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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻11号

1987年11月発行

雑誌目次

綜説

複雑性尿路感染症における原因菌の変遷とその対策

著者: 河田幸道

ページ範囲:P.931 - P.939

はじめに
 近年,感染症の様相が変貌したことが指摘されてからすでに久しいが,この傾向は尿路感染症においても例外ではなく,原因菌の変遷,耐性菌の増加,いわゆるcompromised hostに合併したopportunistic infectionなどが問題となつている。
 とくに複雑性尿路感染症における原因菌の変遷は著明であり,これに対応して,より強力かつ有効性の高い新しい抗菌剤を開発する努力が続けられている。しかし,いかに新しい抗菌剤と言えども,尿路感染菌のすべてをカバーできるほど広範囲なスペクトラムを有する抗菌剤はなく,このスペクトラムの網の目からもれた菌種が次の時代の尿路感染菌として問題となつてくる。このため尿路感染症の原因菌は時代とともに変遷し,再び次の対応に迫られることになる。

文献抄録

間質性膀胱炎患者の膀胱壁内肥胖細胞の増加について

ページ範囲:P.939 - P.939

 間質性膀胱炎は主として中年女性にみられる慢性膀胱炎で,恥骨上の疼痛,頻尿,急迫排尿などを訴えるのが特徴的症状である。しかし,本疾患の発病原因はなお不明である。
 本疾患において膀胱利尿筋東中の肥胖細胞の増加については既に二,三の研究報告があるが,Kastrupら(1983)の報告では,本疾患と他の慢性膀胱炎患者と比較してみると,膀胱筋東中の肥胖細胞は間質件膀胱炎では非常に増加しており,筋東中の肥胖細胞が20/mm2以上のものは,88%が本疾患であるとしている。

手術手技

無カテーテル尿管皮膚痩術

著者: 広川信

ページ範囲:P.941 - P.947

 尿管皮膚瘻は,回腸・結腸導管の出現で永久的尿路変更としての評価が少なくなり,最近では,continenceの保持能をもつcontinent abdominal wall stomaの術式が脚光を浴びている。近年の進歩から,尿管皮膚瘻は廃れた術式となつている。
 しかし,チューブレス尿管皮膚瘻は,ストーマに狭窄をみないと尿路の機能と形態が保全されて,同腸導管に優るとも劣らない素晴らしい方法である。カテーテル挿入法にみる感染・結石・尿路上皮の異物反応などがみられない利点がある。ことに,高齢・危険度の多い症例では捨てがたい尿路の変更法である。
 永久的尿路変見の目的で,日常の臨床で行つているシングル・ストーマによるチューブレス尿管皮膚痩(end-ureterostomy)を中心に述べる。今までの報告では,正常尿管例に対する尿管皮膚痩の成功率は不良で適応でないと考えられているが,筆老は,改良・考案した術式を両側の正常尿管例に行い満足できる結果を観察している。なお,拡張尿管を示す場合は,チューブレス尿管皮膚痩の良い適応例である。

Urological Letter・432

パパベリン注射後のプリアピスムの簡単な治療法

ページ範囲:P.947 - P.947

 筆者は最近一人の患者に診断の目的でパパベリン18mgをペニスに注射した。この患者は以前にパパベリンの注射を受けたことはない。高血圧でもないし,ペニスの体積変動記録法や動脈撮影でもペニスの血行状態は良好であつた。
 パパベリンの注射の約6時間の後,電話をかけてきて疼痛を伴う持続性勃起が起こつたという。そこで診療所の隣りの救急室に来てもらつて診察した。この時点で患者のペニスは腫脹して硬くなつており,さきにパパベリンを注射した部位に小さい血腫ができていた。そこで19ゲージの静脈注射用の針を陰茎海綿体に刺入し,20mlの血液を排除し,1%のキシロカイン液中にエピネフリンを加えた液10mlを注入した。これを繰り返して結局,60mlの血液を排除し,上記の液を30ml注射した。

原著

腎細胞癌発生母地の組織化学的診断

著者: 菊地泰 ,   藍沢茂雄 ,   二階堂孝 ,   井村有希 ,   古里征国 ,   大西哲郎 ,   町田豊平

ページ範囲:P.951 - P.955

 正常腎組織におけるレクチンおよびサイトスケルトンと表面抗原に対する抗体の分布状態について検索し,近位尿細管系の特異物質(ロータスレクチンおよびLeuシリーズのM1)と遠位尿細管系のマーカー(大豆レクチン,ピーナッツレクチン,ドリコスレクチン,抗サイトケラチン抗体,抗ビメンチン抗体および抗Tamm-Horsfall蛋白抗体)を確定した。また26例の腎細胞癌に正常腎組織と同一条件下に染色を行い,8例の近位尿細管由来の症例と2例のベリニ管起源と考えられる症例を得た。この際マーカーは複数必要であつた。また後者は予後不良であつた。近位尿細管起源の腎癌においてロータスレクチンおよびLeu M1が予後判定の一助となるとの結果を得た。

