察を加えてみる。

腎癌を原発とする転移性精索腫瘍の1例

著者: 大森正志 ,   横田武彦

ページ範囲:P.725 - P.727

緒言
 精索の悪性腫瘍は比較的稀であり,なかでも転移性腫瘍は極めて稀な疾患と思われる。
 今回われわれは左腎細胞癌を原発とする転移性左精索腫瘍の1例を経験したので報告する。

陰嚢内腫瘤を主訴とした好酸球肉芽腫の1治験例

著者: 嘉川宗秀 ,   石川成明 ,   秋谷徹 ,   中田瑛浩 ,   片山喬 ,   宮入宏之 ,   諸橋正昭

ページ範囲:P.729 - P.732

緒言
 好酸球肉芽腫とは,著明な好酸球浸潤を伴う肉芽腫性病変の病理学的観点からの総称であり,骨,皮膚,皮下軟部組織,呼吸器,消化器など種々の臓器,組織から発生する1)。泌尿器科領域における本疾患の報告は従来,尿膜管2),膀胱3),前立腺4),などで散見される。われわれは最近,副睾丸のみならず骨,皮膚に同時発生したと推測される1例を経験したので,若干の考察を加え報告する。

Urological Letter・378

回腸導管からの採尿法

ページ範囲:P.700 - P.700

 よく機能している小腸導管には通常残尿はほんどない。したがつて,導管から尿を採取して細菌尿をチェックしようとすることは時間的にも浪費であり,事実困難なことである。しかし,筆者は数年前に回腸導管のストーマをしばらく閉鎖しておき,Shiley No.4の気管カニューレの外管とオブトラトールを用いて行う採尿方法を発表した3)
 技術は単純だし,用いる器具は手に入りやすいものであり,病院にはよく在庫品があるものである。No.4の気管チューブにオブトラトールを付けたままストーマ中にできるだけ深く入れ,そのあと,3mlの液を低圧で入れてカテーテルバルーンを膨らます。これはダブルルーメンカテーテリゼーションの外側のルーメンとしての役目をするわけである。更にその中にNo.5の小児用栄養チューブを入れることで正常な残尿を採取することができる。もしも少なければオブトラトールによる再閉鎖で徐々に増やすことができて,導管を傷つけることも最小限に抑えて十分な検査材料を得ることができる。

交見室

進行性膀胱腫瘍の動注療法について/インポテンスに対するprosthesis挿入手術について

著者: 加納勝利 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.734 - P.735

 本誌38巻6号に掲載された熊谷章氏らの論文「進行性膀胱腫瘍,前立腺腫瘍に対する選択的動注療法の経験」を興味深く読ませて頂いた。われわれも進行性膀胱腫瘍やホルモン抵抗性前立腺癌に対して,上臀動脈や下臀動脈からの選択的長期動注療法を行つて発表した1,2)。膀胱腫瘍の動注療法では効果判定が困難な症例を経験している。有茎性の腫瘍ではCT, Echoなどによつて,治療前後の大きさ,浸潤度は比較的測定しやすいが,広基性のものでは,膀胱壁そのものが薄いために,測定が困難なことが多い。膀胱全摘除術を施行した症例では,摘除標本で検討すれば簡単なように思われがちであるが,それとても容易ではない場合がある。完全に消失した症例では,治療前の浸潤度の判定は困難であるが,効果判定に関しては容易である。しかし,これも,治療前の生検でpT3であつたものが,TURで切除した底面よりの出血をTUCすることによつて,残つたと思われた腫瘍が壊死して,残存しなかつたという場合もありうるので,化学療法による直接効果であるとの判定が困難な症例もある。
 さらに,動注療法では,薬剤の分布が均等ではなく,ある部分では高濃度に注入されて腫瘍が消失したにもかかわらず,ある部分ではほとんど抗癌剤が注入されず無効な部も生じ,これを無効な部の組織像をもつて無効と判定される恐れも否定できない。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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