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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科40巻4号

1986年04月発行

雑誌目次

綜説

画像診断による水腎症の機能評価

著者: 川村寿一

ページ範囲:P.267 - P.275

Ⅰ.水腎症における腎機能の考え方
 水腎症はわれわれ泌尿器科医にとつて日常よく遭遇する病態である。そして,第1に関心をもつことはその水腎症の程度がどれ位で,その閉塞部位はどこで,その原因は何かということである。そのために通常,排泄性腎盂造影(IVP)がなされ,IVP上で造影剤の腎杯,腎盂への出現具合,それらの拡張程度の診断,尿管像の評価,閉塞部位,原因の発見に努めている。これらのことは閉塞性尿路疾患(obstructive uropathy)の評価であつて,腎機能のひとつの面しかとらえていない。
 そもそも腎機能とは何ぞやという問いかけにもなるが,水腎症の腎機能を考える時,このobstruc-tive uropathy)のほかにobstructive nephropathy(閉塞性腎症)としての腎機能が考えられるべきである。この概念には尿路の拡張というよりその拡張のうらにかくされた腎実質機能ということが含まれている(第1図)1,2)

文献抄録

前立腺癌骨転移に対するdichloromethylene-diphosphonateの効果

ページ範囲:P.275 - P.275

 前立腺癌の骨転移による疼痛は患者を苦しめ日常生活は大いに制約されるが,現在のところ速効的治療法はない。最近の研究で,myelomaやbrest cancerの骨破壊性転移巣が,2-dichloromethylene-diphospho-nateにより抑制されたとの報告がある。著者らは17例の前立腺癌の骨破壊性転移巣を有する患者に,この薬剤を投与して,その効果を報告している。
 被検症例は42歳から79歳までの17例でX線およびシンチスキャンにより骨転移が確認されている。これら症例中4例はestramastineで治療をうけているが,病状は進行性であり,7例は以前に除睾術をされている。全症例とも癌の骨転移による激しい疼痛を訴えており,うち4例は臥床を余儀なくされている。治療としては,上記薬剤300mgを5%糖液250〜500mlに溶解して,2〜3時間かけて毎日点滴静注を2週間行う。そして退院後は同薬剤を,毎日3.2gを2回に分けて経口服用を4〜11週間継続させる。以上の治療で疼痛に対する効果をみると,6例は1週間以内に疼痛寛解し,2週間以内には10例が疼痛から解放された。臥床をしていた4例は2週間で歩行が可能となつた。また疼痛のため患者が使用していた鎮痛薬(Ketopro-fen)は1例をのぞいて全例使用しないですむようになつた。

手術手技

人工精液瘤造設術

著者: 吉田英機

ページ範囲:P.277 - P.281

はじめに
 精路の先天的な欠損や炎症などの精路の閉塞によるいわゆる「閉塞性無精子症」は,無精子症の原因として決して少なくないといわれている1,2)。これらの症例の多くは睾丸における造精機能は正常に保たれており,特に先天性両側精管欠損症では残存する副睾丸に成熟精子が存在していることが多いため,副睾丸に人工精液瘤を装着することにより副睾丸精子を採取し,配偶者間人工受精(AIH)に利用しようという試みが1955年のHanley3)以来種々行われるようになつて来た。
 著者ら4)も代用血管として利用されているexpanded poly-tetrafluoroethylene(E-PTFE)graftを利用した人工精液瘤造設術を試みたが,ほとんどの症例で運動精子を採取することができなかつた。その時の反省点として,1)経皮的穿刺時の圧迫によりgraftが潰れてしまうこと,2)切断開放した副睾丸管が比較的早期に閉塞してしまうこと,3)経皮的に採取した副睾丸精子の化学的処理の必要などが考えられた。これらの問題的を解決すべく今回,圧迫されても元にもどるタイプの人工精液瘤を試作し,その造設法について述べるとともに,採取した副睾丸精子の化学的処理法についても述べてみたい。

