icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻4号

1985年04月発行

症例

不完全四重尿管の1例

著者: 戸田忠夫1 八木橋勇治2 遠藤衛2 川口俊明2 鈴木唯司2

所属機関: 1岩手県立一戸病院泌尿器科 2弘前大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.325 - P.328

文献概要

緒言
 四重尿管は極めて稀な先天性尿路奇形であり,これまで,1953年にBegg1),1962年にGotzen2)による報告をみるのみである。今回,われわれは成人男性で,後部尿道に異所開口を伴つた不完全四重尿管の1例を経験したので,若干の考察を加えて症例報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら