icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻7号

1985年07月発行

症例

可逆性水腎症を呈した新生児鎖肛症例

著者: 高松恒夫1 森田肇1 窪田理裕2 坂下茂夫2 小柳知彦2

所属機関: 1美唄労災病院泌尿器科 2北海道大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.597 - P.599

文献概要

緒言
 鎖肛に尿路奇型が高率に合併することは,以前からよく知られている1〜3)。最近われわれは,当初鎖肛に合併した腎盂尿管移行部狭窄による左水腎症と診断し,腎瘻による経過中に自然に尿管の通過障害が改善した新生児症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら