icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻11号

1986年11月発行

症例

長期の寛解後に再燃した睾丸腫瘍症例

著者: 坂下茂夫1 丹田勝敏1 出村孝義1 中西正一郎1 丸彰夫1 小柳知彦1

所属機関: 1北海道大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.935 - P.937

文献概要

 非セミノーマ睾丸腫瘍の転移巣の再燃は大部分が2年以内にみられるが,臨床病期Ⅰで後腹膜リンパ節郭清術後3年6カ月と6年後に転移が認められた2症例を報告した。このうち1例では睾丸腫瘍と反対側の腸骨リンパ節と膀胱に転移がみられ,稀な転移経過が注目された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら