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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻2号

1987年02月発行

症例

陰茎絞扼症の1例

著者: 菊地悦啓1 松下鈆三郎1 渡辺博幸2 恩村芳樹2 鈴木仁2 入澤千晶2

所属機関: 1長井市立病院泌尿器科 2山形大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.166 - P.167

文献概要

 17歳のとき脊損となつた34歳男性,1986年陰茎の腫脹および陰茎包皮の黒色変化を訴え,1986年5月15日当院救急外来受診した。入院後10日目で亀頭部は壊死に陥り,残存壊死部分を切除した。本邦での陰茎絞扼症は自験例を含め60例である。われわれは年齢,動機と絞扼物との関係および合併症などについての考察を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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