文献詳細
原著
改良型バルーン付きバスケットカテーテルによる尿管結石摘出
著者: 由井康雄1 中島均1 堀内和孝1 西村泰司1 秋元成太1
所属機関: 1日本医科大学泌尿器科学教室
ページ範囲:P.219 - P.222
文献概要
近年,尿路結石に対する非観血的摘出法が各方面で盛んに行われているが,著者らは尿管結石に対し1984年8月より改良型バルーン付きバスケットカテーテル(Rutner balloon-dilating helicalstone extractor)を使用してきた。
ここでは,本法を紹介すると共に,これまで経験した10例について報告し,その特徴や問題点などに関し若干の考察を加える。
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