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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻2号

1987年02月発行

雑誌目次

綜説

癌性疼痛の対策

著者: 水口公信

ページ範囲:P.95 - P.103

はじめに
 泌尿器癌に対して癌の病巣や所属リンパ節,周囲組織を郭清する手術術式がとられているが,放射線療法,化学療法,温熱療法,免疫療法を併用する方法も行われている。その結果,臓器欠損や機能低下が起こるので,患者の社会復帰に大きな障害をもたらしている。一方,癌の病巣残存,局所再発,遠隔転移のために,患者は長期間に種々の苦痛に悩むことになる。最近,疼痛に対する薬理学・生理学の進歩に伴い,鎮痛方法は大きな進歩をとげ,また末期癌患者に対する全人的立場からのケアの重要性が強調されるようになつた。そこで著者は進行泌尿器癌に対する除痛方法の現況を紹介し,身体的苦痛の除去および精神的援助の面から若干検討したので以下述べる。

手術手技

腎部分切除術

著者: 増田富士男

ページ範囲:P.105 - P.112

 腎部分切除術は単腎の腫瘍,結石,感染,外傷,血管疾患などに施行されるが,病巣が腎の一部に限局しており,これを摘出することにより,治癒がえられる場合に適応となる。
 上極または下極の腎部分切除術は,ギロチン切除guillotine resection(transverse resec-tion, plane resection)か,楔状切除wedge resectionが行われる14)。中部の病巣に対しても両者の術式が施行されるが,必ずしも容易ではない。enucleationは腎のどの領域に対しても容易に行いうる部分切除術であるが,皮質の限局した腫瘍が適応となるのみである。腎部分切除術はどのような術式で行つても,その原則は,1)早期に腎血流をコントロールし,2)腎切断面の止血を確実に行い,3)腎盂腎杯の閉鎖を完全に施行することである。
 腎の上極または下極の病巣に対して,私が行つている腎部分切除術の術式について主に述べるが,腎の切除はギロチン法で平らに行い,切断面は腎被膜などでおおわず,露出したままにしておくのが,腎機能の障害や術後合併症を予防するうえで,最もよいと考えている。

文献抄録

直腸診による前立腺癌の大きさ判定と摘出組織診の復原像との比較

ページ範囲:P.112 - P.112

 直腸診は前立腺癌のstage,殊にB1とB2の判定鑑別のために広く利用されている。触診で癌のstageを知ることは,治療法の選択や予後の判定に欠かせないことである。従来から直腸診によるstage判定の不正確さを報告した論文は多数あるが,著者らの研究の特徴は,前立腺癌表面の触診所見の地図と全摘した前立腺癌を連続切片で組織学的に検索復原した癌の拡大浸潤域を比較し,その相違について検討した論文で,このような報告はまだ見ない。検討対象の症例は17名で,うち16名は針生検で,組織学的に癌を確認したが,1名は触診所見は正常であつたが,TURPで癌がたまたま発見された。この17名については,骨スキャン,骨盤腔のCTスキャン,前立腺性酸性フォスファターゼを検索し転移の有無を検査したが,すべて陰性であつた.前立腺の触診については,1人の医師が担当し,その硬結部の所見は,その位置と大きさを前立腺表面の地図上に示した。全摘術は恥骨後式に行い後腹腹のリンパ節郭清も同時に施行した。摘出前立腺は先端から基部まで3mm間隔で横断の連続切片を作り,更に各ブロックを7μの切片にして顕鏡して,癌浸潤の大きさ,その辺縁をスライドにチェックした。この横断面顕鏡所見から前立腺癌の大きさを復原し,前立腺表面から1cmの深度までの浸潤所見を触診で作つた地図に照合した。論文中には各症例について照合の地図が示されている。

講座 パソコンの臨床応用入門

Ⅱ.パソコンワープロの使い方

著者: 中村清吾

ページ範囲:P.113 - P.118

はじめに
 前回に引き続き,今回は具体的なパソコン応用ということで,ワープロを取り上げることにする。
 ワープロといえば,OA三種の神器(パソコン,ワープロ,ファクシミリ)のうちの一つであり,最近では専用機であつても,3万円前後のものから100万円以上のものまで,かなり品揃えが豊富になつている。何故そのような価格の差が生ずるかというと,一番のポイントは表示様式である。10万円以下のものは,液晶画面に1〜5行×40字程度の文字しか表示できず,長い文章の修正やレイアウトに苦労する。一方,20万円以上のクラスになると,テレビと同様のフルスクリーンとなり,文章の全貌を眺めながら打ちこんでいくことができる。また,二番目のポイントとして,補助記憶装置の種類と容量がある。10万円以下のものでは,本体そのものに,A4サイズで10ページ前後しか記憶できず,溢れた分はカセットテープに音声の形で記憶させるしかないが,この方法だと入出力に時間がかかり過ぎる。そこで10万円以上の機種では,フロッピーディスクというレコード盤のような記憶媒体の利用できる装置がついている。この機能が付加されると,1枚のディスクに数十ページの文章が記憶でき,文章の呼び出しも,数秒程度でできるため,文章の編集効率が格段にアップする。

原著

内視鏡的尿路結石摘出術時の放射線被曝

著者: 大沢哲雄 ,   中村章

ページ範囲:P.123 - P.127

 当科において一人の医師が関与したすべての放射線透視下処置の際に,頭部,右手および左手にそれぞれフィルムバッチを着用して各月ごとの被曝線量を測定した。測定期間中(1986年1月〜8月)にバッチ着用医師が関与した透視下処置のほとんど(93%)が内視鏡的尿路結石摘出に関係するものであつた。そこで,内視鏡的尿路結石摘出術の際に穴あきの鉛カーテンを患者と術者の間におき,かつ防護手袋をはめることで,頭部は約1/4に,右手は約1/6に,左手は約1/20にまで各月ごとの被曝線量を減らすことができた。

腎瘻,尿管痩から腸管利用皮膚瘻への再変更

著者: 石塚修 ,   福井準之助 ,   小川秋実

ページ範囲:P.129 - P.131

 カテーテル留置の腎瘻または尿管瘻の13例に腸管を利用した尿路変更へ再変更したところ,大多数の症例で,尿路の合併症が軽減し,日常生活が活動的になつた。

膀胱頸部硬化症に対する経尿道的膀胱頸部切開術の検討

著者: 瀬川襄 ,   桜山由利 ,   真田寿彦

ページ範囲:P.133 - P.138

 膀胱頸部硬化症に対する治療法として,経尿道的膀胱頸部切開術(TUI)の有用性をみるために,平均尿流量率,残尿量,再発率を中心として,経尿道的膀胱頸部切除術(TUR-Bn)と比較しつつ検討した。
 男性膀胱頸部硬化症89例につき,31例にTUR-Bnを,58例にTUIを施行した。平均尿流量,残尿量に関しては,両群ともに有意に改善したが,再発について,長期予後をみると,再発はTUR-Bn群にのみ8例(25.8%)みられたが,TUI群にはみられなかつた。TUIは手技的にも単純であり,当疾患に対する治療法として,優れた効果があり,再発の少ない良い方法として推奨される。

慢性尿閉の膀胱内圧と臨床経過

著者: 田中正敏 ,   藤本博 ,   山下俊郎

ページ範囲:P.139 - P.142

 前立腺肥大症による慢性尿閉は膀胱内圧と臨床経過から2型に分類できた。術前,最大静止圧が40cmH2O以上で低コンプライアンス膀胱の15例は,全例に水腎,11例に夜間尿失禁が合併していた。術後直ちに排尿状態の改善,尿失禁の消失,術後3カ月までに水腎,膀胱内圧が正常化した。一方,術前膀胱内圧が低い高コンプライアンス膀胱の4例は,残尿量は1,000ml以上あつたが,1例に水腎と尿失禁を伴つたのみであつた。水腎のない3例は,術直後は自排尿不能で排尿状態の改善に3カ月を要した。

無症候性顕微鏡的血尿232例の臨床的検討

著者: 壽美周平 ,   國保昌紀 ,   石橋克夫 ,   山内民男 ,   鷲塚誠 ,   河合恒雄 ,   桜井賢二

ページ範囲:P.143 - P.148

 無症候性顕微鏡的血尿を主訴とした患者で,検尿,尿細胞診,腎超音波,IVP,膀胱鏡のすべてを施行し得た232例を検討した。悪性腫瘍が3.4%(膀胱癌6例,腎癌1例,前立腺癌1例)で,これを含む泌尿器科的重要疾患が6.0%で発見された。重要疾患の発見率は男性で有意に高かつたが,血尿の度合には影響されなかつた。何らかの泌尿器科的異常を48.3%の症例で認めたが,血尿原因を指摘し得たのは15%未満であつた。今回の検討より,成人の無症候性顕微鏡的血尿患者には,尿細胞診,腎超音波,IVPを,そして40歳以上の際は膀胱鏡,前立腺触診も加えて施行すべきと考えられた。また当初の検索で著変を認めない場合の経過観察法についても考察した。

Urological Letter・422

改良した精子染色法

ページ範囲:P.127 - P.127

 筆者は1978年の4月にこのW.U.C.L.に筆者の改良した精子染色法を発表したが,その後何回か少しずつ改良したので再び報告する。
 1)精子の濃度や利用できる精液の量にもよるが,遠心沈澱管にとつた生理食塩水10mlに対して精液0.5ないし1.0mlを加えて掩絆してから遠心沈澱させる。

小さな工夫

精巣上体摘除術における超音波血流計の応用

著者: 山中望 ,   増田宗義

ページ範囲:P.149 - P.149

 近年,化学療法の進歩や性器結核の減少により,精巣上体摘除術を行う機会は少なくなつているが,泌尿器科領域において重要な手術法であることに変わりはない。初心者には比較的難しい手術と思われるが,われわれは研修医の指導にあたり,超音波血流計を使用させて良好な結果が得られているので報告する。
 精巣および精巣上体を露出させたのち,まず,精管を剥離して切断する。次に,精巣と精巣上体との問を剥離するが,通常は精巣上体の体部から尾部,さらに頭部へと進められる。特に頭部の剥離にさいしては,精巣動脈を損傷しないように慎重に行わなければならないが,ここで超音波血流計を使用する。すなわち,直径5mmのペンシル型プローブ(付図)を精索に軽く接触させると,精巣動脈の直上では,動脈性の血流音が明瞭に聴取されるので,血流音を聞きながら精巣側までたどれば,その走行が明らかにされる。以上の操作により,精巣動脈を損傷することなく安全に剥離を進めることができる。

症例

尿管のInverted Papillomaの1例

著者: 始関吉生 ,   山西友典 ,   五十嵐辰男 ,   村上信乃 ,   松崎理

ページ範囲:P.152 - P.153

 85歳の男性にみられた左尿管のinverted papillomaの1例について報告した。主訴は肉眼的血尿で,順行性腎盂撮影などにて左尿管腫瘍と診断し,尿管下端切除+尿管膀胱新吻合術を施行した。病理組織学的にinverted papillomaと診断された。自験例は文献上本邦第3例目の尿管発生inverted papillomaと思われる。

感染性尿膜管嚢胞の1例

著者: 山下俊郎 ,   藤本博 ,   田中正敏 ,   近藤良明

ページ範囲:P.155 - P.157

 術前の腹部超音波検査で診断可能であつた64歳女性の感染性尿膜管嚢胞の1例を報告した。尿膜管嚢胞は比較的稀な疾患であるが,その術前診断には腹部超音波検査が有用である。

BCG膀胱内注入療法により膀胱保存が可能となつた多発性乳頭状膀胱腫瘍症例

著者: 萩原正通 ,   飯ケ谷知彦 ,   塚本拓司 ,   朝倉博孝 ,   中薗昌明

ページ範囲:P.159 - P.162

 他院にて膀胱全摘をすすめられた多発性乳頭状膀胱腫瘍の2例にBCG膀胱内注入療法を施行したところ,著明な腫瘍数の減少が得られ,残存腫瘍を経尿道的に切除することにより,膀胱保存が可能となつた。

尿道の前立腺上皮性ポリープ

著者: 辻明 ,   高尾雅也 ,   藤岡俊夫 ,   村井勝 ,   玉井誠一

ページ範囲:P.164 - P.165

 前立腺部尿道の上皮性ポリープは比較的稀な疾患である。われわれは再発を認めた1例を含む5例を経験したので臨床的検討を加えた。前立腺特異抗原による染色は全例陽性であつた。上皮性ポリープの再発は本邦第1例目であつた。

陰茎絞扼症の1例

著者: 菊地悦啓 ,   松下鈆三郎 ,   渡辺博幸 ,   恩村芳樹 ,   鈴木仁 ,   入澤千晶

ページ範囲:P.166 - P.167

 17歳のとき脊損となつた34歳男性,1986年陰茎の腫脹および陰茎包皮の黒色変化を訴え,1986年5月15日当院救急外来受診した。入院後10日目で亀頭部は壊死に陥り,残存壊死部分を切除した。本邦での陰茎絞扼症は自験例を含め60例である。われわれは年齢,動機と絞扼物との関係および合併症などについての考察を試みた。

