icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻2号

1985年02月発行

症例

シンチスキャンで局在診断が可能であつた上皮小体腺腫の1例

著者: 武井孝1 白須宣彦1 小林克己1 小松秀樹1 上野精1 内山暁2

所属機関: 1山梨医科大学泌尿器科学教室 2山梨医科大学放射線学教室

ページ範囲:P.141 - P.143

文献概要

緒言
 上皮小体機能亢進症の術前局在診断は容易ではない。しかし,近年の診断法の進歩により,かなり小さな腫瘤まで局在診断ができるようになつてきた。われわれは201Tlシンチグラフィーと99mTcO4—シンチグラフィーを用いたサブトラクション法によつて,術前局在診断が可能であつた症例を経験した。今回この症例を検討し,上皮小体機能亢進症の局在診断法について若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら