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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻12号

1985年12月発行

文献概要

原著

1980年代の日本人剖検前立腺の観察

著者: 和田鉄郎1 大石幸彦1 田代和也1 町田豊平1 古里征国2 松本出2 徳田忠昭2 藍沢茂雄2

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室 2東京慈恵会医科大学病理学教室

ページ範囲:P.1009 - P.1012

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緒言
 前立腺は,加齢とともにその大きさが変化することが知られている。近年,日本人の前立腺は,その生活様式の変化などから,形態が変化していると推測される。
 日本人の前立腺の経年的な重量および形態の変化については,剖検では1934年に斎藤の報告があるだけである。最近では超音波計測による報告があるが,今回われわれは,最近の剖検前立腺の重量,大きさ,尿道の長さについて,その経年的変化を検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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