icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻10号

1985年10月発行

特集 インポテンスの診断と治療

インポテンスの精神療法—泌尿器科医の立場から

著者: 大野一典1 熊本悦明1 毛利和富1 杉山善朗2 豊島真2

所属機関: 1札幌医科大学泌尿器科学教室 2札幌医科大学心理学教室

ページ範囲:P.839 - P.842

文献概要

 インポテンス患者に対する診断法の進歩により器質的インポテンスと機能的インポテンスの鑑別がより正確になつて来た。それに伴い機能的インポテンス患者に対する治療も積極的に行わなければならないのが現状である。
 従来より機能的インポテンス患者の診断・治療上の補助手段として心理テストの有用性は諸家の報告により明らかである1〜4)。機能的インポテンス患者の心理的背景を十分理解することが本疾患に対する治療の手始めとも言えよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら