icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻11号

1986年11月発行

文献概要

症例

尿管ステントが自然離断した1例

著者: 松岡啓1 植田省吾1 江藤耕作1

所属機関: 1久留米大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.917 - P.919

文献購入ページに移動
 尿管通過障害に対して,ステントカテーテルが多用されているが,種々の合併症も報告されている。著者らは,尿管ステント留置後患者の受診がないまま1年4カ月を経過して,ステントが自然離断した症例を経験したので報告した。離断の原因は,長期使用による疲労と考えているが,痂皮付着,結石形成などの合併症の予防のためにも,連続して留置する場合は6カ月が限度と考える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら