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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻5号

1985年05月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科領域における腫瘍マーカー

腫瘍マーカーの分類と臨床応用

著者: 町田豊平 ,   山崎春城

ページ範囲:P.359 - P.363

はじめに
 腫瘍マーカー(tumor markers)という言葉が,臨床医学に登場したのは比較的最近のことであるが,この単純な言葉の意味が臨床的に理解されやすく,かつ切実であるため,今日では広く慣用される用語となつた。通常は,悪性腫瘍患者の血中,尿中,胸水,腹水あるいは唾液中などの体液中に出現する腫瘍に関連した物質,つまり癌の目印として検出される物質を腫瘍マーカーと呼んでいる。そして今日の癌の診断の世界では,X線撮影,CTスキャン,RI診断,超音波像,内視鏡などの形態学的診断法と並んで,生化学的な腫瘍関連物質を検索する診断法(腫瘍マーカーによる診断)は,早期診断や治療後のモニターとして欠かせない検査になつている。
 ところで腫瘍マーカーとして,今日では実に多くの生化学的物質が登場しているが,すでに古くから悪性腫瘍と関連して出現する特異的な物質が診断に応用されていた。たとえば多発性骨髄腫におけるベンス・ジョーンズ蛋白,褐色細胞腫における尿中VMA,前立腺癌における酸フォスファターゼ,睾丸腫瘍におけるHCGなどである。

腎細胞癌の腫瘍マーカー

著者: 松田稔 ,   多田安温 ,   中野悦次 ,   藤岡秀樹

ページ範囲:P.365 - P.371

 腎細胞癌の免疫,生化学的診断のパラメーターに関する研究は,現在までに,生化学的にみても30種を越える物質を対象としてなされてきた。しかしながら,このような研究の展開にもかかわらず,現在腎細胞癌で臨床上非常に有用と認められ,頻用されているものは皆無といつても過言ではない。したがつて,本稿においては,各種生化学的マーカーの研究過程の紹介を中心に,腫瘍マーカーの定義にそぐわないかもしれないが,発熱や赤沈,CRPなどのいわゆるacute phase reactantと腫瘍との関連についても述べておきたい。

膀胱腫瘍の腫瘍マーカー

著者: 岡島英五郎

ページ範囲:P.373 - P.378

 一般に,腫瘍マーカーとは腫瘍細胞の急速な増殖とturnoverの副産物として産生される物質,腫瘍細胞の細胞膜異常による細胞内物質の細胞外への漏出,腫瘍細胞表面に出現してくる抗原などの生物学的マーカーを指すが,広義には腫瘍の発見や消長の指標となるものであればよいとされる。
 膀胱腫瘍の腫瘍マーカーとしては種々のものについて検討されてきているが,それを大別すると,細胞学的,細胞遺伝学的マーカー,免疫学的マーカーおよび生化学的マーカーなどがある。

前立腺癌の腫瘍マーカー

著者: 島崎淳 ,   布施秀樹

ページ範囲:P.379 - P.386

 前立腺癌の腫瘍マーカーといえば酸性フォスファターゼがあげられ,既に応用されてから50年になる。この測定は現在前立腺癌の臨床に不可欠であり,もつとも頻用されている検査である。しかし,腫瘍マーカーを酸性フォスファターゼのみで解決できるわけでなく,特異性や感度でなお改善すべき点をもつている。これを補わんとすべく,他のマーカーが登場しいろいろ検討されており,この方面の知見は急速に進歩しつつある1〜3)

睾丸腫瘍の腫瘍マーカー

著者: 三木誠

ページ範囲:P.387 - P.393

はじめに
 最近10年間の睾丸腫瘍の臨床における各種の進歩発展は目覚しいものである。Cis-diaminedichlo-roplatinum(CDDP)を中心とする化学療法の発達は,non-seminomatous germ cell tumor(NSGT)の治療成績を飛躍的に向上させることに役立つており,computed tomography(CT)や腫瘍マーカーの発展は,睾丸腫瘍の診断面で極めて貢献している。とくにradioimmunoassay(RIA)やenzymeimmunoassay(EIA)など免疫学的手法により,高感度で測定可能になつた腫瘍マーカーは,睾丸腫瘍の診断と経過観察においては不可欠の検査法になつている。
 以下睾丸腫瘍の95%を占める胚細胞腫瘍のマーカーについて,腫瘍組織との関係,臨床成績など若干の解説を加える。