左腎静脈圧亢進症を伴つた左腎出血とその追跡成績について

著者: 小松洋輔 ,   畑山忠 ,   田中陽一 ,   伊藤坦 ,   上山秀麿 ,   西村恭昌 ,   伏木雅人 ,   舘石捷二

ページ範囲:P.957 - P.960

 左腎静脈圧亢進症を伴つた23例の左腎出血を経過観察のみで追跡した。その結果,65%の症例で血尿は自然消失した。しかしながら,左腎静脈圧正常の左腎出血に比べると左腎静脈圧亢進を伴つた症例では血尿が消失するのに静脈圧正常例の約4倍の期間を要した。過去にさかのぼつて,血尿が持続している症例は血尿が消失した例に比べると有意に左腎静脈圧が高く,そして左腎静脈の側副血行路が乏しかつた。左腎静脈圧亢進症を伴つた左腎出血に対しては左腎静脈の側副血行路が自然に発達するのを待てば血尿が消失するという方針で臨むのがやはり適切である。

自己導尿カテーテル用消毒薬剤の検討

著者: 岩坪暎二 ,   魚住二郎 ,   安藤三英 ,   今井勝博 ,   溝口勝典

ページ範囲:P.961 - P.964

 自己導尿カテーテル消毒液として10%ポビドンヨード液を使用した1983年8月以前は導尿患者39例中8例に尿道炎,うち4例に尿道狭窄の合併を経験した。ポビドンヨードの粘膜刺激性が原因と考えられるため,殺菌効果を持続させ,かつ粘膜を刺激しない至適濃度はどうかを検討した。自己導尿症例に見られたアシネトバクター,黄色ブドウ球菌大腸菌,肺炎桿菌,緑膿菌,セラチアなどの殺菌には0.05%以上の濃度が必要であることが分つたので,自己導尿臨床上の特殊性を勘案し1%ポビドンヨードグリセリン液を用いることにしたところ,1983年9月から1986年12月までの症例では全例に尿道炎の発生を認めず1%液の有用性を確認した。

症例

腰部神経根ブロックに起因した腎被膜下血腫

著者: 柳沢温 ,   三沢一道 ,   村石修 ,   篠崎史郎

ページ範囲:P.969 - P.971

 椎間板ヘルニアに対する腰部神経根ブロックが原因と考えられる腎被膜下血腫の1例を報告した。腎CTは診断と経過観察に有用であつた。

術後のリンパ嚢腫による一過性水腎症

著者: 西山勉 ,   中村章 ,   大沢哲雄 ,   徳永昭輝

ページ範囲:P.973 - P.975

 症例は子宮頸癌根治術が施行された39歳の女性で,術後のIVP所見尿管カテーテルの尿管への挿入が不可能なことから右尿管閉塞による右水腎症を疑われた。CTおよび超音波検査下での経皮的順行性腎盂造影で,リンパ嚢腫の右尿管圧排による水腎症と診断でき,一過性のものと判断し,保存的経過観察により良好な経過をとつた。

腰部筋注後の腎被膜下血腫による一過性高血圧

著者: 横木広幸 ,   岸浩史 ,   石部知行

ページ範囲:P.977 - P.979

 腰部筋肉内注射が原因と考えられた一過性の高血圧を伴つた腎被膜下血腫の1例を報告するとともに,高血圧を伴つた腎被膜下血腫の治療法について文献的に考察し,経過観察における末梢血レニン活性値の有用性について述べた。

結石を伴つた残存尿管蓄膿症

著者: 和田郁生 ,   森田隆 ,   西本正 ,   鈴木隆志 ,   福田孝

ページ範囲:P.981 - P.983

 脊髄炎による神経因性膀胱の54歳,男性に,発熱を伴う難治性尿路感染症を認めた。33歳時,腎結石症のため右腎摘出術を受けている。排泄性尿路造影,膀胱造影で,結石を伴う右残存尿管への逆流像を認めた。1986年,残存尿管蓄膿症の診断下に残存尿管摘出術を施行した。摘出標本は非特異的慢性炎症像を示し,悪性所見を認めなかつた。この事実より膀胱尿管逆流現象を認める側の腎摘出の際は,腎尿管全摘出術が望ましいと考えられた。

同一家系内にみられたSipple症候群の2例

著者: 黒田淳 ,   町田豊平 ,   大石幸彦 ,   田代和也 ,   小寺重行

ページ範囲:P.985 - P.988

 発作型高血圧で発症した58歳男性,51歳女性のSipple症候群(多発性内分泌腺腫症IIa型)2症例に対し131I-MIBGシンチグラフィを参考に副腎摘出術,甲状腺全摘出術を施行し,良好な治療結果を得たので報告した。本2症例は兄,妹の関係で家族歴からもSipple症候群の一家系と思われた。

尋常性疣贅様膀胱病変を呈した1例

著者: 西淵繁夫

ページ範囲:P.989 - P.991

 71歳女性。扁平上皮の壊死変性物の尿道嵌頓による尿閉にて受診。膀胱内は,肉眼的に白色を呈し,もろく角状に隆起する腫瘍性病変と,隣接して表面がウサギの毛様に,針状,乳頭状に突出する隆起性病変を認めた。病理組織学的に膀胱粘膜は著しい扁平上皮化生を示し,隆起性病変は過角化,錯角化,強い乳頭状を呈し,核の空胞化,顆粒状の好酸性の封入体が存在,皮膚の尋常性疣贅の組織所見を示していた。

膀胱回腸痩の1例

著者: 増田光伸 ,   北見一夫 ,   熊谷治己 ,   小林米幸 ,   山本貴章 ,   宍倉滉

ページ範囲:P.993 - P.995

 症例は,44歳男性で右急性副睾丸炎にて大和市立病院泌尿器科に入院となつた。尿検査で糞尿を認めるため精査を施行した。DIP排尿後立位,および排尿時膀胱造影にて膀胱内造影剤の回腸への逆流が認められた。また膀胱鏡にて頂部よりガスの逆流を認めた。膀胱回腸痩の診断にて膀胱回腸部分切除を施行した。開腹時小腸は腹壁および相互に強く癒着していた。切除標本の肉眼的,組織学的検索にても原因疾患は明らかにならなかつた。

Methotrexate, Vinblastine, Adriamycin, Cisplatin 併用療法により完全寛解がえられた進行性尿道癌

著者: 打林忠雄 ,   平田昭夫 ,   布施春樹 ,   上木修 ,   西野昭夫 ,   久住治男

ページ範囲:P.997 - P.999

 進行性尿道癌に対しCisplatinを含む4剤併用抗癌化学療法を施行し完全寛解した症例について報告する。患者は55歳,男性で肉眼的血尿および尿閉の精査加療の目的で1985年7月2日入院。前立腺浸潤を伴う進行性尿道癌で生検にて移行上皮癌,gradcⅢが確認された。Methotrexate, Vinblastine, AdriamycinおよびCisplatin併用療法を施行したところ完全寛解が得られ12ヵ月後の現在も再発転移を認めていない。

糸球体病変を伴つた尿道下裂

著者: 竹内一郎 ,   野々村克也 ,   榊原尚行 ,   富樫正樹 ,   松村欣也 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.1001 - P.1004

 高度の尿道下裂に著明な蛋白尿を合併した症例を経験し,内分泌学的検索および腎生検を施行した。前者では軽度のアンドロジェン分泌障害パターンを示し,後者では糸球体の硬化像を中心とした様々な組織像がえられた。近年,男子仮性半陰陽にWilms腫瘍,腎炎を合併した症例はひとつの症候群としてとらえられるようになつてきており,特に近位例の尿道下裂症例を扱う際には,腎病変の有無も念頭に置く必要があることを強調した。

精索腫瘤を形成したマンソン孤虫症

著者: 小松洋文 ,   渡辺健二 ,   伊藤信夫

ページ範囲:P.1005 - P.1007

 89歳男性,右陰嚢内腫瘤を主訴として来院した。精索腫瘍を疑い高位除睾術を施行した。摘出標本は栂指頭大の嚢胞と,精管に沿つて小豆大から大豆大の硬結を数個認めた。組織学的には硬結内にマンソン裂頭条虫の幼虫と思われる虫体を認め,マンソン孤虫症と診断した。ヘビの生食の既往があるため,それが感染原因と思われた。マンソン孤虫症は本邦に多く見られるが,精索腫瘤を形成することは稀で,本邦7例目と思われる。

外傷性睾丸脱出症

著者: 川村繁美 ,   高田耕 ,   吉山郁彦

ページ範囲:P.1008 - P.1009

 21歳,男性,左陰嚢内容物の欠如および左下腹部腫瘤を主訴に来院。約3ヵ月前にオートバイによる交通事故の既往があり,その後に左陰嚢内容物の欠如に気づぎ,さらに左下腹部に腫瘤を触知するようになつた。超音波検査,CTスキャンなどより外傷性睾丸脱出症と診断し,左睾丸の観血的整復を行つた。分類上,表在性腹部の睾丸脱出症であつた。睾丸脱出症の本邦報告49例を集計した。

小さな工夫

PNL用安全外筒

著者: 秦野直 ,   早川正道

ページ範囲:P.972 - P.972

 PNLをより安全に行うための外筒を考案したので報告する。PNLを施行中最も注意しなければならないのは,トラクトの確保である。内視鏡が一度抜けてしまうと,再挿入は極めて困難である。このためあらかじめ内視鏡よりも大きいサイズの外筒を腎盂まで挿入しこの外筒の内側に内視鏡を挿入し,この外筒を残したまま内視鏡の出し入れを行うことが一般に行われている。しかしながら,この外筒は内視鏡の操作中に少しずつずれ,抜けてしまうことがある。外筒が抜けると,手術の続行が困難になるどころか,さまざまな合併症の原因となる。
 今回,われわれが開発したのは,この外筒にネジを切ることにより,外筒を抜けにくくしたものである(第1図).挿入および抜去は外筒を回転させることにより行われるが,このさい回転を容易にするため,外筒の一方の端には取手がついている。使用法は,プラスチックダイレイター,または金属ダイレイターにより希望のサイズまで拡張し,その外側にこの外筒をかぶせる。回転用の取手を時計方向に回しながら押し込むと,容易に希望の深さまで挿入することができる(第2図)。

ドレーン等の皮膚固定法について

著者: 和志田裕人 ,   渡辺秀輝

ページ範囲:P.976 - P.976

 泌尿器科領域においては術後ドレーン,尿痩用留置カテーテル,さらにはIVH用カテーテルなどの管を比較的長期にわたつて皮膚に固定せざるを得ないことがしばしばあり,その固定法については絆創膏,絹糸などを用いているが,長期間になると皮膚障害が発生し固定法に苦慮することになる。われわれはmefix soft pore(MOL-NYCKE, SWEDEN)と varicare sheet(CONVAT-EC, USA)を固定台として絹糸により管を固定する方法を行つているのでここに紹介する。varicare sheetはストーマ用装具に使用されている皮膚保護剤を板状にしたものであり,長期に皮膚と密着してもほとんど皮膚障害が発生しない。mefix soft poreは現在入手可能な絆創膏としては最も皮膚障害の少ないもののひとつである。
 方法はvaricare sheetを長方形(25×30mm)に,mefix soft poreはそれよりやや大きめの正方形(50mm)に切り,ガス滅菌しておく(第1図)。皮膚を清潔,乾燥後varicare sheetついでmefix soft poreの順で皮膚に貼付する.これらを台座として絹糸を皮膚にかけないように注意して通す。この絹糸でもつてドレーン,カテーテルを固定する(第2図)。われわれの経験では4〜5週間の使用も可能であり,管の固定にも問題はなかつた。

交見室

腎動脈瘤に対する腎保存手術について,他

著者: 田島惇

ページ範囲:P.1010 - P.1011

 本誌41巻10号の岡本先生らの腎動脈に対する腎保存手術の2例を興味深く拝読しました。私たちの施設でも,7例の腎動脈瘤に手術を施行し良好な結果を得ています。すなわち,7例のうち5例は体外手術により,残り2例は体内手術により完治せしめています。ここで,腎動脈瘤の手術適応と手術方法の選択(体外手術か体内手術か)について若干の私見を述べてみたいと思います。
 岡本先生らは手術適応として,Novicらの基準を紹介して,動脈瘤破裂の危険があると思われる場合には外科的治療の適応とすべきであると述べています。私も同意見です。ただ次のことを補足させていただきたいと思います。すなわち腎動脈に対する手術,特に体外手術は極めて安全に行える手術ですから,直径1.5cm以上の腎動脈瘤は積極的に手術した方がよいと考えます。直径1.5cm以上の腎動脈瘤は破裂の危険性を否定できないからです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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