会陰部異所性睾丸の1例

著者: 米田勝紀 ,   杉村芳樹 ,   栃木宏水

ページ範囲:P.168 - P.169

 右陰嚢内容欠損を主訴として受診した会陰部異所性睾丸の1例を報告した。症例は6歳男児で,手術所見上,睾丸導帯と思われるものが会陰部に向かつており,それを切断することで容易に睾丸固定ができた.組織学的には間質の硝子化の強い未熟睾丸であつた.自験例は本邦18例目と思われる。

胃癌の副睾丸転移の1例

著者: 蜂矢隆彦 ,   林志隆 ,   細川広己 ,   野垣譲二 ,   滝本至得

ページ範囲:P.171 - P.173

 54歳男性,生来左停留睾丸を指摘されるも放置,1984年,胃癌の診断にて胃全摘を施行,その約1年後左停留睾丸に一致して,透光性のある手拳大の鼠径部睾丸水瘤を認めるようになつた。水瘤液細胞診,超音波検査,WBCTより,胃癌の左停留睾丸への転移,またそれに伴う睾丸水瘤を疑い,手術を行つた。術後病理組織診では,左副睾丸への胃癌転移と診断され,転移経路としては,リンパ管逆行性転移が考えられた。

学会印象記

第4回世界Endourology,ESWL学会に招かれて

著者: 阿曽佳郎

ページ範囲:P.174 - P.175

 この学会名は大多数の日本の泌尿器科医にとつて耳新しいものであろう。筆者も今回の会長を務めるPerez-Castro先生の招きを受けるまでは何となく耳にした程度であつた。私事にわたつて恐縮であるが,会長とは彼が硬性尿管鏡による成果を1981年の第2回国際泌尿器科内視鏡学会で発表して以来親しくなつた。当時,腎,尿管に硬性鏡を使用するのは適当でないと考えていた私は,学会中にそのことを指摘した。彼は,私の指摘を適当にうけとめて,まあこれからの発展をみれば答えが出るだろうと返答をした。私は,翌年サンフランシスコで行われた国際泌尿器科学会の彼の発表にも反対の意を表した。しかし,その後の硬性鏡の目ざましい発展はご承知の通りである。私自身も今では適応と考えられる症例には次々と硬性鏡を使用している。今のところ私の負けとなつた状態であるが,ともあれこの間にさまざまな泌尿器科の学会で彼と顔を合せる機会が多く,よき競争相手一仲間となつた。その彼から本年4月の初めになつて,9月にマドリッドで開催するこの会にぜひ出席するよう手紙が届いた。すでに本年はニューヨークでの米国泌尿器科学会総会,マインツでの第1回日独泌尿器科学会,イエテボリでの園際腎盂腎炎シンポジウムへの出席を予定していたのでこれ以上の外国出張は無理と考え何回か丁重に断つた。

交見室

血管確保用の鈎および開創器について/経胸,腹膜外式副腎摘出術について

著者: 森下英夫

ページ範囲:P.176 - P.176

 本誌第40巻11号岩坪暎二先生の小さな工夫「膀胱開創器(バスケットリトラクター)」を拝読させていただきました。手術器械にたいし,積極的に取り組まれ,高価なものでなくとも十分な効果をあげられていることに対し,改めて敬意を表する次第です。われわれは「工夫」などというオリジナルなものではありませんが,3年前より使用し役に立つている器具があるので,紹介したいと思います。
 近年リンパ節郭清を含む各種の根治的手術が盛んになり,泌尿器科も血管外科とよべる部分が多くなつてきたことは周知のとおりです。腎動静脈の露出や各種リンパ節郭清の際,従来は血管確保にネラトンカテーテルや綿テープを用いてきましたが,Gil-Vernetの改良型腎門鈎を使用すると,1)血管を持ち上げる際,位置の移動がスムーズである,2)全周を剥離できなくても持ち上げることができる,3)カテーテルや綿テープにくらべて血管を不用意にひつかける可能性が低い,4)4種類の大きさがあり,血管の太さにより選べる,5)柔軟であり,曲がりの角度が自由に変えられる,6)小出血ならこれで圧迫しながら手術を進めていけるなどの利点があり,時間短縮の助けになると思われます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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