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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻2号

1987年02月発行

症例

BCG膀胱内注入療法により膀胱保存が可能となつた多発性乳頭状膀胱腫瘍症例

著者: 萩原正通1 飯ケ谷知彦1 塚本拓司1 朝倉博孝1 中薗昌明2

所属機関: 1国立栃木病院泌尿器科 2栃木県立がんセンター泌尿器科

ページ範囲:P.159 - P.162

文献概要

 他院にて膀胱全摘をすすめられた多発性乳頭状膀胱腫瘍の2例にBCG膀胱内注入療法を施行したところ,著明な腫瘍数の減少が得られ,残存腫瘍を経尿道的に切除することにより,膀胱保存が可能となつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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