Urological Letter

腎盂腫瘍と下部尿路腫瘍の保存的手術/尿管鏡—膀胱ドレナージの問題

ページ範囲:P.281 - P.281

 腎盂と下部尿管の移行上皮腫瘍は稀な疾患であり,標準的治療は尿管口周囲の膀胱壁切除を含めた腎・尿管の全摘出術である。しかし近年,ことに下部尿管腫瘍に対しては保存的手術を要求する報告がいくつか出てきた。これらの腫瘍の大部分は悪性度が低く,膀胱腫瘍とくらべると生物学的性質が違つているのかも知れない。腫瘍の発生は切除線よりも低い位置に高率に起こるので,下部の尿管を切除し再移植することは腫瘍の再発傾向を除くことになる。
 筆者らの例は下部尿管腫瘍の3例と腎盂と膀胱に同時に腫瘍のあつた1例であるが,それらの経験を述べよう。3例は全部単独の腫瘍で,通常そうであるようにグレードもステージも低いものだつた。術後3年から5年後の今日,局所にも膀胱にも再発はしていない。これらは低ステージだつたが,恐らく早期に症状が出たこと,および早期に発見されたことによるものであろう。

講座 新しい栄養療法

IV.経腸的高カロリー栄養法

著者: 渕上忠彦

ページ範囲:P.282 - P.285

はじめに
 1968年,Dudrickら1)が静脈栄養のみにて人間が正常な発育を遂げることを報告して以来,完全静脈栄養(total parenteral nutrition;TPN,intra-venous hyperalimentation;IVH)は,腸管を安静に保つたまま(complete bowel rest)高カロリーの熱量投与が可能となり従来の輸液の概念を変える画期的な栄養療法となつた。ほぼ時を同じくして,経腸栄養法としての成分栄養(elemental diet;ED)が完成した。EDの開発は,Roseら2)による人間のアミノ酸の必要量の研究に端を発し,1970年にWinitzら3)により数週間を超えるEDの使用でも人間は正常の生理学的,心理学的状態を保つことが確認され完成した。EDはすべての構成成分が化学的に明確で(chemically defineddiet),しかも消化過程を必要とせず吸収される成分よりなる栄養剤である。EDは消化過程が不要であるので消化液,腸液の分泌,腸管の刺激作用が少なく腸管は比較的安静の状態(partial bowelrest)に保たれ,しかも高カロリーの熱量投与が可能(enteral hyperalimentation)である。したがつて,完全静脈栄養(TPN)とほぼ同じ目的で使用される。

座談会

よりよい手術をするために—腎の手術(1)

著者: 堀内誠三 ,   有吉朝美 ,   一條貞敏 ,   小川秋実

ページ範囲:P.286 - P.293

●どうしたらよい手術ができるか。意外に教科書に書いてないコツがある。若い人に役立つようにざつくばらんに話し合つていただいた。(腎の手術は本号と5,6号の3回連載予定)

原著

浸潤性膀胱癌における放射線治療の成績—術前照射と根治的照射の比較

著者: 丸彰夫 ,   南谷正水 ,   信野祐一郎 ,   小柳知彦 ,   鎌田正

ページ範囲:P.299 - P.304

 浸潤性膀胱癌における膀胱全摘術の術前照射(Linac 40 Gy/4〜5 W)33例と根治的照射(Linac 50〜66 Gy/6〜8 W)19例の計52例を対象に,予後および予後を左右する因子について検討した。5年生存率は術前照射群で45%,根治的照射群で11%であり有意差を認めた(P<0.05)。
 放射線によるdownstagingは術前照射群で10例(30%)にみられ,根治的照射群の3例も含めて,全例再発なく健在である(平均31カ月)。術前照射群の癌死は,摘出標本から骨盤内リンパ節転移を認めた4例,骨転移4例,局所再発2例の10例に認め,うち8例は1年以内に死亡した。術前照射群の腫瘍形態,性状による予後は,1〜3cm以下が多発でも良く(P<0.05),downstagingは乳頭状踵瘍で1〜3cm以下に多く認めた。

