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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻6号

1985年06月発行

雑誌目次

綜説

α,βブロッカーの最近の進歩—尿路系に関連して

著者: 島田和幸

ページ範囲:P.455 - P.465

はじめに
 交感神経および副交感神経を介する下部尿路系の自律神経性調節は,正常な排尿にとつて欠くことのできないものである。正常な排尿機能が障害されると,それが神経原性か非神経原性かを問わず,尿失禁(incontinence)をきたすか,あるいは閉塞性の排尿困難(outflow obstruction)を生ずる1)。尿失禁のタイプには,遺尿症(enuresis),中高年婦人に多くみられる緊張性尿失禁(stress in-continence),尿意切迫(urgency),それに前立腺術後の尿失禁(post-prostatectomy)などがある。一方,排尿困難をきたす原因には,尿路に通過障害があるために尿道抵抗の増大する場合(increasedoutlet resistance)以外に,排尿筋が無力化し収縮不十分のために排尿困難を生ずる場合(detrusoratony),あるいはその両者が共に原因である場合などが存在する(第1図)。排尿障害の治療は,このような種々の病態,生理に即して特異的に行わねばならない。第1図には各々の病態にもつとも適応とされる薬剤を掲げた。

手術手技

膀胱腸瘻の手術

著者: 加藤弘彰

ページ範囲:P.469 - P.473

 炎症や腫瘍が腸あるいは膀胱に原発し,慢性の過程を経て腸管と膀胱が癒着して,更に瘻孔を形成するに至る。疾患の性格上,同じひろがりの病巣をもつ症例はなく1例1例が異なつた様相を示すといつても過言ではない。治療は炎症性疾患ならば病巣切除と瘻孔閉鎖を,腫瘍性疾患は根治療法,時にはpelvic exenterationも必要となる。が,原因が那辺にあれ切除範囲の違いにすぎず,膀胱腸瘻の手術の基本は膀胱部分切除と腸の切除吻合にあることにかわりはない。

追加発言 1

著者: 今井強一 ,   柴山勝太郎 ,   熊坂文成

ページ範囲:P.474 - P.475

 膀胱とその隣接臓器との間に生ずる瘻孔では膀胱腟瘻が最も多い。この多くは子宮癌にたいする放射線療法,手術療法などの二次的な要因によるものと考えられる。これに比較して膀胱を代表とする尿路器官と腸管との瘻孔形成は比較的少ない。これは膀胱と直腸の間にはDenonvillier膜が存在することと,膀胱頂部においては腹膜を介して腸管との間に癒着でもない限り空隙が存在することによると思われる。群馬大学病院ならびに関連病院にて発見された尿路腸管瘻症例は10例であり,膀胱腸管瘻6例,膀胱尿道瘻2例,膀胱腟腸管瘻2例であつた。これらを病因別に分けると炎症性6例,腫瘍性4例であつた。腫瘍性の4例については,既に根治性が期待できなかつたため手術療法は施行されていない。
 以下われわれの経験した症例を中心に加藤論文について二,三気のついた点について追加発言をする。

追加発言 2

著者: 村上信乃

ページ範囲:P.475 - P.476

 膀胱腸瘻は加藤先生も御指摘のごとく,1例1例が異なつた様相を示すので,その治療法も多様となり,1例毎に異なつた方法が行われているが,基本となるものはやはり膀胱部分切除術+腸切除術であろう。しかし,この術式も多くの方法があり,われわれの方法も加藤先生の方法とは多少異なつているようなので,その点について述べさせていただく。またこの術式を行わないでも治癒した例を少数ながら経験しているので,それらの代表例を紹介することで追加発言とさせていただく。

文献抄録

進行性膀胱癌に対するMethotrexateとVinblastinの併用治療

ページ範囲:P.476 - P.476

 尿路移行上皮癌にある種の抗癌剤,たとえばMethotrexate(M),Cisplatin(C),Doxorubicin(D),Vinblastin(V)などが有効であることは知られている。著者らの所属する癌センターで,1975年より1981年の間に治療した膀胱癌のPhase ⅡStudyで,上記抗癌剤の有効率(完全寛解と部分寛解)を見ると,C 30%,M 29%,D 17%,V 18%であつた。Mについては236例の膀胱癌について投与法を種々かえて治療した結果の有効率が29%であつた。Vについては文献的報告の集計では16%であるが,このMとVの併用投与についての報告はないので,著者らはこの両者の相乗作用を期待して進行性膀胱癌に併用投与の治験について述べている。