文献抄録

進行性尿路移行上皮癌のM-VAC治療

ページ範囲:P.363 - P.363

 ニューヨークメモリアル病院系列のphase II studyで,進行性尿路移行上皮癌に対してcisplatin(C),methotrexate(M),doxorubicin(D),vinblastin sulfate(V)をそれぞれ単独に投与した治療成績は,完全寛解,部分寛解あわせて,Cでは30%,Mでは29%,Dでは17%,Vでは18%であつた。現在までにこれら四考の抗癌剤を併用した治療成績はないので,著者らは所謂M-VAC療法として四者併用の治療を施行してその成績を報告した。
 症例は厳選された進行性尿路移行上皮癌患者25例で,腎盂癌2例,尿管癌3例,膀胱癌20例で,いずれも他覚的に計測可能な転移巣をもつており,平均のKarnofsky performan-ce status 80%の症例である。症例の過去の治療歴では,15例が原発巣と骨盤腔内の転移巣に放射線照射をうけており,3例は単独にC,M,PALAなどの抗癌剤投与をうけていた.M-VAC法の薬剤投与法は,第1日に30mg/m2のMを投与し,その12時間後に2lの糖液を補給し,24時間後に3mg/m2のV,30 mg/m2のD,70mg/m2のCを投与する。

Urological Letter

膀胱癌へのMuta Mycinの効果/あなたの診療に役立つヒント

ページ範囲:P.378 - P.378

 1980年以来筆者らは14例の表在性膀胱腫瘍に1週に1回宛のMuta Mycin Cの膀胱内注入療法を試みてきた。筆者らは以前にサイオテーパ療法を受けて失敗した例,新しい癌ができた例およびin-situの癌があると診断された例などを任意に選んで本法を施行した。注入方法は40mgのMuta Mycinを60mlの食塩水か滅菌水にとかして尿道カテーテルを介して膀胱内に注入した。初めは週に1回宛8週間注入し,次は月に1回として1ヵ年間つづけた。
 これらの症例に対する治療効果の判定は臨床所見を基にして行つた.すなわち,腫瘍の再発が進んだか否か,あるいはin-situの腫瘍が膀胱鏡的に消失したか否か,細胞診上,場性だつたものが陰性になつたか否かという点である。本法を最低3ないし4ヵ月行つた14例のうち5例は成功し,9例は失敗した。失敗群は,治療したにもかかわらず,再発腫瘍が存在したり,細胞診で陰性にならなかつた例などである。

手術手技

尿管回腸膀胱吻合術

著者: 堀内誠三

ページ範囲:P.399 - P.403

はじめに
 長い尿管の狭窄や欠損に対して,尿管の代用に回腸を用いる術式はSchoemaker (1910)によつてはじめて行われた。この手術は麻酔法,輸血,輸液,抗生物質などの発達により,比較的安全に行われるようになり,多数の報告を認める。
 著者もこの手術を行つたが,元気で生存している人が多いので,よい手術法と考えている。

追加発言 1

著者: 秋山隆弘

ページ範囲:P.403 - P.404

1.本術式の種類,適応について
 回腸を尿路の一部に用いる尿路再建術の種類は,1)尿管の狭窄その他による欠損に対するure-teral substitutionとして行われる場合と,2)既に行われている回腸導管形式の尿路変更を再びun-diversionとして尿路再建する場合の外,少し趣きが異なるが,3)萎縮膀胱などでaugmentationcystoplastyとして行われる場合もこれに該当しようかと考える。
1)としては堀内論文に詳しく述べられている術式の外,両側尿管のsubstitutionを要する場合に限られるが,Foret法も当科では行つている1)。3)にも関わるが,この目的の場合萎縮膀胱を伴うことも稀でなく,その両者を治療する術式という意味で尿管回盲部膀胱吻合術(Gil-Vernet法)が当科では最も多く選択され(10年間で12例),その理由として回盲弁による膀胱尿の腎への逆流防止あるいは減弱の働きを期待している2)。そのため回腸のみを用いた尿路再建術は当科では3例と少なく,むしろ本法を避ける方針である。本法の極型として尿管全長が使用不能の症例で腎盂あるいは腎杯回腸膀胱吻合術があり,当科でも1例行つた。

