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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻7号

1985年07月発行

文献概要

症例

131I-MIBGの集積を示した異所性褐色細胞腫の1例

著者: 武田正之1 北村康男1 川上芳明1 佐藤昭太郎1 小田野幾雄2 酒井邦夫2

所属機関: 1新潟大学医学部泌尿器科学教室 2新潟大学放射線科学教室

ページ範囲:P.605 - P.607

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緒言
 褐色細胞腫のうち異所性,多発性,悪性の頻度はそれぞれ約10%とされ1),局在診断,治療が困難である。近年,131I Meta-iodobenzylguanidine(以下MIBGと略す)が褐色細胞腫の局在診断に極めて有用であると報告されているが,今回われわれは131I-MIBGの著明な集積を認めた異所性褐色細胞腫の1例を経験したので報告し,若干の考察を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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