はじめに
術後感染予防として化学療法剤が使用されるようになつてからは,明らかに術後感染率は低下している。しかし,いまなお無菌手術の創感染といえども100%防止することは不可能である。第72回日本泌尿器科学会総会において「術後感染予防対策の再検討」のシンポジウムが開かれ,多くの問題点が討議された。そのうちの1つとして欧米では術後抗生剤の予防投与は原則として行わないのに対し,日本でのそれはわずか1%であつたと報告された。これは医療制度の問題も含め多くの問題を提起している。
この問題とは別に近年術後感染は過去におけるそれとは種々の点で複雑化している。その理由として第1図に示したごとく多くの要因があいまつているためであり,医療技術の進歩とともに外科手術適応の拡大,抗癌剤,ステロイド,放射線療法,免疫抑制剤などによる治療の拡大,各種機器の多用,強力な抗菌剤の投与に対する耐性菌の出現,抗菌剤耐性の弱毒菌による感染,抗菌性物質の過信による術前,術中,術後を通じての清潔観念の欠如などがあげられる。
雑誌目次
臨床泌尿器科39巻2号
1985年02月発行
雑誌目次
綜説
術後感染予防について
著者: 黒川一男 , 香川征 , 上間健造
ページ範囲:P.95 - P.104
手術手技
重複腎盂の半腎摘除術
著者: 多嘉良稔
ページ範囲:P.105 - P.109
はじめに
重複腎盂は尿路奇形では高頻度にみられる疾患で,その合併疾患には尿管瘤,尿管異所閉口や膀胱尿管逆流現象などがあり,尿管拡張や感染を伴つている場合が多い。その半腎にみられる病変の治療は,悪性腫瘍以外のその他の腎疾患と同様,腎保存の立場から決定される。まず,保存療法を行いそれでも軽快しない場合や,非可逆性変化を呈し保存にたえないものは半腎摘除術Hemine-phrectomyを行い,全腎摘除術は最後の手段となる。
今回の主題である半腎摘除術の手術適応は次のごとくである。すなわち,罹患半腎に,高度水腎,膀胱尿管逆流や慢性腎盂腎炎などの進行性病変が存在するため,保存療法や腎保存術の適応外で,かつmate kidneyの腎機能が良好の場合である。
追加発言 1
著者: 工藤潔
ページ範囲:P.109 - P.110
重複腎盂尿管は高頻度にみられる尿路奇形ではあるが,合併症がなければ治療の対象にならない。本奇形の合併症は稀ではないとされるが1),半腎摘除術を要する症例は少なく,われわれは杏林大学病院において,9年間に3例を経験したに過ぎない。このように繁用されない手術法は術者によつて大きく変わることはなく,著者らの方法も多嘉良先生のものと大同小異である。手術手技は腎部分切除術に準じて行われるが,上腎と下腎の支配血管が各々独立し,両腎盂が容易に分離されるので,腎部分切除術よりも容易な手術である。以下,上半腎摘除術について述べる。
術前検査でnon-visualizing kidneyの場合は,一般に水腎症を呈しており,超音波検査,CT,腎血管撮影などで確認後,経皮的腎盂尿管造影を行い,患腎の形態,狭窄部,mate kidneyとの関連を検索している。
追加発言 2
著者: 小川由英
ページ範囲:P.110 - P.112
重複腎はCampbcllによると150人に1例とされ,さほど珍しい奇型ではない。しかし,重複腎の病巣除去の目的で腎の一区域を切除する手術に遭遇することは稀である。ところで,題名の"半腎摘除術"の意味は"半腎"ではなく,腎の"区域(部分)"の方が適切であるとして1975年BoyceがGlennのUrologic Surgery中で述べている。その後Heminephrectomyの用語はCampbell'sUrology中でも用いられなくなつている。そこでこの論文中で著者は腎部分切除術を同義語として用いていることを了承していただきたい。
著者自身の経験で重複腎部分切除術に関する報告は2症例のみである。第1例は慶応大学在職中に経験した36歳男性で,血尿と右腹部腫瘤の訴えにて精査された。切除した上腎は形成不全腎で,第1,2図に示したごとき拡張した腎盂を伴つた右尿管精嚢閉口であつた1)。第2例は国立霞ヶ浦病院にて経験した2歳女児で,尿路感染症の精査の結果発見された両側異所性尿管瘤であつた。上腎は形成不全腎で巨大尿管を両側とも伴つていた。腹部正中切開で経腹的に両上腎尿管切除および尿管瘤切除を施行した。そのため膀胱三角部が破壊され,両側尿管新吻合を合わせて行つた2)。約5時間の手術であつた。これらの症例および他の腎部分切除の経験3)より多少の追加意見を述べることをお許し願いたい。
文献抄録
精索麻酔による睾丸回転症の徒手整復
ページ範囲:P.112 - P.112
著者らは発症後20時間以内に診断した,16例の睾丸回転症を,精索麻酔を行つて非観血的徒手整復を試みて15例(93%)に成功した経験について報告している。
睾丸回転症の徒手整復に関する報告は少なく,最近ではNorris (1980)らが超音波コントロール下に整復した報告がある。睾丸回転症は罹患側睾丸の疼痛不快感が強いので,精索の局所麻酔を行わないと整復は困難である。精索の麻酔は罹患側の精索を左手示指と拇指で挙上し,著者らは0.5%Bipivacain塩酸溶液15mlで皮膚と精索の浸潤麻酔を行つた。これにより整復時の疼痛はほとんどなく操作は容易に行えるとしている。著者らの取扱つた症例は発症後20時間以内に睾丸回転症と診断された16例で,発症後の経過時間は平均6.5時間(3〜20時間)で,患者の平均年齢は24歳(17〜41歳)であつた。睾丸の回転は各症例によりそれぞれ回転の方向と角度に程度差があるが,右回転することが多く,更に尾部から頭部方向への回転が加わつて挙睾筋の攣縮が加わり,多くは180度以上の回転で固定されている。
講座 性行為感染症(STD)の診断と治療
II.ペニシリン耐性淋菌
著者: 小野寺昭一
ページ範囲:P.113 - P.119
はじめに
淋菌は化学療法が導入された初期の時代には多くの薬剤に高度感受性を呈していたが,penicillin(PC)が淋疾の治療に使用され初めてから10年後の1950年代の中頃より徐々に感受性が低下する傾向がみられ,PCに耐性を示す株も出現するようになつた1,2)。しかし,これらの淋菌のPC耐性の多くは染色体性の変異によるものであつたため,PCの投与量の増加を計ることにより治療上の対応を行つてきた3,4)。このことは,PCが淋疾の治療に導入された初期には15〜20万単位の投与量で十分な治療効果が得られたものが5),近年は480万単位という大量のPCGにプロベネシッドを併用するように治療方針が修正されていることからも理解できる6)。しかし,1976年,Phillips7), Ashfordら8)により,イギリスとアメリカでほぼ同時期にpenicillinase producing Neisseria gonorrhoeae (ペニシリン耐性淋菌;PPNG)が報告され,急速な世界的拡がりがみられたことより,penicillinを中心とした淋疾治療の危機を迎え,疫学的な面からも性病対策の原点に立ち返させる程の重要な問題を提起することとなつた。
わが国においては,1979年にPPNGの最初の報告がみられ9),その後,年々分離頻度の上昇傾向が続いているが,これは最近のわが国における淋疾の再増加の傾向と一致している10,11)。
原著
膀胱腫瘍に対するBCG膀注療法の経験
著者: 澤村正之 , 李漢栄 , 門脇和臣 , 石橋晃 , 小柴健
ページ範囲:P.125 - P.129
緒言
表在性膀胱腫瘍に対して1976年Moralesら1)がBacillus Calmette-Guérin (BCG)の膀胱内注入療法を報告して以来,欧米を中心にその評価が高まつている2〜9)。特に最近では上皮内癌(CIS)の治癒例や5〜8),局所浸潤癌の治癒例5,6)も報告されている。われわれも膀胱腫瘍に対して,Moralesらのレジメンに準じてBCG膀注および皮内接種(以下皮内接種も含めてBCG膀注と略す)を施行したので若干の知見とあわせて報告する。
表在性膀胱癌に対する半骨盤照射の効果
著者: 田代和也 , 町田豊平 , 大石幸彦 , 上田正山 , 木戸晃 , 和田鉄郎 , 吉越富久夫 , 山下孝 , 望月幸夫
ページ範囲:P.131 - P.134
われわれは,膀胱癌の治療に放射線治療が一つの積極的治療法であると考え,その有用性を指摘してきた1〜4)。とくに表在性膀胱癌に対しては,その根治的治療と再発予防の目的で,経尿道的膀胱腫瘍切除術(以下,TUR-Bt)後に根治的放射線治療を行つてきた。その結果,再発の予防効果は十分に認められたが3),放射線治療に伴う副作用,とりわけ晩期障害は,それを無視できるほど少なくないことも判明した。このため,根治的な治療と同時に,副作用を軽減する目的で,病巣が左右いずれかの膀胱壁に偏在するhigh grade膀胱癌に対して患側のみの半骨盤照射を1978年より試みている。現在までにこの治療法の対象となつた症例が15例に達したので,これまでの治療成績と経過をここに検討した。
小さな工夫
膀胱二重造影に気管支造影剤を使用した画像診断の改良
著者: 蝦名謙一 , 平野繁 , 染野敬
ページ範囲:P.130 - P.130
膀胱二重造影は膀胱腫瘍に広く行われているが,画像診断的にはやや説得力が乏しいと言われている。水溶性の造影剤,たとえば血管造影剤や排泄性腎盂造影剤を用いるとコントラストに不十分な点がみられる.われわれは水性懸濁剤を試みてきたが,気管支造影剤であるハイトラストを用いると膀胱粘膜に薄くコーティングできることが可能であり,膀胱刺激症状もなく,水性のため尿中に溶解排泄することがわかつた.したがつて直径1mmの膀胱腫瘍も判別可能であり,膀胱粘膜の乱れも判別できるため,膀胱二重造影の画像診断的有用性が向上したので報告したい。
経尿道的膀胱内留置による排尿時下部尿路機能検査用2腔カテーテル
著者: 西沢理 , 守屋至
ページ範囲:P.144 - P.144
最近,排尿時の下部尿路機能が利尿筋圧と尿流量との持続的同時記録により詳細に評価されている。これまで,私たちは排尿時のウロダイナミック検査を行う場合には膀胱内注入と内圧測定を別々の経路で行う2腔カテーテルを恥骨上から経皮的に膀胱内に留置していた1)。しかし,この方法は恥骨上穿刺の操作が被検者にかなりの負担を与えていた。今回,私たちは経尿道的に留置しても,排尿時に尿流と一緒に抜去されず,さらに,膀胱内注入および排尿終了後の残尿測定も容易に行えることから,ウロダイナミック検査に最適な2腔カテーテルを試作したので紹介する。
付図に2腔カテーテルを示す。ポリ塩化ビニルの材質で,全長が60cm,太さは7.5Fr.である。先端部には数個の側孔をあけ,約10cm程度の部分を110℃で約5分間の熱処理後にループ状に固定した。圧測定路の他端は圧トランスデューサーと直接に連結できるようにし,注入路にはイルリガートルと浣腸器とが連結できるようにした。滅菌蒸留水の膀胱内注入は約1mの高さに固定したイルリガートルを介して最大約20〜30ml/minで行える。また,残尿も浣腸器で容易に吸引し測定できる。
症例
16歳男子にみられたMesoblastic Nephromaの1例
著者: 高橋伸也 , 森田秀 , 古島浩 , 成瀬克邦 , 室博之
ページ範囲:P.137 - P.140
緒言
Mesoblastic nephromaは,新生児腎実質腫瘍中最多といわれ,Wilms腫瘍との鑑別が重要であるが,今回,われわれは16歳男子のMesoblasticnephromaの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
シンチスキャンで局在診断が可能であつた上皮小体腺腫の1例
著者: 武井孝 , 白須宣彦 , 小林克己 , 小松秀樹 , 上野精 , 内山暁
ページ範囲:P.141 - P.143
緒言
