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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻12号

1985年12月発行

雑誌目次

綜説

H-Y抗原と性腺分化

著者: 山田清美

ページ範囲:P.979 - P.988

はじめに
 ヒトをはじめとして多くの哺乳動物では,性腺分化は胎生期において未分化性腺に何らかの因子が働き精巣へと発生を誘導する,またはこの因子が欠如していると卵巣へと性腺分化を遂げると想像され,その因子は古くから精巣決定因子(TestisDeterminating Factor,TDF)とよばれてY染色体性の遺伝子に支配されていることまでが判明していた。ところが1975年頃から,その因子がさらに具体化されて以前から発見されていたH-Y抗原とほぼ同じものではなかろうかという考えが起こり,動物における発生実験からも証拠立てられて現在ほとんど決定的となつてきた。ここでは,性腺分化におけるH-Y抗原の働きについてこれまでの知見をまとめてみたい。

文献抄録

前立腺癌の排尿障害に対する内分泌療法/Pyronie's Diseaseの放射線体外照射治療について

ページ範囲:P.988 - P.988

 進行性前立腺癌による排尿障害の治療法はいろいろあるが,その選択については諸家の意見は一致していない。経尿道的前立腺切除術(TUR-P)は安全で速効があり信頼しうる方法とされているが,最近ではTUR-Pは癌細胞の散布,転移形成などでかえつて予後を悪くする(McGovanら,1980)との報告がある。進行性前立腺癌(stage C, D)による排尿障害に対して内分泌療法は,前立腺を縮小させて排尿を可能にすることはよく知られているが,従来まとまつた報告は少ないので,著者らは40症例について検討して報告している。
 症例はstage C 10例,stage D09例,stage D1(リンパ節転移)1例,stage D2(骨転移)20例で,何れも排尿障害を強く訴えている。内分泌療法として両側除睾術により経過を観察したが,3例は死亡し,2例はTUR-Pを併用したので,これら5例は除外された。すなわち除睾術のみにより観察した35例の成績は,9例(25.7%)は術後1週間の導尿を必要とし,16例(45.7%)は3ないし9週間の導尿後排尿は自由になつた。また10例(28.6%)は術後3ヵ月以内にTUR-Pを必要とした。以上から35例中24例(68.6%)は除睾術により排尿可能となつた。これらの症例では,癌のstageと排尿効果の間には特に相関はみられず,gradeとの間では癌の分化度が高いほど排尿効果が良かつたといえる。

手術手技

鼠径リンパ節郭清術

著者: 坂田安之輔 ,   小松原秀一 ,   渡辺学 ,   阿部礼男

ページ範囲:P.991 - P.996

 鼠径リンパ節郭清術は,泌尿器科医にあつては浸潤性の陰茎癌が主な手術対象で,ほかに,尿道,外陰あるいは下肢の癌,悪性黒色腫の場合に適応がある。しかし,比較的単調で長時間を費すこの手術には,術後合併症,後遺症がままみられることを覚悟しなければならない。以下,著者らが行つている浅鼠径リンパ節および深鼠径下リンパ節を大腿筋膜と共にen blocに摘出する郭清術の実際について述べる。

追加発言 1

著者: 大森弘之

ページ範囲:P.997 - P.997

 坂田氏らの論文は,まことに詳細かつ示唆に富むものであり,間然するところなく,敬意を表したい。その内容,とくに手術手技の大綱においては私が日頃施行しているものと大差なく,追加発言として多言することはないが,以下に二,三私の考え方を述べてみたい。なお,私が経験した本手術は,そのほとんどが陰茎癌に対するものであるので,陰茎癌における郭清術のみについてコメントする。

追加発言 2

著者: 有吉朝美

ページ範囲:P.998 - P.998

 陰茎癌に対するリンパ節郭清は機会の少ない手術であるが,著者らは"豊富"といつてもよい経験をもとに実際的な手技を述べておられ,とくに合併症予防のための配慮が行き届いていることに敬意を表している。私の経験は,陰茎癌11例中5例に郭清を行つたにすぎないので,偏つた見解を述べる可能性があることをお断りしておきたい。
 まず,本郭清術は,徹底的に行うほど術後合併症や後遺症に悩まされるものである。本文にも述べられているごとく,縫工筋による被覆,Camper(またはScarpa)浅筋膜までの皮下脂肪層の温存,さらに鼠径靱帯に並行する皮切の採用1)などによつて,かかる合併症の減少がみられることは確かである。なかでも皮膚壊死は手術の失敗のように思われて厭なものであるが,もし発生したら植皮によつて遷延させることなく解決した方がよい。問題は下肢の浮腫である。術後の弾力繃帯,下肢挙上,安静などでかなり軽減できるが,腸骨リンパ節を含む徹底的郭清のあとでは下肢浮腫は必ず出現し,放置すると結合織増殖による象皮化,刺すような疼痛の出現,紅皮症様皮膚変化なども出現し生活に支障を来す。郭清範囲を狭めれば浮腫を防ぎうるが,それでは不十分な場合もあろう。

講座 尿路性器の断層画像の読み方

Ⅵ.睾丸(精巣)・陰嚢

著者: 澤村良勝 ,   田島政晴 ,   白井將文 ,   安藤弘

ページ範囲:P.999 - P.1004

まえがき
 陰嚢内病変の診断法として,従来より行われてきた触診法,徹照法,聴診法,穿刺法に加えて超音波断層法,超音波ドプラ法,血管造影法,RIシンチスキャン法,CTスキャン法,MRI(NMR-CT)などがあるが,断層画像としては超音波断層法がもつとも一般的な検査法として広く採用されている。RIシンチスキャン法は精索静脈瘤や睾丸回転症(睾丸捻転症)の診断に用いられてはいるが,これらの疾患に核医学断層法が応用された報告はいまだない。CTスキャン法は,X線による被曝の問題から,陰嚢内病変それ自体の診断に用いられることはほとんどなく,睾丸腫瘍の骨盤内リンパ節転移の診断など特殊な症例に採用されているに過ぎない。また,最近,MRIが陰嚢内病変に応用され,明瞭な睾丸像がえられたという報告があり,被曝の問題もなく今後期待できる断層法であるが,本法がルチーンの検査法として用いられるようになるのは,かなり先のことであろう。したがつて,本稿では陰嚢内臓器の断層画像診断法として,超音波断層法を中心とした検査法について述べることにする。

原著

1980年代の日本人剖検前立腺の観察

著者: 和田鉄郎 ,   大石幸彦 ,   田代和也 ,   町田豊平 ,   古里征国 ,   松本出 ,   徳田忠昭 ,   藍沢茂雄

ページ範囲:P.1009 - P.1012

緒言
 前立腺は,加齢とともにその大きさが変化することが知られている。近年,日本人の前立腺は,その生活様式の変化などから,形態が変化していると推測される。
 日本人の前立腺の経年的な重量および形態の変化については,剖検では1934年に斎藤の報告があるだけである。最近では超音波計測による報告があるが,今回われわれは,最近の剖検前立腺の重量,大きさ,尿道の長さについて,その経年的変化を検討した。

進行性陰茎癌切除後の再建における大腿筋膜張筋皮弁の応用について

著者: 田代和也 ,   鈴木正泰 ,   和田鉄郎 ,   大石幸彦 ,   町田豊平 ,   栗原邦弘

ページ範囲:P.1013 - P.1016

はじめに
 近年,形成外科技術の進歩により,癌の根治的手術などに伴う広範囲の皮膚欠損を十分に補えるようになつてきた。泌尿器科領域においては,外陰部の悪性腫瘍,特に陰茎癌の広汎切除術後の皮膚欠損に対して,形成外科的技術の応用が重要なものとなつている。今回,われわれは進行性陰茎癌の手術に伴う広汎な皮膚欠損をきたした症例に対して,大腿筋膜張筋皮弁(Tensor Fascia LataMyocutaneous Flap)を用いて皮膚欠損部の再建を行い良好な結果を得ているので報告する。

Urological Letter・402

考えさせられた膀胱癌転移

ページ範囲:P.1016 - P.1016

 癌からの転移は,膀胱全摘の後,われわれがそんなことがあろうとは夢にも思つていない時に,われわれを驚かすことがあるものである。
 56歳の足療医(Podiatrist)の例だが,ゴルフコースで18番ホールを終わつたところでゴルフカートに衝突したあと無症候性血尿が出た。2週間もたたないうちに膀胱にかなり広いin-situの癌が発見され,根治的膀胱全摘と尿路変更がなされた。18ヵ月間は骨スキャン,肝および脾スキャンで調べた限りでは,早期診断と根治的治療によつて,完全に治癒していると思われていた。

症例

腟転移により発見された腎盂癌の1例

著者: 大橋正和 ,   浅野友彦 ,   山本秀伸 ,   篠田正幸 ,   村井勝 ,   田崎寛

ページ範囲:P.1017 - P.1020

はじめに
 腎盂癌は肺,肝,リンパ節,骨などにしばしば転移することが知られているが1),その腟転移は極めて稀であり文献上検索し得る限り3例をみるのみである1〜3)。また馬蹄鉄腎は正常腎に比較して結石や感染の頻度が高く,腎盂癌の合併頻度は正常腎のそれの約3倍であるという4)。今回われわれは腟転移で発見された,馬蹄鉄腎に合併した腎盂癌の1症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

尿管腫瘍を合併した多発性尿管憩室の1例

著者: 野口純男 ,   佐藤和彦 ,   執印太郎 ,   石塚栄一

ページ範囲:P.1021 - P.1024

緒言
 多発性尿管憩室の報告は少なく,本邦では9例の報告があるにすぎない。最近われわれは本邦10例目と思われる多発性尿管憩室に尿管腫瘍を合併した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

超音波診断が有用であつた尿膜管膿瘍の2例

著者: 山口秋人 ,   原三信

ページ範囲:P.1029 - P.1032

緒言
 尿膜管膿瘍は比較的稀な疾患であり,急性虫垂炎,メッケル憩室炎,膀胱炎など他の疾患と紛らわしいことがある。また本症の診断が下されても,膿瘍の大きさ,部位,周囲との関係など,その病態を的確に把握することが望ましく,また時には治療経過を形態的に追求する必要に迫られることもあり得る。
 われわれは尿膜管膿瘍の2例を経験したが,いずれも超音波断層法によりその形態を正しく把握でき,確実な診断を下し得たのでここに概要を報告し,あわせて尿膜管疾患における超音波診断の意義について若干の考察を加える。

クローン病に合併した膀胱腸瘻の1例

著者: 今中啓一郎 ,   町田豊平 ,   増田富士男 ,   小寺重行 ,   山崎春城 ,   鈴木博雄

ページ範囲:P.1033 - P.1035

緒言
 クローン病は,主として若年者を侵す難治性疾患で,その合併症状の一つに内瘻形成があげられる。しかし,その多くは腸管と腸管における内瘻で,腸管と他臓器との間のものは少ない。なかでも膀胱腸瘻は稀で,本邦における報告は未だ12例にすぎない。最近21歳男性にみられたクローン病による膀胱腸瘻を経験したので報告する。

フェナセチン濫用による原発性膀胱腫瘍の1例

著者: 羽入修吾 ,   高木隆治 ,   西山勉 ,   関根昭一

ページ範囲:P.1037 - P.1039

緒言
 フェナセチン濫用による尿路腫瘍は欧米ではすでに140例以上報告されており,その発癌性が問題となつているが,本邦での報告はわずかに山本ら1)の1例だけである。最近われわれはフェナセチン濫用による腎乳頭壊死患者で原発性膀胱腫瘍が発生した1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

脂肪性髄膜瘤による尿失禁に対するStamey法の経験

著者: 加藤久美子 ,   近藤厚生 ,   瀧田徹 ,   三矢英輔

ページ範囲:P.1041 - P.1044

緒言
 神経因性膀胱の尿路管理において尿失禁は重要な問題であるが,従来ややもすると上部尿路の荒廃につながる残尿,尿路感染,膀胱尿管逆流などの問題に比べ軽視され,時には外尿道括約筋切開術におけるように犠牲にされる傾向があつた。しかし,尿失禁のある患者,中でもオムツに依存しなければならない成人女性の社会生活上の制約,精神的苦痛には看過できぬものがある。名古屋大学泌尿器科学教室では1983年より腹圧性尿失禁に対しStamey法を採用し良好な成績をあげてきた1)。本邦でおそらく初めてStamey法を神経因性膀胱に応用した脂肪性髄膜瘤の1例は,神経因性膀胱の尿失禁対策に一石を投じるものと考え,ここに報告する。

小さな工夫

経尿道的前立腺切除術時の灌流液チューブの工夫

著者: 高橋薫 ,   今井克忠

ページ範囲:P.1036 - P.1036

 前立腺肥大症に対する手術療法の主体は近年,経尿道的前立腺切除術(TUR-P)が多く行われるようになつた。TUR-Pの際,術者のさまざまな動きと切除器に装着するコード類のため灌流液チューブの折れによる灌流液流出不良はしばしば経験する。各施設によつて,独特のチューブの工夫がなされていると思われるが,今回われわれは気管内挿管用ラセンチューブを用いることによつて,術中のチューブの折れによる灌流液流出不良がなくなり,また術者の操作も円滑に行え,良好な結果を得ている。本チューブの使用はTUR-Pに際し,有用であると考えられたので紹介する。

経直腸的超音波断層装置探触子の角度統一法

著者: 長谷川淑博

ページ範囲:P.1045 - P.1045

 当科では前立腺疾患の疑われる患者に外来にて経直腸的前立腺超音波断層撮影を施行している。経直腸的超音波断層装置は渡辺ら1)の開発したイス型のALOKA—SSD−500で周波数は3.5MHzを使用している。
 従来どおり探触子を肛門より試入し探触子の角度を患者が苦痛を訴えず,しかも膀胱と前立腺が鮮明に描出される角度にしている。この際角度により描出される前立腺の形が著明に変化することは周知の事実である。このことは前立腺癌患者のように同一患者に対して繰り返し前立腺超音波断層撮影を施行する場合,非常に不便である。そこでわれわれは探触子の角度調節つまみに付図に示すような目盛りをつけ,同一患者には同じ角度で超音波断層撮影を施行することにしている。前立腺癌患者をfollowする場合,この方法で5mm間隔に全断面を撮影し,従来のように前立腺全体の体積をパラメーターとするのではなく,最大面積部位の前後径,左右径と面積をパラメーターとして利用している。

交見室

インポテンスの定義と分類について

著者: 熊本悦明

ページ範囲:P.1046 - P.1046

 "性"は"食"と共に生物の生命の永遠性を保持するための車の両輪の様なものである。ところが何故か人類文化史の流れの中で,その並列であるべき2つの輪の扱われ方に大きな差がついてしまつている。"食"は表舞台に出されて堂々たる立役者に仕立てられているのに,"性"は舞台裏に押込まれて裏方にされてしまつている。
 医学の世界でも,性はかなりタブー視され,生殖については一応は取上げられてはいたが,その前段階である性的能力・性行動となると,長い間まつたく目も向けられないでいた。言うならば,裏方に関しても,下座音楽の音色や舞台装置の出来具合位には一応の関心は示されてはいたものの,それを作り上げる技術などには,客席にあぐらをかく高尚な演出家の問題ではなかつた訳である。しかし,それが思う様な出来にならなければ,言い換えれば裏方の支えがなければ,舞台は成り立たないのと同様に,性的能力・性行動あっての生命の誕生であり,それから人間の医学が出発する訳である。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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