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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻11号

1986年11月発行

症例

経尿道的尿管結石摘出術中に超音波砕石器の先端が脱落した1例

著者: 田代和也1 鈴木正泰1 飯塚典男1 森義人1 町田豊平1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.920 - P.921

文献概要

 経尿道的尿管結石摘出術は下部尿管結石の摘出法として確立されつつある。しかし,この新しい手技は技術的にも器械的にもまだ問題が残されている。われわれは術中に超音波砕石器のプローブの先端(burr tip)が脱落し,内視鏡的に摘出し得た1例を経験したので報告する。この結石摘出手技の安全性を高めるためには,より一層の器械的な改善が望まれる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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