上皮小体機能亢進症の術前局在診断は容易ではない。しかし,近年の診断法の進歩により,かなり小さな腫瘤まで局在診断ができるようになつてきた。われわれは201Tlシンチグラフィーと99mTcO4—シンチグラフィーを用いたサブトラクション法によつて,術前局在診断が可能であつた症例を経験した。今回この症例を検討し,上皮小体機能亢進症の局在診断法について若干の文献的考察を加えて報告する。
好酸球性膀胱炎の1例
著者: 藤本博 , 田中正敏 , 新津将 , 石井善一郎
ページ範囲:P.145 - P.147
緒言
好酸球性膀胱炎はアレルギー性膀胱炎の一種で稀な疾患であるが,最近喘息治療剤の副作用による本症が報告され注目されている1,2)。われわれも薬剤との関連が疑われる本症の1例を経験したので報告する。
Tranilastが原因と思われた薬剤性膀胱炎の2例
著者: 黒沢功 , 神保進
ページ範囲:P.149 - P.151
緒言
薬物を服用することが原因で,高度の血尿および膀胱刺激症状を惹起する薬剤性膀胱炎の中で広く一般的に知られているものには,Cyclophospha—mideによるものがあるが,このような薬物による膀胱障害は,一般的に原因薬物を中止しない限り治療は困難なことが多く,また難治性であるがゆえに,膀胱腫瘍と誤診されたり,長期にわたり対症療法のみで加療されることも少なくはないと思われる。今回われわれは,気管支喘息の代表的な治療薬であるTranilast (Rizaben®)が原因と思われる薬剤性膀胱炎を2例経験したので,その臨床経過を中心に報告する。
前立腺結石摘除後尿失禁が改善した神経因性膀胱の1例
著者: 山下俊郎 , 保坂恭子 , 中本富夫 , 富田康敬 , 米山威久 , 小川秋実
ページ範囲:P.153 - P.155
緒言
前立腺結石が原因と考えられる尿失禁は稀であるが,最近われわれは前立腺結石摘除後,尿失禁が改善した神経因性膀胱の1例を経験したので報告する。
ミューラー管遺残症候群の1例
著者: 川田望 , 新村武明 , 川添和久 , 岡田清己 , 岸本孝
ページ範囲:P.157 - P.159
緒言
ミューラー管遺残症候群とは外性器は男性型を示すが胎生期におけるミューラー管の発育が抑制されないため,ミューラー管由来臓器が消退しないことをいう。われわれは両側停留睾丸の既往をもつミューラー管遺残症候群の1例を経験したので文献的考察を加えてここに報告する。
睾丸類表皮嚢胞の2例
著者: 山本正 , 仲山實 , 早川正道 , 青輝昭 , 長倉和彦
ページ範囲:P.161 - P.163
緒言
睾丸類表皮嚢胞は稀な疾患であり,発生頻度は全睾丸腫瘍の1%程度とされている1)。また,その治療法は,除睾術にすべきか,あるいは嚢胞摘出のみとするか議論が分かれている。今回われわれは,嚢胞摘出を行つた2例を報告し,睾丸類表皮嚢胞の治療法について若干の文献的考察を行つた。
特発性陰嚢石灰沈着症の2例
著者: 後藤健太郎 , 姉崎衛 , 大沢哲雄 , 中村章
ページ範囲:P.165 - P.167
緒言
特発性陰嚢石灰沈着症とは,1970年にShapiroら1)がIdiopathic Calcinosis of the Scrotumの名称のもと提唱した疾患である。今回われわれは,本症の典型と思われる2例を経験したので,当疾患と考えられ集計し得た本邦報告16例に自験例を加え,若干の統計的考察を試みた。
高齢婦人にみられた陰唇癒着症の1例
著者: 眞田寿彦 , 瀬川襄 , 清水昭
ページ範囲:P.168 - P.169
はじめに
陰唇癒着症の多くは,乳幼児期に発見されており,成人女性の報告は少ない。しかし,高齢化社会をむかえた今日,老年婦人に本症をみる機会も増えると推測される。
Urological Letter
前立腺根治手術後の勃起力/新生児環状切除術の合併症
ページ範囲:P.140 - P.140
根治的前立腺摘出術に際して陰茎海綿体神経を傷つけないで行うジョーンスホプキンス大学のPatrickWalshの最近の方法は非常に有利なものであることがわかつた。過去1年半の間,筆者らはバンクーバー中央病院で,まだ勃起能力のある患者に前立腺根治手術を行う際には本法に従つて当該神経を傷つけないようにして努力してきた。
今や,筆者らは22例を経験したが,そのうち17例はうまくいつている。なお,そのうち12例は事実上正常であると言つているが,残りの5例は勃起はするが,以前よりは弱いと言つている。この成績は以前の成績すなわち勃起能力のあるものが10%だつた頃よりもよい。
印象記
国際尿禁制学会(ICS)に参加して
著者: 近藤厚生
ページ範囲:P.170 - P.171
第14回国際尿禁制学会(International ContinenceSociety,ICS)に出席する機会を得たので,学会の内容,印象を報告する。1984年はMadersbacher (インスブルック大学,泌尿器科教授)が会長となり,9月13日〜15日まで,オーストリアのインスブルック市において開催された。26カ国より約450名が出席した。応募演題は年年増加し,250題のうち50題が口演,53題がポスター形式による討論であつた。
今年のメインテーマはneurogenic urinary tract dys-functionとurinary incontinenceであつた。幻の論文ともいえるIntravesical electrotherapy(Katona : Urol.int.,30:192,1975)の著者が今学会に再登場したのが注目を集めた。Katonaら(Budapest)は二分脊椎症児40名で髄膜瘤閉鎖術前,すなわち生後2〜10時間以内に第1回目のelectrotherapyを行つた。膀胱機能の回復程度はコントロール群に比して有意に有効であり,新生児期から治療を開始することの重要性を主張した。この治療法を追試した論文はきわめて少ない。排尿反射弓の機能回復機序については不明の点が多いが,今後の治療成績に注目したい。
交見室
難治性前立腺炎の経穴刺激療法について/精索静脈瘤の血管塞栓術について
著者: 原川一哉 , 勝岡洋治
ページ範囲:P.172 - P.173
本誌38巻11号に掲載された拙稿「難治性前立腺炎に対する経穴刺激療法の経験」に対して会田靖夫先生よりコメントと御質問(38巻12号交見室)をいただき有難うございました。針灸に関してはまだまだ浅学な小生には深遠な針灸理論や名人芸的なテクニックは使うべくもありませんが,経穴や経絡を刺激する各種の東洋医学的治療法は前立腺炎も含めて泌尿器疾患に有効な場合が多く,漢方と同様に日常診療にもつと取り入れられてもよいのではないかと日頃感じております。
慢性前立腺炎は東洋医学的に虚証に入る疾患なので「実はこれを潟し,虚はこれを補う」という針灸の治療原則から補的治療が主となります。灸は補的効果が大きい治療法ですが,灸痕が残る欠点や外来で施行するには手間と臭いの問題があります。現在,小山市民病院泌尿器科外来にて行つている治療手技は東北大に在局した当時と異なり,刺針をせずに皮膚面電極をもちいた低周波パルス刺激と磁気プラスター(1500ガウス)の貼付を週1回の割で4ヵ所(2〜3穴)の経穴に対して行うだけに簡略化し,しかもより補的効果をあげられるようにしております。東洋医学的な私見ですが,慢性前立腺炎は単に前立腺のみの疾患と考えず,慢性的な骨盤内異常の一部であると理解したほうがよいと考えます。
基本情報

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74巻2号(2020年2月発行)
特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!
74巻1号(2020年1月発行)
特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと
73巻13号(2019年12月発行)
特集 リプロダクションの現在―いま精子力を考える
73巻12号(2019年11月発行)
特集 Nicheな前立腺炎の全容に迫る!
73巻11号(2019年10月発行)
特集 希少癌に備える―いざという時のための基礎知識
73巻10号(2019年9月発行)
特集 腎移植臨床の進歩―集学的治療における泌尿器科医の役割を再考する
73巻9号(2019年8月発行)
特集 ここまで見える! 泌尿器科における可視化の進歩
73巻8号(2019年7月発行)
特集 ハイリスク前立腺癌を深掘りする―その変遷とM0 CRPCの最新治療
73巻7号(2019年6月発行)
特集 メディカルスタッフとともに診る 高齢者の排尿マネジメント
73巻6号(2019年5月発行)
特集 これだけは押さえておきたい! 泌尿器腫瘍に対する抗がん剤の基本
73巻5号(2019年4月発行)
特集 ロボット支援手術を極める―よりハイクラスな手技を求めるあなたに〈特別付録Web動画〉
73巻4号(2019年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
73巻3号(2019年3月発行)
特集 基礎から学ぶ下部尿路機能障害―苦手意識を克服しよう
73巻2号(2019年2月発行)
特集 もっと身近に! Female Urologyを学ぶ
73巻1号(2019年1月発行)
特集 男性の百寿社会のために テストステロンの徹底理解!
72巻13号(2018年12月発行)
特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
72巻12号(2018年11月発行)
特集 何が変わったのか? 性感染症の動向
72巻11号(2018年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのゲノム腫瘍学入門─時代に取り残されるな
72巻10号(2018年9月発行)
特集 停留精巣のすべて─小児から成人への架け橋
72巻9号(2018年8月発行)
特集 匠の伝承─手術を極めたいあなたへ
72巻8号(2018年7月発行)
特集 必読! 尿失禁マネジメントの極意
72巻7号(2018年6月発行)
特集 エキスパートが本音で語る! 膀胱癌診療の最前線
72巻6号(2018年5月発行)
特集 副腎疾患の基礎と臨床─最前線を知る
72巻5号(2018年4月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉
72巻4号(2018年4月発行)
増刊号特集 泌尿器内視鏡手術のすべて〈特別付録Web動画〉
72巻3号(2018年3月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉
72巻2号(2018年2月発行)
特集 深淵なる「夜間頻尿」の世界
72巻1号(2018年1月発行)
特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
71巻13号(2017年12月発行)
特集 泌尿器癌局所療法─局所を制する者は全身を制す
71巻12号(2017年11月発行)
特集 泌尿器科処置とトラブル対処法─日常臨床に潜むピットフォール
71巻11号(2017年10月発行)
特集 透析療法のNew Concept─各種ガイドラインに基づく診療のポイント
71巻10号(2017年9月発行)
特集 専門医として知っておきたい 性分化疾患の基礎知識
71巻9号(2017年8月発行)
特集 尿路結石に対する外科的治療─Stone free 100%を目指して
71巻8号(2017年7月発行)
特集 前立腺肥大症に対する手術─古くて新しい泌尿器科の標準治療
71巻7号(2017年6月発行)
特集 去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)─Key Questionsに答える
71巻6号(2017年5月発行)
特集 症状と向き合う漢方の処方─“二刀流”それとも“一刀流”?
71巻5号(2017年4月発行)
特集 エネルギーデバイスの極意─原理と特性を手術に活かす
71巻4号(2017年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
71巻3号(2017年3月発行)
特集 備えて安心! 泌尿器外傷の管理マニュアル
71巻2号(2017年2月発行)
特集 神経因性膀胱の完全制覇
71巻1号(2017年1月発行)
特集 免疫チェックポイント阻害薬って何?─基礎から理解するがん治療のトレンド
70巻13号(2016年12月発行)
特集 EDをあなどるなかれ─知っておきたい最近の話題
70巻12号(2016年11月発行)
特集 90分で習得できる! 先天性水腎症と膀胱尿管逆流のすべて
70巻11号(2016年10月発行)
特集 エキスパートが語る! 腹腔鏡下手術の落とし穴と対処法
70巻10号(2016年9月発行)
特集 最新泌尿器病理─世界の最先端を学ぶ
70巻9号(2016年8月発行)
特集 泌尿器科医のための放射線治療学講座─基礎から徹底的に理解する
70巻8号(2016年7月発行)
特集 もう慌てない! 重症尿路性器感染症のマネジメント
70巻7号(2016年6月発行)
特集 進行期精巣腫瘍の診療─難治症例に挑む
70巻6号(2016年5月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法─使い分けのポイント
70巻5号(2016年4月発行)
特集 これだけは伝えたい! 腎癌手術のコツ
70巻4号(2016年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド
70巻3号(2016年3月発行)
特集 ART時代の男性不妊診療─いま泌尿器科医に求められていること
70巻2号(2016年2月発行)
特集 ここが知りたい! 筋層非浸潤性膀胱癌─エキスパートが答える日常診療の疑問点
70巻1号(2016年1月発行)
特集 決定版! 過活動膀胱─All about OAB
69巻13号(2015年12月発行)
特集 知っておきたい腎移植の最新情報—基礎から臨床まで
69巻12号(2015年11月発行)
特集 いまさら聞けない!泌尿器がん化学療法の理論と実践
69巻11号(2015年10月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術②—新たな術式への挑戦
69巻10号(2015年9月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術①—前立腺癌に対する新たなスタンダード
69巻9号(2015年8月発行)
特集 誰も教えてくれなかった緩和医療—最新知識と実践
69巻8号(2015年7月発行)
特集 抗菌薬の選択と上手な使い方!—私の処方箋
69巻7号(2015年6月発行)
特集 Onco-Nephrology—がん治療の最新フロンティア
69巻6号(2015年5月発行)
特集 夜間頻尿を診る—これを読めば解決!
69巻5号(2015年4月発行)
特集 前立腺癌の内分泌療法—気になる最新の動向
69巻4号(2015年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
69巻3号(2015年3月発行)
特集 女性下部尿路機能障害のベストマネジメント
69巻2号(2015年2月発行)
特集 小児泌尿器科内視鏡手術“最前線”—適応とコツ
69巻1号(2015年1月発行)
特集 LOH症候群診療—最近の進歩
68巻13号(2014年12月発行)
特集 新時代を迎えたPET診断
68巻12号(2014年11月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(2)
68巻11号(2014年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(1)
68巻10号(2014年9月発行)
68巻9号(2014年8月発行)
特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
68巻8号(2014年7月発行)
特集 副腎腫瘍を再考する―診断と最新の低侵襲治療
68巻7号(2014年6月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)
68巻6号(2014年5月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(1)
68巻5号(2014年4月発行)
68巻4号(2014年4月発行)
増刊号特集 前立腺癌の診療ナビゲーション―わかりやすく丁寧に!
68巻3号(2014年3月発行)
特集 神経因性膀胱
68巻2号(2014年2月発行)
特集 男性性器疾患を診る―初期対応から専門的治療まで
68巻1号(2014年1月発行)
67巻13号(2013年12月発行)
特集 アンチエイジング医学と泌尿器科
67巻12号(2013年11月発行)
67巻11号(2013年10月発行)
特集 良性・悪性の鑑別に迷う泌尿器病変ラインアップ
67巻10号(2013年9月発行)
特集 泌尿器科救急疾患―あなたの対処は間違っていませんか?
67巻9号(2013年8月発行)
67巻8号(2013年7月発行)
67巻7号(2013年6月発行)
特集 過活動膀胱と紛らわしい疾患・病態―鑑別診断のポイント
67巻6号(2013年5月発行)
67巻5号(2013年4月発行)
特集 ロボット支援前立腺全摘除術
67巻4号(2013年4月発行)
特集 泌尿器科診療ベストNAVI
67巻3号(2013年3月発行)
特集 前立腺全摘除術後の合併症―予防と対処
67巻2号(2013年2月発行)
67巻1号(2013年1月発行)
特集 分子標的薬時代開幕5年目を迎えた進行腎癌の治療戦略の現状と展望
66巻13号(2012年12月発行)
66巻12号(2012年11月発行)
66巻11号(2012年10月発行)
特集 古くて新しい前立腺炎の臨床
66巻10号(2012年9月発行)
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66巻8号(2012年7月発行)
特集 薬剤投与と泌尿器科的副作用―泌尿器科医の必須知識
66巻7号(2012年6月発行)
66巻6号(2012年5月発行)
特集 Energy devicesの選択と使い方
66巻5号(2012年4月発行)
66巻4号(2012年4月発行)
特集 泌尿器科ベッドサイドマニュアル
66巻3号(2012年3月発行)
特集 画像診断の進歩を腫瘍手術に役立てる!
66巻2号(2012年2月発行)
66巻1号(2012年1月発行)
特集 進行性腎癌に対する分子標的治療薬・薬剤選択ガイド
65巻13号(2011年12月発行)
65巻12号(2011年11月発行)
特集 専門医のための性分化疾患講座
65巻11号(2011年10月発行)
65巻10号(2011年9月発行)
特集 頻尿・切迫性尿失禁
65巻9号(2011年8月発行)
65巻8号(2011年7月発行)
特集 血液透析―カレントトピックス
65巻7号(2011年6月発行)
65巻6号(2011年5月発行)
特集 ED診療のコツ―私はこうしている
65巻5号(2011年4月発行)
65巻4号(2011年4月発行)
特集 こんなときどうする!?―泌尿器科手術のトラブル対処法
65巻3号(2011年3月発行)
特集 泌尿器科における単孔式腹腔鏡下手術
65巻2号(2011年2月発行)
65巻1号(2011年1月発行)
特集 ワンランク上の泌尿器科エマージェンシー
64巻13号(2010年12月発行)
64巻12号(2010年11月発行)
64巻11号(2010年10月発行)
特集 外来で行う泌尿器科手術―私のテクニック
64巻10号(2010年9月発行)
64巻9号(2010年8月発行)
特集 筋層非浸潤性膀胱癌に関する最近の話題
64巻8号(2010年7月発行)
64巻7号(2010年6月発行)
特集 抗癌剤治療の副作用とそのコントロール
64巻6号(2010年5月発行)
64巻5号(2010年4月発行)
特集 ここが聞きたい―尿路・性器感染症における抗菌薬の使い方
64巻4号(2010年4月発行)
特集 泌尿器科検査のここがポイント
64巻3号(2010年3月発行)
64巻2号(2010年2月発行)
64巻1号(2010年1月発行)
特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール
63巻13号(2009年12月発行)
63巻12号(2009年11月発行)
特集 泌尿器科領域の漢方療法―エキスパートに聞く
63巻11号(2009年10月発行)
63巻10号(2009年9月発行)
63巻9号(2009年8月発行)
特集 泌尿器科専門医のための臓器別画像診断のポイント
63巻8号(2009年7月発行)
63巻7号(2009年6月発行)
特集 泌尿器科医に必要な癌緩和ケア
63巻6号(2009年5月発行)
63巻5号(2009年4月発行)
特集 泌尿器科の癌薬物療法―ここが聞きたい
63巻4号(2009年4月発行)
特集 イラストレイテッド 膀胱全摘除術と尿路変向術
63巻3号(2009年3月発行)
63巻2号(2009年2月発行)
特集 泌尿器科医のための内分泌学ことはじめ
63巻1号(2009年1月発行)
62巻13号(2008年12月発行)
62巻12号(2008年11月発行)
特集 間質性膀胱炎を診る
62巻11号(2008年10月発行)
62巻10号(2008年9月発行)
特集 EBMに基づく小児泌尿器科診療
62巻9号(2008年8月発行)
62巻8号(2008年7月発行)
特集 男性不妊症に対するマイクロサージェリー
62巻7号(2008年6月発行)
62巻6号(2008年5月発行)
62巻5号(2008年4月発行)
62巻4号(2008年4月発行)
特集 泌尿器科外来ベストナビゲーション
62巻3号(2008年3月発行)
特集 前立腺肥大症のいま―古くて新しい疾患
62巻2号(2008年2月発行)
62巻1号(2008年1月発行)
61巻13号(2007年12月発行)
特集 泌尿器科救急
61巻12号(2007年11月発行)
61巻11号(2007年10月発行)
61巻10号(2007年9月発行)
特集 性感染症の現状
61巻9号(2007年8月発行)
61巻8号(2007年7月発行)
特集 過活動膀胱のすべて
61巻7号(2007年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい―尿路結石症の再発予防
61巻6号(2007年5月発行)
61巻5号(2007年4月発行)
特集 腎細胞癌診療の新しい展開
61巻4号(2007年4月発行)
特集 ここが聞きたい―泌尿器科処置・手術とトラブル対処法
61巻3号(2007年3月発行)
61巻2号(2007年2月発行)
61巻1号(2007年1月発行)
特集 Aging male―これからの展開
60巻13号(2006年12月発行)
60巻12号(2006年11月発行)
特集 ここが知りたい―癌薬物療法
60巻11号(2006年10月発行)
60巻10号(2006年9月発行)
特集 Female urology
60巻9号(2006年8月発行)
60巻8号(2006年7月発行)
特集 泌尿器科臨床の難問を解く―EBMを考慮した解説
60巻7号(2006年6月発行)
60巻6号(2006年5月発行)
60巻5号(2006年4月発行)
60巻4号(2006年4月発行)
特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
60巻2号(2006年2月発行)
60巻1号(2006年1月発行)
59巻13号(2005年12月発行)
59巻12号(2005年11月発行)
特集 泌尿器切除標本の取り扱い方―私たちはこうしている
59巻11号(2005年10月発行)
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59巻9号(2005年8月発行)
特集 泌尿器科体腔鏡下手術を安全に行うために
59巻8号(2005年7月発行)
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特集 手術によらない限局性前立腺癌の治療
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特集 ここが聞きたい―泌尿器科外来における対処と処方
59巻3号(2005年3月発行)
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58巻13号(2004年12月発行)
58巻12号(2004年11月発行)
特集 悪性腫瘍との鑑別が困難な各領域の諸病変
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特集 前立腺生検の最前線
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特集 イラストレイテッド泌尿器科手術
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特集 泌尿器科領域の緊急手術と緊急処置
57巻13号(2003年12月発行)
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特集 前立腺疾患のすべて
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56巻13号(2002年12月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・3
56巻12号(2002年11月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・2
