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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻10号

1986年10月発行

交見室

尿失禁に対するテフロンペースト注入療法について/「21世紀の泌尿器科医の育成」を読んで

著者: 内田豊昭1 片山喬2

所属機関: 1北里大学泌尿器科 2富山医科薬科大学泌尿器科

ページ範囲:P.852 - P.853

文献概要

 TUR resectionistを志ざす泌尿器科医であれば,術後の一時的あるいは永続的尿失禁を少なからず経験されると思います。その治療法の一つとしてわれわれの少ない経験を報告させて頂きました。
 さて石堂先生のご質問(臨泌,40巻9号,交見室)の件ですが,先生御指摘のごとく最初は会陰部から刺入していましたが,針の動きが陰嚢により制限されるため,最近の症例は図のごとくpenoscrotal,大体penis根部から刺入しております。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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