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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科39巻9号

1985年09月発行

文献概要

症例

針生検で発見された前立腺マラコプラキア

著者: 平石攻治1 斎木喬1 上間健造1 沼本敏2

所属機関: 1徳島大学医学部泌尿器科学教室 2徳島大学第2病理学教室

ページ範囲:P.767 - P.769

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 マラコプラキアは,非特異性肉芽腫性炎症で尿路に好発するが,他の種々の臓器にも発生しうる。Von Hansemann細胞やMichaelis-Gutmann小体(M-G小体)が特徴であり,マクロファージの病変とされているが,免疫学的にも問題のある疾患である。
 前立腺マラコプラキアは,最近は報告例が増加しており,しかも生検で発見された例が多い。われわれも針生検にて前立腺マラコプラキアと診断された1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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