一期的全尿道形成術後の尿道皮膚瘻に対する治療成績

著者: 今中香里 ,   小柳知彦 ,   富樫正樹 ,   浅野嘉文 ,   丹田勝敏

ページ範囲:P.305 - P.308

 過去5年間に近位型をも含め,69例の尿道下裂症例に対して一期的全尿道形成術(onestage urethroplasty with parameatal flap)を施行した。52例,75.4%に初回手術で成功をおさめたが,17例,24.6%は合併症のため,再手術を要した。要再手術例17例中12例が持続性の瘻孔形成例であり,これら症例につき検討を加えた。瘻孔閉鎖術の方法および成績を述べた。12例中10例に瘻孔閉鎖術を行い,治癒せしめた。他の2例は手術待機中である。

症例

自然破裂を来した腎血管筋脂肪腫の1例

著者: 中島登 ,   川嶋敏文 ,   長田恵弘 ,   木下英親 ,   河村信夫

ページ範囲:P.309 - P.311

 38歳,女性で右背部痛を主訴に来院,血液検査で高度の貧血とLDHの上昇を認めた。超音波検査,CTスキャンおよび血管造影により腎血管筋脂肪腫の自然破裂が疑われ,検査と同時に腎動脈塞栓術を施行。止血を確実にするため塞栓物を少し多く使用,硬塞範囲がやや広範となつたため右腎切除術を余儀なくされた。本邦の本腫瘍の16.5%に自然破裂が認められ,その84%が腎切除術を施行されており,今後,腎動脈塞栓術による治療の検討が期待される。

広範に壊死化した腎細胞癌の1例

著者: 岡根谷利一 ,   米山威久 ,   村石修 ,   山口建二 ,   福井準之助

ページ範囲:P.313 - P.315

 症例は66歳男性。左下腹部痛で発症,急性腹症として開腹され,生検により腎筋膜内に出血のみられる左腎腫瘍と診断された。手術後のCTでは左腎に腫瘍がみられ,血管造影では腫瘍に血管増生はなかつた。全身状態が良好なため11カ月後に再手術を行つた。腫瘍は腎筋膜内にとどまり,内部には泥状の壊死物質が充満し一部に血腫がみられた。本例では腫瘍内出血が突然起こり,この血腫により腫瘍が急激に圧迫壊死に陥つたと考えられた。

巨大脾腫による内側への腎偏位の1例

著者: 上野宗久 ,   山本泰秀 ,   原田契一

ページ範囲:P.317 - P.319

 症例は78歳男性で,原発性骨髄線維症にて外来通院していたが,著明な蛋白尿および腹水を認めたため入院した。排泄性腎盂撮影にて左側の無排泄腎の所見を呈し,後日施行した点滴静注性腎盂撮影の第2斜位像において,右腎の前下方に造影剤排泄の遅延を伴う左腎の描出を認めた。CTスキャン,血管造影などによる精査の後,巨大脾腫により左腎が圧排されて右下方に偏位したことが判明した。

尿管エンドメトリオーシスの1例

著者: 宍戸悟 ,   木村光隆 ,   松原正典 ,   諏訪純二 ,   松山恭輔 ,   千野一郎

ページ範囲:P.321 - P.324

 54歳女性。無症候性肉眼的血尿を主訴に当科初診。膀胱鏡検査で右尿管口よりの血尿を確認。排泄性尿路撮影で右仙腸関節部1cm下方に尿管狭窄像あり。右逆行性尿路撮影施行するも不能。尿細胞診異常なし。右尿管狭窄あるいは尿管腫瘍の疑いで手術施行。狭窄部尿管を切除し右尿管膀胱再吻合術を施行した。病理診断は尿管エンドメトリオーシスであつた。本症例は稀な疾患であり,本邦では15例目と思われる。

