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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻7号

1985年07月発行

文献概要

Urological Letter・397

Corpus Cavernosonographyの利用を

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.588 - P.588

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 筆者は最近2カ年半,陰茎にプロステージスを入れる前には,Corpus Cavernosonography (陰茎海綿体造影法)をやることにしている。この方法は明白なパイロニー病にも重要であるが,殊に隠れた同疾患の診断に有効である。
 筆者は以下述べるように行つている。すなわち,外来診療所で普通のX線のもとに行つている。まず小さい止血帯を陰茎根部に巻いて,陰茎の右側か左側か,どちらかの側をBetadine液で消毒し,その部を1%キシロカインで浸潤麻酔をする。19ゲージの小児用scalp針を陰茎海綿体内に刺入し,その部にレノグラフィン30を注射する。ただちに,手術のために必要となるチェックポイントのいくつかが明らかになる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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