56巻11号(2002年10月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・1
56巻10号(2002年9月発行)
56巻9号(2002年8月発行)
56巻8号(2002年7月発行)
56巻7号(2002年6月発行)
特集 腹腔鏡下前立腺全摘除術
56巻6号(2002年5月発行)
56巻5号(2002年4月発行)
56巻4号(2002年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科 病棟管理マニュアル
56巻3号(2002年3月発行)
56巻2号(2002年2月発行)
56巻1号(2002年1月発行)
55巻13号(2001年12月発行)
55巻12号(2001年11月発行)
55巻11号(2001年10月発行)
55巻10号(2001年9月発行)
特集 最新の手術器械を使いこなす
55巻9号(2001年8月発行)
55巻8号(2001年7月発行)
55巻7号(2001年6月発行)
55巻6号(2001年5月発行)
特集 泌尿器科領域におけるクリニカルパスとその周辺
55巻5号(2001年4月発行)
55巻4号(2001年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて
55巻3号(2001年3月発行)
55巻2号(2001年2月発行)
55巻1号(2001年1月発行)
54巻13号(2000年12月発行)
54巻12号(2000年11月発行)
54巻11号(2000年10月発行)
54巻10号(2000年9月発行)
54巻9号(2000年8月発行)
54巻8号(2000年7月発行)
54巻7号(2000年6月発行)
54巻6号(2000年5月発行)
特集 泌尿器切除標本の取り扱い方
54巻5号(2000年4月発行)
54巻4号(2000年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
54巻3号(2000年3月発行)
54巻2号(2000年2月発行)
54巻1号(2000年1月発行)
53巻13号(1999年12月発行)
53巻12号(1999年11月発行)
特集 泌尿器科領域の救急疾患—診断・治療の新たな展開
53巻11号(1999年10月発行)
53巻10号(1999年9月発行)
53巻9号(1999年8月発行)
53巻8号(1999年7月発行)
53巻7号(1999年6月発行)
53巻6号(1999年5月発行)
53巻5号(1999年4月発行)
53巻4号(1999年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科画像診断
53巻3号(1999年3月発行)
53巻2号(1999年2月発行)
53巻1号(1999年1月発行)
52巻13号(1998年12月発行)
52巻12号(1998年11月発行)
52巻11号(1998年10月発行)
52巻10号(1998年9月発行)
52巻9号(1998年8月発行)
52巻8号(1998年7月発行)
52巻7号(1998年6月発行)
特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:治療編
52巻6号(1998年5月発行)
52巻5号(1998年4月発行)
52巻4号(1998年3月発行)
増刊号特集 膀胱全摘除術と尿路変向術のすべて
52巻3号(1998年3月発行)
特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:診断編
52巻2号(1998年2月発行)
52巻1号(1998年1月発行)
51巻13号(1997年12月発行)
51巻12号(1997年11月発行)
51巻11号(1997年10月発行)
51巻10号(1997年9月発行)
51巻9号(1997年8月発行)
51巻8号(1997年7月発行)
51巻7号(1997年6月発行)
特集 泌尿器科領域の新しい画像診断
51巻6号(1997年5月発行)
51巻5号(1997年4月発行)
増刊号特集 術者からみた局所解剖
51巻4号(1997年4月発行)
51巻3号(1997年3月発行)
51巻2号(1997年2月発行)
51巻1号(1997年1月発行)
50巻13号(1996年12月発行)
特集 排尿障害を診る—検査と治療
50巻12号(1996年11月発行)
50巻11号(1996年10月発行)
50巻10号(1996年9月発行)
50巻9号(1996年8月発行)
50巻8号(1996年7月発行)
50巻7号(1996年6月発行)
特集 男性不妊症
50巻6号(1996年5月発行)
50巻5号(1996年4月発行)
50巻4号(1996年3月発行)
増刊号特集 前立腺疾患'96
50巻3号(1996年3月発行)
50巻2号(1996年2月発行)
50巻1号(1996年1月発行)
49巻13号(1995年12月発行)
49巻12号(1995年11月発行)
特集 泌尿器科領域での救急医療—病態と治療
49巻11号(1995年10月発行)
49巻10号(1995年9月発行)
49巻9号(1995年8月発行)
49巻8号(1995年7月発行)
49巻7号(1995年6月発行)
49巻6号(1995年5月発行)
49巻5号(1995年4月発行)
特集 新しい抗生物質と感染症
49巻4号(1995年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている
49巻3号(1995年3月発行)
49巻2号(1995年2月発行)
49巻1号(1995年1月発行)
48巻13号(1994年12月発行)
特集 尿路結石症の再発予防法
48巻12号(1994年11月発行)
48巻11号(1994年10月発行)
48巻10号(1994年9月発行)
48巻9号(1994年8月発行)
48巻8号(1994年7月発行)
特集 新しい自律神経機能検査と泌尿器科領域への応用
48巻7号(1994年6月発行)
48巻6号(1994年5月発行)
48巻5号(1994年4月発行)
48巻4号(1994年3月発行)
増刊号特集 小児泌尿器科診療
48巻3号(1994年3月発行)
48巻2号(1994年2月発行)
48巻1号(1994年1月発行)
47巻13号(1993年12月発行)
47巻12号(1993年11月発行)
47巻11号(1993年10月発行)
47巻10号(1993年9月発行)
47巻9号(1993年8月発行)
特集 インポテンス—最近の治療法
47巻8号(1993年7月発行)
47巻7号(1993年6月発行)
47巻6号(1993年5月発行)
47巻5号(1993年4月発行)
47巻4号(1993年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋
47巻3号(1993年3月発行)
47巻2号(1993年2月発行)
47巻1号(1993年1月発行)
46巻13号(1992年12月発行)
特集 前立腺癌の新しい治療法
46巻12号(1992年11月発行)
46巻11号(1992年10月発行)
増刊号特集 泌尿器科医のための臨床超音波マニュアル
46巻10号(1992年10月発行)
46巻9号(1992年9月発行)
46巻8号(1992年8月発行)
46巻7号(1992年7月発行)
46巻6号(1992年6月発行)
46巻5号(1992年5月発行)