講座 性行為感染症(STD)の診断と治療

VI.原虫,寄生虫

著者: 河村信夫

ページ範囲:P.477 - P.481

はじめに
 寄生虫がsexuallyにうつるということは,正常な性交では比較的少ない。しかし,最近の性風俗の変化により,ホモ行為などでうつる寄生虫疾患があらわれてきた。現在の時点でSTD (sexuallytransmitted disease)とみなされる寄生虫,衛生動物疾患について述べて行くが,今後もその種類がふえることが考えられる。

Urological Letter

大腸・膀胱瘻の稀有なる症状(The Toothpaste Sign)/The McCarthy Visual Hemostatic Forcepsの利用の薦め

ページ範囲:P.481 - P.481

 大腸膀胱瘻の膀胱鏡的診断は必ずしも常に容易なものではない。最近一人の婦人が尿に気泡がまざつて出た後に腹痛が起こる,と言つて来院した。彼女がそれまで診てもらつていたドクターは憩室炎としてブロード・スペクトラムの抗生物質で治療していた。赤血球は尿中に広視野で10ないし12個しか見えなかつた。
 初め,膀胱鏡的には膀胱は正常のように見えた。注意深い検査の結果,最終的には膀胱後壁に小さい穴を発見した。しかし,その周りに発赤はなかつた。その穴の本当の原因は,膀胱上部の腹壁を強く圧した時に初めてわかつたのである。すなわちその際チューブの先から出る歯磨パスタ様のものの細い噴出があつたのである。

原著

前立腺肥大症に対する交感神経α1受容体遮断剤の効果

著者: 清水嘉門 ,   中井克幸 ,   今井強一 ,   山中英寿

ページ範囲:P.487 - P.490

緒言
 前立腺閉塞症,神経因性膀胱による排尿障害に対する保存的治療として,近位部尿道の神経支配が交感神経α受容体優位であることが明らかになりつつあり,交感神経α受容体遮断剤(αブロッカー)の投与は,対症的治療だが速効性の効果が予測される。αブロッカーであるPhenoxybenzamine(POB)の有用性はCaineら1〜3)に代表される多くの報告がある。しかし,POBは副作用や発癌性の問題からわが国では製造中止となつている。高血圧治療薬として最近開発された塩酸プラゾシン(ミニプレスR)は,交感神経α1受容体遮断剤であり,その副作用として尿失禁が報告されている4,5)。われわれは,塩酸プラゾシンを前立腺肥大症による排尿障害に対して投与し,若干の知見を得たので報告する。

症例

腎と腎門部リンパ節に発生した血管筋脂肪腫の1例

著者: 野口純男 ,   執印太郎 ,   藤井浩 ,   石塚栄一

ページ範囲:P.491 - P.494

緒言
 腎に発生する血管筋脂肪腫(以下AML)は最近の診断技術の向上に伴い,報告も増加しているが,腎以外の他臓器に発生するAMLは稀な疾患である。このような症例は腎癌,あるいはAML自体の悪性化と鑑別する必要があり,注目されてきている。
 最近われわれは腎および腎門リンパ節に発生したAMLを経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

閉塞性水腎症に伴つたバゾプレッシン抵抗性尿崩症の1例

著者: 渡部忠男

ページ範囲:P.495 - P.497

緒言
 水腎症にバゾプレッシン抵抗性の尿崩症を併発することは知られているが,実際には臨床上で経験するのは稀である。今回,われわれは結腸癌の尿路系への浸潤により両側性の閉塞性水腎症の状態となり,それに続発したと思われるバゾプレッシン抵抗性尿崩症の1例を経験したので報告する。

男性尿管異所開口の1例

著者: 佐々木紘一 ,   木下裕三 ,   小川一明 ,   公平昭男

ページ範囲:P.501 - P.503

はじめに
 千葉1)の本邦における異常開口尿管例,178例の統計をみると,男性5例,女性173例と男性の報告例はきわめて少ない。今回われわれは,尿閉を主訴として受診し,尿管異所開口,前立腺肥大症であつた67歳の男性例を経験したので報告する。

異所性尿管腟瘻の1例

著者: 石濱達彦 ,   山田豊 ,   田辺信明 ,   小松秀樹 ,   上野精

ページ範囲:P.505 - P.507

 最近われわれは,婦人科手術を契機に重複尿管のうち後部尿道に開口していた1本の尿管と腟との間に尿瘻が形成され,このため尿失禁を来した症例を経験した。

後腹膜脂肪肉腫の1例

著者: 津久井厚 ,   城戸啓治 ,   菅原茂

ページ範囲:P.509 - P.511

緒言
 後腹膜腔に原発する悪性腫瘍は,その解剖学的特殊性のため症状の発現が遅く,早期診断が困難でかつ予後の不良な疾患である。最近われわれは後腹膜脂肪肉腫の1例を経験したので報告する。

若年性前立腺癌の肺転移に対し化学療法が有効であつた1例

著者: 篠田正幸 ,   山本秀伸 ,   出口修宏 ,   田崎寛 ,   長倉和彦

ページ範囲:P.515 - P.518

緒言
 若年者の前立腺癌は頻度が少ないが,高齢者に比べ病期の進行が速く,従来の治療法に対し抵抗を示すことが多く,一般に予後不良である。今回われわれは43歳の進行前立腺癌症例の肺転移巣については著効を得たが,結局は癌死した1例を報告し,若年者の前立腺癌の診断,治療について考察を加えた。

脳硬膜転移を来した前立腺癌の1例

著者: 宮北英司 ,   長田恵弘 ,   岡田敬司 ,   河村信夫 ,   伊藤正治

ページ範囲:P.519 - P.521

緒言
 転移性脳腫瘍は,肺癌や乳癌からのものが多いことは周知のことである。しかし,前立腺癌からの脳転移は非常に稀であり,中枢神経系すべてを含めても非常に少ないものと思われる。今回われわれは,脳硬膜転移が見つかつた前立腺癌症例を手術し,著明に神経症状が改善した症例を経験したので報告する。

女性尿道に発生した悪性黒色腫の1例

著者: 和田鉄郎 ,   三木誠 ,   谷野誠 ,   柳沢宗利 ,   近藤直弥

ページ範囲:P.523 - P.526

緒言
 悪性黒色腫は全身の皮膚,粘膜,消化管,脳脊髄などのメラノサイトより発生する予後不良な腫瘍である。
 近年その発生率は増加傾向にあるが,泌尿器系での発生は稀であり,女性尿道よりの発生は本邦においては今までに4例の報告があるにすぎない。

陰茎に発生したMondor病の1例

著者: 勝岡洋治 ,   勝岡泉吾

ページ範囲:P.527 - P.529

緒言
 Mondor病は主として女性の前胸部,腹壁に縦走する索状皮下硬結の生じる疾患で,多くの場合,その付近の外傷,炎症,手術などに続発し,組織学的にリンパ管,あるいは静脈の増殖性閉塞性炎症として知られている。さらにこの病気は時に男性の冠状溝,陰茎背に発することもあると言われる。今回,われわれは陰茎包皮の浮腫状腫脹を来し,同時に陰茎背部を冠状溝より根部にまで直線状の硬い皮下索状硬結を触知するMondor病の1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。

精細管内悪性胚細胞の1例

著者: 松山恭輔 ,   諏訪純二 ,   宍戸悟 ,   工藤潔 ,   千野一郎 ,   福住直由

ページ範囲:P.531 - P.533

緒言
 精細管内悪性胚細胞intratubular malignantgerm cellsもしくはcarcinoma in situ of the testisの第1例目の報告は1972年にSkakkebaek1)によつてなされたが,その報告例は現在まで少数2〜10)である。しかし,睾丸腫瘍の発生に関して興味深い知見を提供し,また臨床的にも重要である。最近われわれはこの1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。

睾丸および副睾丸転移により発見された肺癌の1例

著者: 谷川俊貴 ,   渡部忠男 ,   吉水敦

ページ範囲:P.535 - P.537

緒言
 睾丸および副睾丸の続発性腫瘍は稀である。今回われわれは陰嚢内腫瘤を主訴として来院し,睾丸摘出標本にて続発性睾丸腫瘍を疑われ,のちに肺癌の転移とされた症例を経験したので報告する。

小さな工夫

気管支造影剤を用いた膀胱二重造影法

著者: 山崎義久

ページ範囲:P.504 - P.504

 Hytrast®を用いた膀胱二重造影法は1969年10月に東海地方会で報告して以来,現在までに3,500例を越える症例に臨床応用してきた。対象となる疾患は新鮮な下部尿路外傷とVURおよび術直後の検査を除けばすべての下部尿路疾患が適応となる。特に膀胱腫瘍,膀胱憩室,膀胱頸部疾患,尿道狭窄,尿道奇型,尿道腫瘍,夜尿症などは本法による情報も多く,診断を目的とした検査として非常に優れた方法と考えている。造影剤の注入量は膀胱頸部疾患には10〜15ml,膀胱腫瘍には7mlぐらいが示適であり,空気注入量は前者は最高尿意近くまで注入し,後者は150mlと定めている。特に後者は造影剤が多いと読影の邪魔になることもあり,他の腫瘍陰影を見逃すこともある。また膀胱を完全に空虚にすることが肝要であり,体位の変換はゆつくりと行う。手技に関しては泌尿紀要22巻P.594〜595,1976を参照されたい。なお尿道の撮影はLanger-Wittkowsky体位をとらせ,外尿道口からHytrastRを狭窄の存在する部位,あるいは描出したい部位まで静かにゆつくり注入し,ついで50mlの浣腸用シリンジで空気を間歇的に圧を加えながら尿道を拡張させる。前部尿道の場合は外部よりmanipulationするとよりよい映像が得られることがある。

尿道鏡を利用した糸状ブジー法

著者: 山中望 ,   宮崎治郎

ページ範囲:P.508 - P.508

 前立腺摘除術後の後部尿道狭窄に対し,尿道鏡を利用した糸状ブジー法を行い,安全かつ容易に尿道を拡張しえたので報告する。
 症例は76歳の男性,数年前に某医で前立腺摘除術を受けた。その後,経過良好であつたが,排尿困難および膿尿が出現してきたため当院を受診した。チーマンカテーテルを用い導尿を試みたが,挿入できなかつた。後部尿道狭窄と診断し,ルーチンに行われている糸状ブジー法を試みたが不成功であつた。仙骨麻酔下に尿道鏡を施行し狭窄部位を観察すると,後部尿道はほぼ直角に屈曲し12時の方向に狭窄部位が認められた。そこで,この狭窄部位に尿道鏡の先端が接するように固定したのち,光学視管のみを抜き去り尿道鏡外管を通して延長糸状ブジー(付図)を膀胱内へ挿入した。この延長糸状ブジーを膀胱側へ進めながら尿道鏡外管を抜き去り,キーファーカテーテルをはずすと一般の糸状ブジーが挿入された状態となる。この操作に引き続いて尿道拡張ブジーを行つた。その後,定期的に尿道ブジーを行つているが,排尿状態はきわめて良好である。

交見室

進行性睾丸精上皮腫の治療法について

著者: 武田正之

ページ範囲:P.538 - P.538

 本誌第38巻12号に掲載された拙稿「PVB療法が奏効した肺転移を伴う睾丸精上皮腫の1例」に対して,赤阪雄一郎先生より御意見をいただき有難うございました(第39巻4号交見室)。御指摘の点を要約しますと,1)正確なstaging法,2) PVB, VABなどに抵抗性となつた場合のsecond-line chemotherapy,3)進行性精上皮腫に対する照射療法の意義と副作用,の3点であると思います。まず第1点につきましては先生方の御意見とまつたく同じく,画像診断技術や腫瘍マーカーの進歩にもかかわらず現在のところ臨床的にmicrometastasisを知る方法はないと考えます。第73回日本泌尿器科学会総会で藤目氏が脈管侵襲と転移との関係についての御発表をされておりましたが,現在の睾丸腫瘍取扱い規約には病用組織学的分類に脈管侵襲,リンパ管侵襲の項目が含まれておりません。今後この方面の研究が進むことを期待します。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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