文献詳細
症例
文献概要
54歳男性,生来左停留睾丸を指摘されるも放置,1984年,胃癌の診断にて胃全摘を施行,その約1年後左停留睾丸に一致して,透光性のある手拳大の鼠径部睾丸水瘤を認めるようになつた。水瘤液細胞診,超音波検査,WBCTより,胃癌の左停留睾丸への転移,またそれに伴う睾丸水瘤を疑い,手術を行つた。術後病理組織診では,左副睾丸への胃癌転移と診断され,転移経路としては,リンパ管逆行性転移が考えられた。
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