胸腹部連続正中切開法の経験

著者: 井口厚司 ,   柳宗賢 ,   小嶺信一郎 ,   中牟田誠一 ,   真崎善二郎 ,   伊藤翼

ページ範囲:P.325 - P.327

 われわれは両肺と後腹膜に転移を有する睾丸腫瘍患者,および広範な下大静脈腫瘍塞栓を伴つた左腎腫瘍患者の2例に対し,胸腹部連続正中切開を用いた手術を行つた。その結果,本術式には一般の上腹部正中切開に比べより広い後腹膜の視野が得られる。また,胸腔内と後腹膜,あるいは大静脈と両腎の手術を一つの視野で同時に行えるなどの利点があることを確認した。

移行上皮性上皮内癌が併存した原発性膀胱腺癌の1例

著者: 飯ケ谷知彦 ,   浅野友彦 ,   塚本拓司 ,   萩原正通 ,   鈴木兼一 ,   西田一己

ページ範囲:P.329 - P.331

 症例は77歳男性で,原発性膀胱腺癌の診断にて根治的膀胱全摘出術を施行した。膀胱摘出標本の全割面精査による組織学的検索の結果,粘膜下に浸潤した腺癌に連続して移行上皮性上皮内癌を認め,また膀胱粘膜全域にわたりBrunn's nest,cystitis cysticaおよびcystitis glandularisを認めた。原発性膀胱腺癌は従来,腺性化生病変より発生するとされてきたが,以上の事実は,腺癌が,腺性化生傾向を持つた移行上皮癌から発生する可能性を示唆するものである。原発性膀胱腺癌の発生に関して文献的考察を行つた。

陰茎腹側弯曲症(chordee without hypospadias)の1例

著者: 内島豊 ,   保母光俊 ,   吉田健 ,   岡田耕市

ページ範囲:P.333 - P.335

 陰茎湾曲症の原因として尿道下裂,尿道狭窄,淋菌性尿道炎,Peyronie病および先天性陰茎湾曲症などが報告されているが,最近われわれはchordee without hypospadiasで,Devineら(1973)のTypeⅠに相当する症例を経験した。患者は21歳の学生で陰茎腹側弯曲による性交障害を主訴として受診。亀頭部から陰茎根部に索状物を触知し,手術的に切除した。この索状物は組織学的に海綿体組織でその内部に尿道組織は認めなかつた。

精索脂肪肉腫の1例

著者: 入澤千晶 ,   西尾彰 ,   水戸部勝幸 ,   高見沢昭彦 ,   上坂佳敬

ページ範囲:P.337 - P.339

 最近当科で経験した精索脂肪肉腫の1例を報告した。症例は54歳,男性,左陰嚢内無痛性腫瘤を主訴として来院した。腫瘤は鵞卵大,弾性硬で表面は不整,透光性はなく,左睾丸,副睾丸は識別不能であつた。
 左高位除睾術を施行。摘出標本は11×13×15cm,836g,病理組織学的には分化型脂肪肉腫であった。術後Adriamycin, Cyclophosphamideによる化学療法を行い,6カ月経つ現在,局所再発,遠隔転移を認めず,健在である。

交見室

交見室

著者: 島崎淳

ページ範囲:P.340 - P.340

 臨泌40巻3号,高橋先生らの「前立腺癌stage Cにおけるエストロジェン先行・放射線治療の試み」を興味深く拝見しました。著者らは癌治療について常に立派な成績を発表しておられ,敬意を表しておりますが,今回は前立腺癌stage BとCについてのものであります。未だ観察期間が短いので,生存率を算出し得ませんが,前回の発表より良いとされております。既発表のstage Cの5年実測生存率は58.9%で,これを悪いとされましたが,Rayらの50%,Bagshowらの46%,Harisiadisらの58%(吉田修編・ベッドサイド泌尿器科学)と比較し得るものと存じます。私たちは58%でした(1985年癌治療学会発表)。もつともRosenらの61%(Int. J. Rad. Oncol. Biol. Phys.,10; 2201, 1984), Guerrieroらの62%(Cancer, 45;1922, 1980),Aristizahalらの62%(Rad. Oncol.,1; 309, 1984),Kurupらの74%(Cancer, 53; 37,1984)などさらに良い成績が発表されておりますので,成績向上のための努力が必要でしようし,それが今回の前治療としてのエストロジェンになつたものと存じます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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