文献詳細
症例
文献概要
尿管通過障害に対して,ステントカテーテルが多用されているが,種々の合併症も報告されている。著者らは,尿管ステント留置後患者の受診がないまま1年4カ月を経過して,ステントが自然離断した症例を経験したので報告した。離断の原因は,長期使用による疲労と考えているが,痂皮付着,結石形成などの合併症の予防のためにも,連続して留置する場合は6カ月が限度と考える。
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