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特集 術後合併症の診断と対策
文献概要
外科手術後の治療の基本は術後合併症を早期に予測,診断し病態に即した治療を開始することである。術後合併症として認められるDIC(disse-minated intravascular coagulation)も早期発見,早期治療によりそれよりの離脱が容易となり,また,MOF(multiple organ failure)の予防ともなり得る。
DICの早期診断と治療にはDICの発生機序とその病態の理解が不可欠であり,これらについて言及した後,診断と治療について概説する。
DICの早期診断と治療にはDICの発生機序とその病態の理解が不可欠であり,これらについて言及した後,診断と治療について概説する。
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