追加発言 2

著者: 横山譲二

ページ範囲:P.404 - P.405

 本術式の権威である堀内氏の論文にことさらつけ加えることはないが,自分なりの考えを二,三述べさせて頂く。

小さな工夫

指尖脈波用トランスデューサーを用いた勃起の記録

著者: 青木光 ,   萬谷嘉明

ページ範囲:P.406 - P.406

 勃起を客観的に記録すること(penile tumescensemonitoring;PTMと略す)は,インポテンス患者を診断し治療するうえにおいて重要な情報を与えてくれる。たとえば,Rem睡眠時に出現するnocturnal peniletumescense (NPTと略す)の観察は,インポテンスが器質的原因によるものなのか機能的原因によるものなのかの判定に役立ち1),またauditory and visual sexualstimulationに反応して起きる陰茎変化のモニターは,インポテンスを主訴とし外来を受診してくる患者のスクリーニングテストとして利用されている2)
 PTMは,陰茎の体積変化をモニターする方法と陰茎の周径変化をモニターする方法とに大別されるが3),実施方法が簡単であるという点で,一般的には後者がより多く利用され,水銀ひずみ計(marcury strain gauge)が数社より市販されている。ただし,これらは比較的高価なために,一般市中病院において,単にインポテンス患者の診断・治療の目的のみで手軽に購入し得るものとは言い難い。

講座 性行為感染症(STD)の診断と治療

V.性器ヘルペス,尖圭コンジローム

著者: 新村眞人

ページ範囲:P.407 - P.411

 性器ヘルペスと尖圭コンジロームは,皮膚科外来でしばしばみられるSTDであり,梅毒,軟性下疳などの性病が激減したのに対して,最近ではウイルスなど非細菌性の病原体によるSTDが増加する傾向にある。性器ヘルペスは数年前に米国での急増が大きな社会問題となり,その影響でわが国のジャーナリズムが騒ぎ過ぎた感もあるが,皮膚科外来を訪れる患者数は明らかに増加しつつあり,とくにこれまではほとんどみることのなかつた成人の初感染である急性型単純ヘルペス感染症をしばしばみるようになつてきている。またSTDは,すべてが性行為によつて感染するわけではないが,性病に感染したという罪悪感にさいなまれ,加えてきわめて難治性であるために,ヘルペスノイローゼともいうべき患者をみるようになつた。こうした疾患が増加した理由としては,性習慣が変わつてきたことにもよるが,ピルの普及によりコンドームを使用しなくなつたということも一つの理由と考えられている。

原著

膀胱全摘除術不能の進行膀胱癌に対する術中照射術

著者: 田利清信 ,   佐竹一郎 ,   竹内信一 ,   砂倉瑞良

ページ範囲:P.415 - P.419

緒言
 進行膀胱癌は,一般に膀胱全摘除術が最良の治療法と考えるが,尿路変更を拒否する患者や,高齢,全身衰弱,あるいは合併症のために膀胱全摘除術が不可能な患者に対しては,膀胱部分切除術,放射線外照射療法を行うことになる。しかし,進行膀胱癌に対する膀胱部分切除術や,外照射療法は必ずしも成績はよくない1,2)
 われわれは,進行膀胱癌に対する膀胱全摘除術の次善の治療法として,術中照射術を施行して,いまだ症例は少ないが,成績良好の結果を得たので報告する。

嚢腫性二分脊椎症の排尿障害に対する神経温存的修復術の効果

著者: 内山武司 ,   高木隆治 ,   上原徹 ,   羽入修吾 ,   佐藤昭太郎 ,   武田憲夫 ,   土田正

ページ範囲:P.421 - P.424

緒言
 腰仙部嚢腫性二分脊椎症の手術法について,最近また種々議論されるようになつた。脊髄髄膜瘤に関して1980年McLonc1)は,より生理的な神経環境の構築が残存する神経機能の活性をはかり,あわせて脊髄のtetheringの防止を期待できるものと考え,neural plaqueを含めた神経組織の温存,central canalの再建という新しい術式を提唱した(第1図)。しかし,1981年Guthkelchら2)はneural plaque切除術,温存例,ならびにcen-tral canal再建例の機能的予後に差のないことを指摘している。
 新潟大学病院脳神経外科では1979年1月より,可及的に神経組織を温存し,必要に応じてcentralcanalをも再建する術式がとられるようになり,1984年9月現在19例を数えるに至つた。そのうち泌尿器科的検索のなされた17例について,従来の切除を中心とした症例と機能障害に関して比較検討し,いくつかの知見を得たので報告する。

女性尿失禁に対するStamey法の経験

著者: 加藤久美子 ,   後藤百万 ,   滝田徹 ,   近藤厚生 ,   三矢英輔

ページ範囲:P.425 - P.428

緒言
 本邦では女性腹圧性尿失禁に対する関心がまだ低く,未受診例や家庭医に受診しても放置されたままになる例が少なくない。名古屋大学泌尿器科およびその関連病院では従来から腹圧性尿失禁に積極的に取り組んできたが,1983年2月より新たにStamey法を導入し10例中9例で尿失禁の完全消失を見た。膀胱鏡を使用し非直視下操作で傍尿道組織を吊り上げるStamey法は本邦ではほとんど行われていない1)。しかし,本法は手術手技が簡便で成績が良く腹圧性尿失禁防止術の第一選択となりうると考える。

症例

良性出血性孤立性巨大腎嚢胞の1例

著者: 石塚源造 ,   佐伯英明 ,   本間彰 ,   森田隆 ,   原田忠 ,   小関弥平

ページ範囲:P.429 - P.431

はじめに
 腎嚢胞の内容液は清澄,麦黄色で脂肪を含まないとされているが,稀に悪性腫瘍の合併など,はつきりした出血の原因なしで血性液や凝血塊の時があり,このような場合,特に良性出血性腎嚢胞とも言われている1,2)。今回,われわれは良性出血性孤立性巨大腎嚢胞と考えられる1例を経験したので報告するとともに二,三文献的考察を加える。

進行性膀胱腫瘍に対する血液透析,血液吸着および血漿交換を併用したCDDP大量動注の1例

著者: 高橋康英 ,   久島貞一 ,   伊藤勇市 ,   熊谷章 ,   鈴木知勝

ページ範囲:P.433 - P.436

緒言
 進行性膀胱腫瘍に対する化学療法は各方面で検討されているが,今なおその効果の確立されたものがないのが現状である。今回われわれは抗腫瘍効果の増強と,抗癌剤による全身的副作用の軽減を目的に,シスプラチンの選択的大量動注療法に,血液透析,血液吸着,血漿交換の併用を行い,満足できる効果を得られたので報告する。

結腸憩室炎によるS状結腸膀胱瘻の1例

著者: 岡田昇 ,   仲間三雄 ,   小川秋実

ページ範囲:P.437 - P.439

 結腸憩室炎による結腸膀胱瘻は,欧米に比べ本邦では稀である。1957年関村ら1)が報告して以来,われわれの調べ得た範囲では40例を数えるに過ぎない。われわれは,最近その1例を経験したので報告する。

トラニラスト服用中に併発した難治性膀胱炎症例

著者: 信野祐一郎 ,   坪俊輔 ,   熊谷章 ,   坂下茂夫 ,   小柳知彦 ,   寺島光行

ページ範囲:P.441 - P.444

緒言
 トラニラスト(リザベン®)は気管支喘息治療薬として1982年より使用され,その発作予防への有効性のため,現在も広く投与されている。最近,副作用として膀胱炎症状が報告されており,われわれの経験した7例につきその臨床像を報告する。

交見室

慢性前立腺炎について

著者: 西村泰司

ページ範囲:P.446 - P.446

 「慢性前立腺炎について」との近森正昭先生の「交見室」(臨泌39巻4号)への御投稿に対し発言の機会を与えられました.近森先生のような考え方の先生も多いと思いますので説明の機会を得,幸甚に存じております。
 要するに論点は前立腺液中の白血球の増加をすべて病的と考えるか,いわゆる"正常"でもありうるか,にあるといえましよう。私は10年前より前立腺炎の勉強をしはじめたばかりですが,17年前の臨泌に掲載されたパネルディスカッションを含め諸先輩がなされた数々の研究で大変勉強させて頂き,そのパネリストの方に直接電話で御教授賜つたこともあります。現在は上記論点解明の手がかりとしてマクロファージの研究をし(Br.J.Urol.,52;381, 1980,日泌尿会誌,72;785,1981,Urology,18;255,1981に掲載),他の炎症のある組織と同様に前立腺液中のマクロファージも活性化されspreadingするのを観察しておりますが(AUA annval meeting program p 298,1983),研究の結果得られたものは微々たるものであります。だからといつて「1歩も2歩も考え方が後退している」とは考えておりません。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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