icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻11号

1986年11月発行

雑誌目次

綜説

手術と医療事故

著者: 支倉逸人 ,   平出公仁

ページ範囲:P.863 - P.872

はじめに
 手術には医療事故の危険が伴うが,泌尿器科は他の科に比較して,手術を多くする割には判決にまで持ち越される事件が少ない。これは事故や紛争の起こりやすい産婦人科とは対照的な感じがする。ただし,示談や和解に終わつた事件は一般に知られないことが多いので,実際に起こつている事故の数はよく分らない。

手術手技

新しい膀胱尿管逆流防止術

著者: 加納勝利 ,   菊池孝治 ,   小磯謙吉

ページ範囲:P.873 - P.877

はじめに
 膀胱尿管逆流症(以下VUR)に対する逆流防止術は種々の術式が提唱されているが,乳児や神経因性膀胱を伴う症例に対する術式としてはなお改善の余地があると思われる。乳児に対しては,尿管を剥離して再吻合する術式では尿管狭窄を作る可能性があるために,手術を躊躇されがちである。神経因性膀胱で膀胱壁が薄い症例では術後に再発する可能性が高い。
 1982年,第19回国際泌尿器科学会にてGilVernetが膀胱三角部の筋層を縫縮し,両側の尿管口を引き寄せ合う手術を発表し,その手術成績を1984年に論文として発表した1)。この術式は尿管を剥離することなく,膀胱内のみの手術操作であるため,手技的に容易で乳児に対しても試みやすい術式である。しかし,神経因性膀胱によるVURは適応とならないと報告されている。われわれも7例に追試し,3例にVURの消失が認められなかつた。これらの症例を検討した結果,膀胱壁の薄い症例では逆流防止機構の再建としては不十分であることが判明した。

講座 臨床研究のための統計学

Ⅴ.多群の比較

著者: 高木廣文

ページ範囲:P.879 - P.885

1.一元配置分散分析
例題5・1
 第1表に,急性膀胱炎9例,急性腎盂腎炎8例,および急性副睾丸炎8例の尿中細菌数を調査した結果を示した。疾患により尿中細菌数が異なるといえるだろうか。

座談会

よりよい手術をするために—尿管の手術(2)

著者: 北川龍一 ,   尾本徹男 ,   板谷宏彬 ,   小川秋実

ページ範囲:P.887 - P.896

 今回の主な話題は逆流防止術である。決まりきつたような術式でも,術者によつて微妙なところが違うし,それぞれに工夫もある。

原著

軟性膀胱鏡の使用経験

著者: 石川悟 ,   根本良介 ,   内田克紀 ,   金子昌司 ,   加納勝利 ,   小磯謙吉

ページ範囲:P.897 - P.899

 24例の患者に対して26回の軟性膀胱鏡による検査および膀胱内の操作を行つた。全例挿入は容易であり,男性の患者においては硬性の膀胱鏡に比較して苦痛の軽減は著明であつた。5例において膀胱腫瘍の再発を発見し,3例で腫瘍のパンチ生検,2例で逆行性腎盂造影が可能であつた。膀胱内の検査あるいは処置を行う場合,軟性膀胱鏡は今後有力な手段になるものと期待される。

小さな工夫

穿刺用アダプターを利用したエコーガイド下穿刺法

著者: 神保進 ,   三木正也 ,   喜連秀夫

ページ範囲:P.900 - P.900

 近年経皮的腎尿管切石術の発達に伴い,エコーガイド下穿刺が泌尿器科領域でも多用されるようになつてきた。従来正確なエコーガイド下穿刺には,専用のアダプターが付き,画面上に穿刺ラインを表示する機能をもつた穿刺用プローベが必要であつた。しかし,穿刺用プローベは高価である。そこでわれわれは,東芝コンベックスプローベに装着できる穿刺用アダプター(第1図)が販売されていることを知り,そのアダプターのみ購入した。価格は穿刺用プローベの約10分の1であつた。当然の事ながら,このアダプターを装着しただけでは画面上に穿刺ラインを表示できないため,穿刺直前に滅菌水を入れたコップを利用して針の進入方向を確かめて,距離計測用ラインを利用して,エコー面面上に針の進入方向に一致した直線ラインを画いた(第2図)。こうすることにより,穿刺用プローベを使用した場合とまつたく同様に穿刺できる。またあらかじめ穿刺ラインが決まつているのではなく,穿刺直前に針の進入路に合わせて穿刺ラインを画くため,誤りが少なく,また自由に穿刺ラインを設定できる利点があつた。
 以上,高価な穿刺用専門プローベがなくても,安価なアダプターさえあれば,従来有るエコーでも十分正確な穿刺が可能であつた。

膀胱開創器—バスケットリトラクター

著者: 岩坪暎二 ,   山本松男 ,   久保周太

ページ範囲:P.904 - P.904

 尿管逆流防止手術などに際して膀胱内の術野を確保するには単一の膀胱鈎,あるいは開創器に取り付けるタイプの膀胱鈎が用いられている。前者では術野の展開だけのために助手の手二つを取られるのが勿体ないし,後者では思う位置で開創鈎を固定しておくことが困難である。とくに,繊維化のため萎縮変形した神経因性膀胱では,鈎をかけるための機械的刺激が膀胱粘膜の浮腫を起こして手術操作を困難にする場合も少なくない。このような理由から第1図のような形の銅製針金を細工して膀胱開創器(バスケットリトラクター)を作り,術野の展開と確実な手術操作を可能にしているので紹介する。

