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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻3号

1985年03月発行

雑誌目次

綜説

マイクログロブリン測定の臨床的意義

著者: 河合忠

ページ範囲:P.183 - P.191

はじめに
 各種の電気泳動法やクロマトグラフィ技術の進歩によつて血漿や尿およびその他の蛋白成分の分離分析が著しく普及し,日常臨床に不可欠の検査となつている。近年では,免疫化学的分析法も加えられて,血漿蛋白質も80有余種の成分が同定され,それらの機能も順次解明されている。その中には,いわゆるpassenger proteinsといわれる微量蛋白成分が数多く含まれている。すなわち,凝血因子や免疫グロブリンのように血中で本来の機能を発揮するのではなく,特定の細胞から分泌または漏出した蛋白成分が血管内を通過し,本来の標的組織に運ばれるか,あるいは体外に排出される場合である。これらの多くは,血中にごく微量存在するに過ぎないため,血液から分離精製することはきわめて困難である。しかし,ある程度分子量の小さな蛋白成分であれば容易に尿中に移行するため,多量の尿を濃縮することによつて,分離精製が可能となる。このようにして,近年いくつかの新しい低分子蛋白が尿中より分離され,注目されている。

手術手技

尿管膀胱吻合術—Boari法

著者: 越知憲治 ,   岩田英信 ,   西尾俊治

ページ範囲:P.193 - P.197

はじめに
 1894年にBoariが実験的に犬で下部尿管の一部を膀胱弁で補填することに成功したために膀胱弁尿管吻合術を一般的にBoari手術と呼んでいるが,この手術が臨床的に広く知られるようになつたのは1947年のOckerbladの報告1)以後のことで,そのためにこの手術をBoari-Ockerblad手術と呼ぶこともある。

迫加発言・1

著者: 上田公介 ,   大田黒和生

ページ範囲:P.197 - P.198

 尿管膀胱吻合術—Boari法を行う場合,もつとも重要な点は術後の合併症である吻合部の狭窄をいかに予防するかということである。その理由として,この手術は婦人科や外科における骨盤内手術,殊に悪性腫瘍の根治手術に際して発生した尿管損傷に対して適用される場合が多く,なるべく一度の手術で成功させ,患者への負担を少なくすることがあげられる。またもう一つの術後合併症である膀胱尿管逆流現象は,臨床的にあまり問題となることが少なく,むしろ吻合部狭窄のための水腎症や尿路感染あるいは尿漏やそれに伴う創感染の方が問題が大きく,腎機能保全のための腎瘻術や再手術の必要が生じてくる。筆者らは以上のような考え方に基づき,以下の点に注意しながら本術式を行つている。
1)まず尿管の切除範囲を慎重に決定する。尿管下端部の狭窄部,損傷部,閉塞部などを追究し,その周囲の状況を調べ,尿管の性状より残すべき尿管の長さを決める。この場合,尿管の血管分布にも注意を払う。

追加発言・2

著者: 米山威久 ,   小川秋実

ページ範囲:P.198 - P.199

 われわれが通常行つているBoari手術は基本的には越智論文と同じであるが,細部で多少異なる点があるので,追加させて頂く。
 放射線治療や骨盤腔内手術後の尿管障害は時に予想以上に障害部位が広範に渡つていることがあるため,症例によつては腸管を利用する手術ができるように,回腸導管造設時と同じような術前準備を行う場合もある。

講座 性行為感染症(STD)の診断と治療

III.梅毒

著者: 岡本昭二

ページ範囲:P.203 - P.206

はじめに
 梅毒は梅毒トレポネーマTreponema pallidumを病原体とする性病である。1905年Schaudinn,Hoffmannによる梅毒トレポネーマの発見,1906年Wassermannによる梅毒血清反応の確立,さらに1909年Ehrlich-Hataによるsalvalsanによる梅毒の治療法の開発など,今世紀のはじめになつて,ようやく梅毒に対する近代医学の方法論が用いられるようになつた。
 このような進歩にもかかわらず,感染力の強い第1期,第2期梅毒のような顕症梅毒の症例の流行はpenicillinの開発まで続いていた。1943年米国のMahoneyらが行つたpenicillinによる梅毒の治療は顕症梅毒の流行の減少に大きな役割を果した。

