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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻6号

1985年06月発行

症例

精細管内悪性胚細胞の1例

著者: 松山恭輔1 諏訪純二1 宍戸悟1 工藤潔1 千野一郎1 福住直由2

所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科学教室 2杏林大学病理部

ページ範囲:P.531 - P.533

文献概要

緒言
 精細管内悪性胚細胞intratubular malignantgerm cellsもしくはcarcinoma in situ of the testisの第1例目の報告は1972年にSkakkebaek1)によつてなされたが,その報告例は現在まで少数2〜10)である。しかし,睾丸腫瘍の発生に関して興味深い知見を提供し,また臨床的にも重要である。最近われわれはこの1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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