症例

人間ドックの超音波検査で発見された腎細胞癌の4例

著者: 平野昭彦 ,   吉尾正治 ,   松田實

ページ範囲:P.901 - P.903

 最近3年間に人間ドックで超音波断層検査(US)を35,004例に行い,4例(0.01%)の腎細胞癌を発見した。近年US, CTによる偶然発見腎癌が増えているが,自験例を含めた本邦12報告例について分析した。1例を除いてすべて男性で,平均年齢は49.6歳と若年であつた。顕微鏡的血尿は16.7%と低率で,1例を除いて無症候性であつた。切除腫瘍の大きさは平均4.6×3.4cmと小さく,深達度はすべて低く,以上より早期発見といえた。非侵襲性のUSは腎癌のマススクリーニングに有用である。

襄胞腎の腎外傷の1例

著者: 北田真一郎 ,   末永俊郎 ,   森崎隆 ,   中村和夫 ,   村上忠彦

ページ範囲:P.905 - P.907

 54歳の男性で交通事故による腎外傷にて発見された腎嚢胞の1例を報告した。腎外傷は腎静脈の裂傷および腎実質の軽度裂傷を伴つたものであつた。術前の超音波検査にて嚢胞腎の外傷と診断したが,出血による全身状態の悪化のため開腹後腎摘出術を施行した。腎外傷時の緊急検査における腹部超音波検査の有用性を認識させられた。

副腎血管腫の1例

著者: 吉江貫 ,   森田昇 ,   駒田佐多男 ,   吉田宏二郎

ページ範囲:P.909 - P.911

 副腎血管腫は,非常に稀な疾患であるが,今回われわれは,左側腹部腫瘤を主訴とした1例を経験したので報告する。患者は70歳,女性で,内分泌学的検査に異常なく,超音波検査,CTスキャン,血管造影などにて左副腎非内分泌活性腫瘍の診断を得,左副腎腫瘍摘出術を行い,副腎血管腫と病理学的に確認した。本症例は30例目であり,若干の文献的考察を行つた。

女性化副腎腫瘍の1例

著者: 森義人 ,   飯塚典男 ,   小寺重行 ,   赤阪雄一郎 ,   大石幸彦 ,   町田豊平

ページ範囲:P.913 - P.915

 患者は57歳男性,女性化乳房,高血圧を主訴として来院。各種内分泌検査,CT, MRIなどで,高値の内分泌活性型左副腎腫瘍と診断し手術を施行した。病理学的診断は副腎腺腫であつた。女性化副腎腫瘍は現在まで本邦では7例の報告があるが,いずれも癌腫で,本症例は副腎腺腫として本邦第1例目と思われる。

尿管ステントが自然離断した1例

著者: 松岡啓 ,   植田省吾 ,   江藤耕作

ページ範囲:P.917 - P.919

 尿管通過障害に対して,ステントカテーテルが多用されているが,種々の合併症も報告されている。著者らは,尿管ステント留置後患者の受診がないまま1年4カ月を経過して,ステントが自然離断した症例を経験したので報告した。離断の原因は,長期使用による疲労と考えているが,痂皮付着,結石形成などの合併症の予防のためにも,連続して留置する場合は6カ月が限度と考える。

経尿道的尿管結石摘出術中に超音波砕石器の先端が脱落した1例

著者: 田代和也 ,   鈴木正泰 ,   飯塚典男 ,   森義人 ,   町田豊平

ページ範囲:P.920 - P.921

 経尿道的尿管結石摘出術は下部尿管結石の摘出法として確立されつつある。しかし,この新しい手技は技術的にも器械的にもまだ問題が残されている。われわれは術中に超音波砕石器のプローブの先端(burr tip)が脱落し,内視鏡的に摘出し得た1例を経験したので報告する。この結石摘出手技の安全性を高めるためには,より一層の器械的な改善が望まれる。

膀胱原発印環細胞癌の1例

著者: 石塚修 ,   竹崎徹 ,   市川碩夫

ページ範囲:P.923 - P.925

 55歳の男性が頻尿を主訴として来院した。膀胱鏡にて膀胱後壁に非乳頭状広基性腫瘍を認め,生検にて膀胱印環細胞癌の診断を得た。転移性腫瘍を疑い精査を行つたが異常を認めなかつたため,膀胱全摘術,回腸導管造設術を行つた。膀胱後壁に腫瘍の主体が存在し,病理学的にdysplasticな粘膜上皮から印環細胞癌へと移行する像を認めたため膀胱原発の印環細胞癌と診断した。同様な症例は本邦では9例検索しえた。

特発性巨大結腸症により尿閉となつた神経因性膀胱の1例

著者: 和田郁生 ,   塚本文仁 ,   佐々木英人 ,   木津典久 ,   能登宏光 ,   森田隆

ページ範囲:P.927 - P.929

 脳梗塞による神経因性膀胱のため薬物療法を施行していた58歳の男性が,尿閉を主訴に来院した。DIP,CTスキャン上,多量の糞便による膀胱頸部の圧排を認め,糞便貯留の原因は特発性巨大結腸症のためと判明した。外科にて,人工肛門造設およびS状結腸切除術が施行された。術後の下部尿路機能検査は術前と同様の神経因性膀胱の型を示し,薬物療法により再び自排可能となつた。

診断困難であつた尿路結核の1例

著者: 浦俊郎 ,   百武宏幸 ,   今村厚志 ,   原種利 ,   湯下芳明

ページ範囲:P.931 - P.933

 左腰痛,微熱を主訴に受診した40歳の男性にDIP,逆行性腎盂造影,膀胱鏡検査を施行し悪性腫瘍を疑い,精査の結果3回目の生検にて結核と診断し保存的に治癒した。近年典型的な尿路結核は減少しているとされているが,結核菌培養検査,生検は繰り返し根気強く施行することが重要であると思われた。

長期の寛解後に再燃した睾丸腫瘍症例

著者: 坂下茂夫 ,   丹田勝敏 ,   出村孝義 ,   中西正一郎 ,   丸彰夫 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.935 - P.937

 非セミノーマ睾丸腫瘍の転移巣の再燃は大部分が2年以内にみられるが,臨床病期Ⅰで後腹膜リンパ節郭清術後3年6カ月と6年後に転移が認められた2症例を報告した。このうち1例では睾丸腫瘍と反対側の腸骨リンパ節と膀胱に転移がみられ,稀な転移経過が注目された。

文献抄録

小児における体外衝撃波砕石術(ESWL)の経験

ページ範囲:P.907 - P.907

 上部尿路結石の治療としてのES-WLは,成人では広く普及しているが,小児の場合ではその報告は極めて少ない。著者らは1984年2月から1985年3月までに15例の小児腎結石に対してESWLを施行してその成績を述べている。
 症例は3歳から17歳まで,平均12歳の小児腎結石例で,何れも腎部疼痛ないし血尿を主訴としていた。IVPでは11例は正常の腎盂像であつたが,4例は結石による軽度の水腎を呈していた。治療前後の検査では全症例について,尿培養,血球算定,血液生化学的検査を治療直後と3カ月の経過毎に行い,治療後24時間に腹部X線撮影,超音波画像診断を実施した。砕石装置は小児用のH-3Dornier装置で,shock wave num-ber 200〜2,000(平均960)で,15例中の55%は18kV, 33%は20kV,12%は24kV chargeで行つた。治療の回数は,3例が両側腎結石であつたので計18回行つた。治療時間は25〜45分間(平均28分)であつた。

Urological Letter・419

上部尿路腫瘍の尿管鏡的管理

ページ範囲:P.925 - P.925

 2年前,BPHのためにTURを予定していた患者の対診を求められた。というのは,術前のIVPで左腎盂に小さい充盈欠損がみつかつたからである。そして逆行性の腎盂撮影でも充盈欠損を確かめたが,細胞診では陰性だつたので,尿管鏡検査をして欲しいと頼まれたのであつた。
 尿管鏡でみてみると腎盂内に乳頭状腫瘍があることがわかつた。直角鏡を用いたので見えたのである。非常に小さかつたが,気管支鏡用の生検ピンセットで腫瘍の大部分を除去し,凍結標本で調べてもらうべく送つた。その答えはグレードが非常に低い移行上皮癌であつた。そこで腫瘍部位を完全に電気焼灼し,その後患者はTURを受けた。

交見室

硬膜外麻酔用カテーテルを用いた排尿時膀胱内圧・尿流同時測定法の検討について

著者: 西沢理

ページ範囲:P.938 - P.938

 本誌40巻9号宮川征男先生らの論文「硬膜外麻酔用カテーテルを用いた排尿時膀胱内圧・尿流同時測定法の検討」を興味深く拝読させて頂きました。最近,pressure・flow plots曲線および膀胱収縮能測定法などの膀胱内圧と尿流量との持続的同時測定を必要とする排尿時下部尿路機能の評価方法に関心が集まりつつあるところであり,時宜を得たものと思われます。本法により生理的排尿時とほぼ等しい膀胱内圧および尿流量値が得られるならば,上記検査法の診断精度が高まることは確実であり,その面からも有意義なことと考えられます。しかし,膀胱内圧および尿流量値が生理的排尿時とほぼ等しく測定できるという点のみから,硬膜外麻酔用カテーテルを用いることが必ずしも理想的なものと考えることはできません。なぜなら,下部尿路機能を評価するためには1回の排尿時を測定すればよいという訳ではないからです。実際に測定を繰り返して行わなければいけない場合や検査後の残尿を測定する場合には,かなり煩雑な操作が必要となることをよく経験します。また,カテーテルが経尿道的に挿入されているので,排尿時に尿流と一緒に体外に排出されたり,あるいは圧測定部位の膀胱内からの脱出が生じたりすることをどのように防止するかも,重要な点であります。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら