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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻12号

1986年12月発行

特集 術後合併症の診断と対策

DIC

著者: 左近賢人1 上林純一1 門田守人1 森武貞1 岡村純2

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科学教室 2大阪逓信病院外科

ページ範囲:P.961 - P.965

文献概要

 外科手術後の治療の基本は術後合併症を早期に予測,診断し病態に即した治療を開始することである。術後合併症として認められるDIC(disse-minated intravascular coagulation)も早期発見,早期治療によりそれよりの離脱が容易となり,また,MOF(multiple organ failure)の予防ともなり得る。
 DICの早期診断と治療にはDICの発生機序とその病態の理解が不可欠であり,これらについて言及した後,診断と治療について概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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