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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻12号

1985年12月発行

文献概要

手術手技

鼠径リンパ節郭清術

著者: 坂田安之輔1 小松原秀一1 渡辺学1 阿部礼男1

所属機関: 1新潟がんセンター泌尿器科

ページ範囲:P.991 - P.996

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 鼠径リンパ節郭清術は,泌尿器科医にあつては浸潤性の陰茎癌が主な手術対象で,ほかに,尿道,外陰あるいは下肢の癌,悪性黒色腫の場合に適応がある。しかし,比較的単調で長時間を費すこの手術には,術後合併症,後遺症がままみられることを覚悟しなければならない。以下,著者らが行つている浅鼠径リンパ節および深鼠径下リンパ節を大腿筋膜と共にen blocに摘出する郭清術の実際について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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