46巻4号(1992年4月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法
46巻3号(1992年3月発行)
46巻2号(1992年2月発行)
46巻1号(1992年1月発行)
45巻13号(1991年12月発行)
45巻12号(1991年11月発行)
45巻11号(1991年10月発行)
45巻10号(1991年9月発行)
45巻9号(1991年8月発行)
45巻8号(1991年7月発行)
特集 人工材料・人工臓器
45巻7号(1991年6月発行)
45巻6号(1991年5月発行)
増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている
45巻5号(1991年5月発行)
45巻4号(1991年4月発行)
特集 泌尿器系疾患の和漢薬治療
45巻3号(1991年3月発行)
45巻2号(1991年2月発行)
45巻1号(1991年1月発行)
44巻12号(1990年12月発行)
44巻11号(1990年11月発行)
特集 さんご状結石の治療
44巻10号(1990年10月発行)
44巻9号(1990年9月発行)
44巻8号(1990年8月発行)
44巻7号(1990年7月発行)
44巻6号(1990年6月発行)
44巻5号(1990年5月発行)
44巻4号(1990年4月発行)
44巻3号(1990年3月発行)
44巻2号(1990年2月発行)
44巻1号(1990年1月発行)
43巻12号(1989年12月発行)
43巻11号(1989年11月発行)
43巻10号(1989年10月発行)
特集
43巻9号(1989年9月発行)
43巻8号(1989年8月発行)
43巻7号(1989年7月発行)
43巻6号(1989年6月発行)
43巻5号(1989年5月発行)
43巻4号(1989年4月発行)
43巻3号(1989年3月発行)
特集 進行性前立腺癌の治療
43巻2号(1989年2月発行)
43巻1号(1989年1月発行)
42巻12号(1988年12月発行)
42巻11号(1988年11月発行)
42巻10号(1988年10月発行)
42巻9号(1988年9月発行)
42巻8号(1988年8月発行)
42巻7号(1988年7月発行)
特集 尿失禁
42巻6号(1988年6月発行)
42巻5号(1988年5月発行)
42巻4号(1988年4月発行)
42巻3号(1988年3月発行)
特集 Endourologyの手技と問題点
42巻2号(1988年2月発行)
42巻1号(1988年1月発行)
41巻12号(1987年12月発行)
41巻11号(1987年11月発行)
41巻10号(1987年10月発行)
41巻9号(1987年9月発行)
41巻8号(1987年8月発行)
特集 尿流態検査の実際
41巻7号(1987年7月発行)
41巻6号(1987年6月発行)
41巻5号(1987年5月発行)
41巻4号(1987年4月発行)
41巻3号(1987年3月発行)
特集 小児泌尿器科手術
41巻2号(1987年2月発行)
41巻1号(1987年1月発行)
40巻12号(1986年12月発行)
特集 術後合併症の診断と対策
40巻11号(1986年11月発行)
40巻10号(1986年10月発行)
40巻9号(1986年9月発行)
40巻8号(1986年8月発行)
40巻7号(1986年7月発行)
特集 尿路感染症—その変貌と対策
40巻6号(1986年6月発行)
40巻5号(1986年5月発行)
40巻4号(1986年4月発行)
40巻3号(1986年3月発行)
40巻2号(1986年2月発行)
特集 上部尿路結石の新しい治療法
40巻1号(1986年1月発行)
39巻12号(1985年12月発行)
39巻11号(1985年11月発行)
39巻10号(1985年10月発行)
特集 インポテンスの診断と治療
39巻9号(1985年9月発行)
39巻8号(1985年8月発行)
39巻7号(1985年7月発行)
39巻6号(1985年6月発行)
39巻5号(1985年5月発行)
特集 泌尿器科領域における腫瘍マーカー
39巻4号(1985年4月発行)
39巻3号(1985年3月発行)
39巻2号(1985年2月発行)
39巻1号(1985年1月発行)
38巻12号(1984年12月発行)
38巻11号(1984年11月発行)
38巻10号(1984年10月発行)
38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
36巻7号(1982年7月発行)
36巻6号(1982年6月発行)
36巻5号(1982年5月発行)
36巻4号(1982年4月発行)
36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
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34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
34巻2号(1980年2月発行)
34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
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33巻7号(1979年7月発行)
33巻6号(1979年6月発行)
33巻5号(1979年5月発行)
33巻4号(1979年4月発行)
33巻3号(1979年3月発行)
33巻2号(1979年2月発行)
33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
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32巻3号(1978年3月発行)
32巻2号(1978年2月発行)
32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
特集 泌尿器科領域における電子顕微鏡的研究
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻9号(1974年9月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻5号(1974年6月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
特集 泌尿器科領域における生検
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻13号(1972年12月発行)
特集(増刊号の)5 尿路・性器疾患の化学療法(感染症と腫瘍)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集(増刊号の)4 泌尿器と関連領域の症候レントゲン診断
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻13号(1970年12月発行)
特集(増刊号の)3 小児の泌尿器疾患
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻13号(1969年12月発行)
特集(増刊号の)2 腎不全
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)