座談会

泌尿器科専門医制度を考える

著者: 岡本重禮 ,   吉田修 ,   中村薫 ,   町田豊平

ページ範囲:P.207 - P.215

 町田(司会) すでにご存知のように今年の泌尿器科学会総会で,泌尿器科専門医制度が発足しそうなところまできております。その原案も会員に配られ,いろいろな角度から意見も出ているようですが,本日は泌尿器科専門医制度について,医学教育,とくに卒後教育の中でのあるべき姿について,その意義や問題点を話しあつてみたいと考えております。ご出席の方々は,医学教育に積極的な意見をお持ちの吉田先生,この度の専門医制度の作成に直接関係しておられる岡本先生,そして若い研修医を代表して中村先生という3名の先生方で,お互いに卒直な意見をうかがいたいと思います。

原著

改良型バルーン付きバスケットカテーテルによる尿管結石摘出

著者: 由井康雄 ,   中島均 ,   堀内和孝 ,   西村泰司 ,   秋元成太

ページ範囲:P.219 - P.222

緒言
 近年,尿路結石に対する非観血的摘出法が各方面で盛んに行われているが,著者らは尿管結石に対し1984年8月より改良型バルーン付きバスケットカテーテル(Rutner balloon-dilating helicalstone extractor)を使用してきた。
 ここでは,本法を紹介すると共に,これまで経験した10例について報告し,その特徴や問題点などに関し若干の考察を加える。

睾丸腫瘍の治療成績と腫瘍マーカーの臨床的意義

著者: 坂下茂夫 ,   出村孝義 ,   斉藤文志郎 ,   平野哲夫 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.223 - P.226

緒言
 最近の睾丸腫瘍の治療成績の向上はめざましい。特に,最近数年間のCDDPを併用した化学療法の進歩が治療成績の向上に大きく貢献しているわけであるが,1970年代半ばからの腫瘍マーカーの研究,そしてCTスキャンの普及による治療効果の判定や,より正確な病期診断が可能になつたことも忘れることはできない。睾丸腫瘍の腫瘍マーカー,すなわち,AFPやHCGは睾丸腫瘍の組織発生の基礎的研究の発展を促したばかりでなく,組織診断上の補助手段としての役割を担つてきた1〜3)。一方,強力な化学療法が導入され,画像診断が進歩するに従い,腫瘍マーカーの役割に限界のあることも報告されてきた4)。ここでは睾丸腫瘍における腫瘍マーカーの現時点の臨床的意義について,その有用性と限界について述べる。

Urological Letter

膀胱癌とBCG (Ⅰ)—BCG療法の歴史と適応症/膀胱癌とBCG (Ⅱ)—BCGの使用法と副作用

ページ範囲:P.222 - P.222

 膀胱の最も普通な悪性腫瘍は移行上皮癌である。この種の腫瘍は粘膜および粘膜下組織を侵すのが常である。そして悪性度は通常低いか中等度までである。しかし,再発は頻回である。原発腫瘍を除去し再発を防ぐための方策としては,サイオテーパ,マイトマイシンCの膀胱内注入も行われてきたが,最近はBCGの注入も行われている。膀胱癌の免疫療法のうちその結果が最も一貫しており,かつ再現できるのは局所のBCG療法である。
 BCGワクチンはmycobacterium bovisのBacillusCalmette-Guerin (BCG)株の生菌培養であり,結核に対して活性型免疫を起こす製剤として用いるように指定されたパストゥル研究株の亜株(substrain)である。このワクチンは防腐剤を混入していないfreezediredアンプル剤である。

症例

Nutcracker現象による腎出血の1例

著者: 永瀬謙二 ,   有吉朝美

ページ範囲:P.231 - P.234

緒言
 最近,特発性腎出血の原因の一つとして,腎静脈の還流異常が注目されている。われわれの経験した症例は,上腸間膜動脈および腹部大動脈前面の索状組織が左腎静脈を圧迫し,いわゆるnutcra—cker現象によつて血尿を呈していたもので,手術的治療に成功した。以下若干の文献的考察を加えて報告する。

膀胱内に原発性腺癌と移行上皮癌を異所性に同時発生を認めた1例

著者: 下山茂 ,   福士実 ,   川嶋修 ,   大和健二 ,   熊谷宏

ページ範囲:P.235 - P.237

緒言
 膀胱腺癌は,全膀胱悪性腫瘍中0.5〜2.0%で認められるにすぎず,さらに原発性腺癌は非常に稀な疾患である。われわれは,ムチン産生の原発性腺癌と移行上皮癌が膀胱内の別々の部位に同時発生を認めた1症例を経験した。2種の原発性腫瘍が,膀胱内で異所性に同時発生することは極めて稀で,文献上,本邦においては他の報告例を認めていない。

女児尿道下裂の2例—特に外科的治療経験について

著者: 浅野嘉文 ,   榊原尚行 ,   後藤敏明 ,   富樫正樹 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.239 - P.242

緒言
 女児尿道下裂は非常に稀な疾患である。われわれは2例の女児尿道下裂を経験したので,主にその外科的治療経験について若干の文献的考察を加えて報告する。

重複陰茎の1例

著者: 大塚薫 ,   山城豊 ,   遠藤博志 ,   川村健二 ,   小野和則

ページ範囲:P.243 - P.245

緒言
 重複陰茎は男子性器奇形のうちでも,極めて稀な疾患であり,種々の奇形を合併することが多い。われわれは副陰嚢と重複結腸を合併した重複陰茎の1例を経験したので報告する。

睾丸類表皮嚢胞の1例

著者: 柿崎秀宏 ,   川倉宏一 ,   南谷正水 ,   森達也 ,   上野洋男

ページ範囲:P.246 - P.247

緒言
 睾丸腫瘍は周知のように大部分が悪性であり,良性腫瘍は2〜4%を占めるに過ぎない。今回われわれは良性の睾丸腫瘍の一つである類表皮嚢胞の1例を経験し,嚢胞摘出術を施行したので報告するとともに,本邦症例につき若干の考察を加えた。

Malignant Gonadal Stromal Tumorの1例

著者: 長田恵弘 ,   宮北英司 ,   西沢和亮 ,   川嶋敏文 ,   木下英親

ページ範囲:P.249 - P.251

緒言
 睾丸腫瘍は男性悪性腫瘍の中では比較的稀なものであり,そのほとんどは生殖細胞由来である。性腺間質腫瘍は全睾丸腫瘍の0.4〜1.5%1)を占めるにすぎない。今回,われわれは28歳男性で,左陰嚢内腫脹を主訴として来院したmalignant gonadalstromal tumorの症例を経験し,剖検の機会を得たので,ここに報告する。

両側副睾丸嚢腺腫の1例

著者: 眞田寿彦 ,   神保鎮 ,   瀬川襄 ,   鳥海純

ページ範囲:P.253 - P.255

はじめに
 von Hippel Lindau病は,網膜血管腫および小脳の腫瘍あるいは嚢胞を主病変とする遺伝性疾患として知られる。したがつて,その多くは眼症状,頭蓋内圧亢進症状,あるいは小脳症状により発見される。また,他臓器に腫瘍あるいは嚢胞を合併する頻度が高く,脊髄腫瘍,腎細胞癌,褐色細胞腫,赤血球増多症などの症状で発見されることもある。これらの合併疾患は,無症状で経過し剖検時に発見されることも多いという。副睾丸嚢腺腫も,その合併症の一つで,これを初発症状とするものは少ない。

小さな工夫

陰茎温度曲線とErectiometerによる陰茎周大率の同時測定

著者: 石井延久 ,   千葉隆一 ,   白井将文

ページ範囲:P.238 - P.238

 われわれは器質的インポテンスのスクリーニング検査として,視覚性刺激(visual sexual stimulation:以下V.S.S.と略す)負荷前後の陰茎皮膚温を測定している1)。本検査は勃起がおこると陰茎内の血流量の増加による陰茎皮膚温の急上昇を記録することにより,機能的インポテンスと診断できる。われわれはこの検査を陰茎温度曲線(penothermocurve)と呼んでいる。しかし,本検査は陰茎内の血流変化を間接的に測定するのが目的で,実際におこる勃起時の陰茎増大を確認できない欠点があつた。そこでわれわれはWater Koss社製erectiometerに陰茎皮膚温測定用の感温部を固定してみた(第1図)。従来,われわれは感温部を絆創膏により固定しているが,感温部の固定に手間がかかり,勃起により感温部がずれたり,疼を訴える症例もみられた。

内尿道切開鏡と軟性鉗子による経皮的腎尿管切石術

著者: 西村泰司 ,   坪井成美 ,   秋元成太

ページ範囲:P.248 - P.248

 経皮的腎尿管切石術が日本でも肯定され,より多くの施設で行われつつあるが,新しい器具の購入が予算の点から,必ずしも容易でない場合も多いと思われる。ACMI社製の内尿道切開鏡が硬性腎盂鏡として使用可能なことは以前に本誌(38巻3号)で報告したが,切開刀の部分をとりはずし,付図のように5 Fr.の軟性鉗子を挿入すると,結石の端をうまく把持すれば5〜7mm程度の結石除去は極めて容易である。切開刀を入れる溝の径が5Fr.より大きく多少の灌流液の漏れはあるが,操作に不便は感じない。また結石は必ずしも切開鏡の外筒の中を通す必要はなく,腎瘻造設後4〜7日経過し,また腎瘻が十分拡張してあれば,22Fr.の外筒ごと結石をひつぱり出してきてもよく,その場合はより大きな結石の除去が可能である。当然のことながら,電気水圧衝撃波用の5Fr.端子も同様に挿入可能である。ACMI社製の内尿道切開鏡は既に広く普及しており,この工夫は予算節約の点で有用と思われる。

文献抄録

純エタノールにより腎動脈栓塞について

ページ範囲:P.251 - P.251

 腎動脈の栓塞術(Embolization)は,腎癌の治療法の1つとして広く普及しており,またその手技方法もいろいろと報告されている。純エタノールを校塞術に初めて応用したのはEllmanら(1980)であるが,最近では最も有力な栓塞方法と言われている。
 著者らは,1981年から1983年までに腎癌21症例に対して腎全摘出前に純エタノールによる栓塞術を行つてその結果を報告している。症例は腎癌stage Ⅰ6例,stage Ⅱ4例,stageⅢ9例,stage Ⅳ(遠隔転移)2例で,年齢35歳から77歳(平均64歳)の患者である。全例に栓塞術後に経腹膜的腎摘出術を施行した。栓塞術から手術までの間隔は,栓塞術の当日4例,翌日14例,その他3例である。著者らの栓塞手技は,まず股動脈よりSeldinger法により大動脈撮影を行い,ついで4.1Fr.Shep-hard-Crookカテーテルにて選択的腎動脈撮影を行う。この撮影後カテーテルを5Fr.,5mmの閉塞用バルーンカテーテルに交換して,これを腎動脈内に留置する。バルーンにて腎動脈を閉塞して5mlの純エタノールを徐々に注入し,その後20分してバルーンを収縮させ動脈撮影にて閉塞状態を観察する。

印象記

The First International Symposium of Endourologyに招かれて

著者: 阿曽佳郎

ページ範囲:P.256 - P.257

 ブラジル,カンピナス大学医学部泌尿器科NelsonRodriges Netto先生の招きで第1回国際泌尿器科内視鏡外科シンポジウム(The First International Sympo-sium of Endourology)に出席の機会を得た。本シンポジウムは1984年11月23日,24日にサンパウロ市のCentroEmpresarial(Enterprise Center)で開催された。南アメリカからの出席者が主で,総数約500名であつた。アメリカからMayo ClinicのSegura教授,Duke大学のCarson教授,オーストリアからウィン大学のStackl助教授と日本から小生が招待され,主としてpercutaneousnephrolithotomyおよびureterolithotomyについてのup-to-dateな討論をすることを目的としたものである。私以外は3人共,3桁ないし4桁の症例を有するこの道の先駆者である。私もささやかな経験をもつて討論に参加した。会の最後に,Rodriges Netto教授の司会のもと今後の上部尿路結石におけるpercutaneousの占める位置について意見が求められた。

交見室

膀胱腫瘍に対するBCG膀注療法について

著者: 小島弘敬

ページ範囲:P.258 - P.258

 本誌39巻2号の「膀胱腫瘍に対するBCG膀注療法の経験」を興味深く拝読した。1970年代,腎移植の臨床に伴い,組織適合性抗原,それに対する細胞性免疫反応,それによる移植片拒絶が注目を集めた。組織適合性抗原とのオーバーラップからあいまいであつた実験動物の移植癌に対する免疫反応が検出され,動物やヒトのTSTAが記載された。実験動物の癌に対するBCGの抑制効果が認められ,白血病に対するBCGの臨床効果が発表され,癌の免疫療法への期待がたかまつた。間もなく各種のヒト癌に対するBCGの臨床治療効果が,悪性黒色腫をのぞいては期待にそむくことが知れ,動物の実験癌,移植臓器拒絶とヒト癌とでは標的細胞の数と増殖性とが桁違いであることが認識された。1976年Moralesが表在性膀胱腫瘍に対するBCGの有効性を報告し,1981年Sloan Kettering癌センターから同様の報告があり,米国でBCG膀注がひろく行われるに至つた。わが国では前川のBCG局所注入による膀胱腫瘍消失の報告(癌の臨床,24;555,1978)がある。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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