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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻3号

1987年03月発行

雑誌目次

特集 小児泌尿器科手術

小児泌尿器科手術の特徴と基本

著者: 寺島和光

ページ範囲:P.185 - P.189

はじめに
 泌尿器科領域における小児患者の手術は成人患者の場合と比べるといくつかの相違点や特徴がある。したがつて,それらをよく理解した上で小児の手術にのぞむことは大切である。ここでは主として小児手術の経験の少ない若いドクターを対象に,小児泌尿器科疾患の特徴や最近の進歩,小児手術の特徴や基本,術前術後の管理などについて総論的に述べる。本文にひき続いて小児泌尿器科手術の中でも特に重要であり,かつ技術的にもかなり難しい手術(膀胱尿管逆流,巨大尿管,重複腎盂尿管および半陰陽の手術)について経験豊富な小児泌尿器科医に解説していただく。今回は尿道下裂の手術についてはあえてとりあげなかつた。それはこの手術は小児泌尿器科の手術の中でも特に難しく,他の手術と同列に扱うには特殊すぎると考えたからであるのでご了承いただきたい。しかし,「半陰陽の手術」の項ではこれについて簡単な説明があり,また拙文でも必要に応じて言及することになる。

膀胱尿管逆流の手術

著者: 妹尾康平

ページ範囲:P.191 - P.197

 今日,熟練した泌尿器科医によつて行われる膀胱尿管逆流の防止手術は,安定して高い成功率をおさめるようになつた。しかし,これまでに発表された手術術式は20種以上にもなるが,中には期待された成果をあげることなく,ほとんど利用されないものも多い。現時点で広く利用されている術式にはPolitano-Leadbetter法1),Paquin法2),Cohen法3),Glenn-Anderson法4), Lich-Gregoir法5)など,ならびにこれらの変法がある。著者はこれらについて各々相当数に試みたが,1981年を境にそれ以前は主としてPolitano-Leadbetter法を,それ以後はCohen法あるいはGlenn-Ander-son法を用いて来た。本稿ではGohenおよびGlenn-Andersonの手術手技を中心に述べ,他法の成績や評価についても若干触れてみたい。

巨大尿管形成術

著者: 後藤敏明

ページ範囲:P.199 - P.205

 巨大尿管症はmegaureter, megaloureter, hyd-roureter, wide ureter, large ureterなどさまざまな名称で呼ばれていることからも分かるようにその定義は未だ明確ではない。異常に拡張した尿管とはどれ位の太さを指すのかに関しても一定の合意は得られていない。RabinowitzらはIVPまたは手術所見にて尿管の長さの1/2以上に渡つて横径2cm以上あるものとしているが1),どの検査で得られた所見を判断の根拠にするかについても一定の合意はなく,われわれは一応Smithらの推奨に従い,いずれかの検査で尿管の異常な拡張を認めたものと定義しておくことにする。

重複腎盂尿管の手術

著者: 小川修 ,   川村猛

ページ範囲:P.207 - P.213

はじめに
 重複腎盂尿管に合併する先天性尿路異常は,極めて多彩であるため,外科的治療方法を決定するに際しては,形態的および機能的両面から詳細な検討を行い,尿路全体の病態を正確に把握することが重要である。本稿では,紙面の都合上重複腎盂尿管に合併する代表的疾患であるVUR,尿管異所開口,尿管瘤について,各々の疾患に対するわれわれの基本的な治療方針と,実際行つている手術方法について述べ,若干の文献的考察を加える。

半陰陽に対する手術

著者: 谷風三郎

ページ範囲:P.215 - P.222

 本来,性腺や内・外性器の原基は胎生初期には雌雄共通であり,性の分化は性染色体,性腺形成およびそれに伴うホルモン分泌などの段階を経て,最終的に外陰部が形成されて完成する。半陰陽とは,これらのいずれかの段階でなんらかの異常が生じて発生する疾患の総称で,具体的には性腺と内・外性器が完全に一致しないことを原則とする。ほとんどの症例では外性器の異常を伴い外観的に容易に発見されるが,一部には外性器は正常女性型で性腺が精巣となる症例(精巣性女性化症など)もあり,必ずしも小児期に発見されるとは限らない。一般的には,われわれ泌尿器科医を受診する場合は両性様外陰部や高度の尿道下裂などの外性器の異常を主訴とし,治療としては目的とする性に応じて男性外陰部形成術,または女性外陰部形成術を行う。ただ,治療に先立つて性の決定を委ねられる場合には速やかに染色体のチェック,尿道造影,触診による性腺の確認などを行い,さらに技術的に満足のいく形成術が可能か否かを判断した上で性を決定し,治療方針をたてる必要がある。また,すでに決められた性への形成術が技術的に困難であると判断されれば,性の決定がなされていても性転換が必要となることもある。ただし,技術的には女性外陰部形成術の方が容易であること,将来の社会的負担や性生活のことなどを考慮して,男性から女性に転換することがほとんどである。しかし,性の決定後長期間経過している症例では性の転換は慎重でなければならない。

文献抄録

転移性前立腺移行上皮癌の化学療法

ページ範囲:P.197 - P.197

 前立腺移行上皮癌は前立腺腔上皮から発生するが,前立腺癌の1.5〜4%の発生頻度である,しかし,抗男性ホルモン療法は無効であり,放射線療法にも抵抗することが多いので,抗癌剤による化学療法が必要である。今まで前立腺移行上皮癌の化学療法についての報告は極めて少ない。著者らはcisplatinを中心とする他剤併用の化学療法で,転移の明らかな進行癌を治療して完全寛解をみた3症例について報告している。
 著者らの化学療法は,第1日にcyclophosphamide 650mg/m2を静注し,第2,9,16日に50〜75mg/m2のcisplatinを生食水に溶き十分な利尿剤を加えて投与する。この投与法で2〜4週の休止期間をおいて第2コースを施行し,経過によつては第3〜5コースまで追加する。患者は薬剤投与の間のみ,1〜2日間入院させる。また経過観察中に再発の徴候があれば,第1日にcyclo-phosphamide 650mg/m2,50mg/m2 doxorubicinを与え,第2日に100mg/m2のcisplatinを投与する。

Urological Letter

間質性膀胱炎にDMSOを注入した後の悪臭の治療について/腸骨鼠径神経痛とその治療

ページ範囲:P.205 - P.205

 DMSO療法を受けた後で多くの患者が困ることは刺激性の強いニンニク様悪臭が残ることである。 ある患者は,この治療を受けたあとで,孫からゴリラのようないやな臭いがすると言われたので,それ以後,本療法を拒否したことがある.余談はさておき,この治療に関して著者は多くの患者から人のいやがる悪臭についてのきびしい苦情を聞いている。
 最近,若い婦人の閲質性膀胱炎患者にDMSO治療を施したが,驚いたことには,悪臭については終始何の苦情も言わなかつた。そこで,どうして悪臭を出さないですんだのかと質問してみた。彼女はこれに対してかなり長い書面で答えてくれた。その要旨は悪臭の治療に関するものなので読者諸氏に紹介したい.

手術手技

腎盂形成術

著者: 有吉朝美 ,   久志本俊郎 ,   増井節男

ページ範囲:P.225 - P.232

 先天性水腎症の大部分を占める腎盂尿管移行部狭窄(高位付着)に関しては,これまで数多くの手術法が発表されている1),2)。このうち,狭窄部を切除し,腎盂と尿管とを再吻合する形成術(Anderson-Hynes法)は,合理的で安定した成績が得られることから,当教室開設以来,われわれは標準術式として行つている3)。しかし,狭窄が異常血管4)など予想外の原因によることもありうるので,手術に際してはいくつかの方法を選択できるよう備えておかなければならない。
 ここでは,標準法としてわれわれが行つているAnderson-Hynes法について,実技とその要点とを解説する。前半では,初心者の参考になるように,腎の側腹到達法による剥離法の要領を記した。腎盂形成術に際してわれわれは,安全のためスプリントをルーチンに使用しているが5),スプリント使用の是非や,合併症とその対策などについては,他の文献6),7)を参照されたい。

講座 パソコンの臨床応用入門

Ⅲ.データベースの利用法

著者: 中村清吾

ページ範囲:P.233 - P.237

はじめに
 今回は,パーソナルコンピュータによるデータベースの利用法について解説することにする。医師がパソコンを仕事に用いる場合,ワープロ機能をマスターすると,次に利用したいと考えるのが患者データベースや文献データベースであろう。しかし,ワープロであれば,世に普及しているワープロソフトに第二水準漢字あるいは医学用語辞書を付ければ,ほぼ目的を達することができるが,データベースの方は,2〜3万円の安価なものから,数十万円の高機能なものまで様々な種類があり,目的に応じてレベルを選択する必要がある。また,高価格のソフトであるからといつて医師の利用目的を必ずしも満足させるとは限らない。メーカーの宣伝はあらゆる情報が手のひらの上に乗るような種々の夢を抱かせるが,一歩選択を誤まれば,パソコンそのものがほこりを被る原因ともなりかねないものである。そこで,今回はデータベースソフトの選び方から使い方までを実例を交えながら紹介する。

原著

膀胱全摘出術時の腹膜欠損の大網による修復

著者: 福井準之助 ,   小川秋実

ページ範囲:P.239 - P.241

 根治的膀胱全摘出術の際に広範な腹膜欠損を生じたため死腔を大網を用いて被覆した12例と死腔を腹膜のみで被覆した対照の38例との間で,術後合併症について比較した。術後合併症の発生頻度に有意差はなかつたが,大網利用群に生じた死腔感染は容易に治癒し,対照群の死腔感染は難治陸であつた。この結果から,膀胱摘出後の死腔を大綱で被覆することは,難治性死腔感染防止に有効と考えられる。

症例

非外傷性腎被膜下血腫の2例

著者: 柳沢温 ,   三沢一道

ページ範囲:P.243 - P.245

 比較的稀な非外傷性腎被膜下血腫の2例を経験した。2例(57歳男,54歳女)とも側腹痛で来院した,診断にはCTが有用であつた,2例とも長期間鎮痛剤を服用していたが,血液凝固検査では異常を認めなかつた。第1例は,高血圧発作が現われたが血腫除去術後改善した。第2例は,自然に血腫が消褪し症状も改善した。

小児の一過性水腎症例および間歇的水腎症例

著者: 後藤敏明 ,   谷口光太郎 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.247 - P.250

 症例1は敗血症を伴う高度尿路感染にて部尿路拡張を呈した4カ月男児で腎瘻造設で解熱,以後の評価で尿の通過性良好なため腎瘻を抜去したが順調。症例2は頻回に繰り返す疝痛・嘔吐発作で受診した8歳女児で,非発作時は軽度左水腎症のみで利尿レノグラムでも発作は誘発されなかつたが,発作時左巨大水腎症と腹部腫瘤が証明され腎盂形成術で治癒。併せて利尿レノグラムとWhitakerテストの意義を中心に考察した。

偶然発見されたリンパ管腫性副腎嚢腫

著者: 久志本俊郎 ,   有吉朝美

ページ範囲:P.251 - P.253

 クローン病の精査中に超音波検査およびCTスキャンによつて偶然発見された副腎嚢腫の一女性例を報告した。本例ではCTスキャンで腫瘍の合併を否定できなかつたため,手術的に摘除したが組織学的に石灰化せるリンパ管腫性嚢腫であることが確認された。偶然発見される副腎の嚢腫性病変について若干の考察を加えた。

女性尿道悪性黒色腫の1例

著者: 岡野達弥 ,   内藤仁 ,   平岡真 ,   島崎淳

ページ範囲:P.255 - P.257

 女性外尿道口部に発生した悪性黒色腫の1例を報告した。症例は84歳,外尿道口部の4cm径の黒褐色腫瘤を主訴として来院。腫瘤切除術を施行し,病理組織診断では悪性黒色腫の診断であつた。残存部の広汎な切除および鼠径部リンパ節郭清を追加したが,1カ月で局所再発を認めた。DTICによる化学療法,r-IFN—αAの局所注入などを試みたが効果なく,10カ月で肝転移のため死亡した。本例は本邦第12例目と思われる。

外尿道口形成術を行つた乾燥性閉塞性亀頭炎の1例

著者: 崎山仁 ,   寺崎博 ,   鍋倉康文 ,   土岐直隆 ,   上野文麿

ページ範囲:P.259 - P.261

 32歳男性の高度の外尿道口狭窄を伴う乾燥性閉塞性亀頭炎に対し,Blandyの方法に準じて外尿道口形成術を施行し,経過良好な症例を報告した。

帯状庖疹により排尿障害と勃起障害を生じた症例

著者: 滝本至得 ,   布施卓郎 ,   蜂矢隆彦 ,   細川広己 ,   林志隆

ページ範囲:P.263 - P.265

 24歳,男性。仙髄領域(S3〜S5)右側の帯状疱疹による尿閉症例。膀胱粘膜にも頸部付近の両側に疱疹を認めた。間歇的自己導尿を行い,約1カ月後にはほぼ正常排尿となつた。その後勃起障害を訴えた。経時的な球海綿体筋反射の潜時測定と,パパベリン海綿体内注入に超音波ドプラー法を組み合せた簡便な血流動態検査により検討した。約5カ月後には,軽度の末梢神経障害は残すものの,正常に近い勃起と性交が可能となつた。

交見室

原発性膀胱上皮内癌の病理学的検討,他

著者: 福井巌

ページ範囲:P.266 - P.267

 佐久総合病院,田中正敏先生方の上記の発表(臨泌41巻1号)を興味深く拝読させて戴きました。まず,比較的短期間に多数の症例を診断されていることに敬意を表します。
 論文の要旨は,CISと診断しても全摘標本では微小浸潤や筋層浸潤のみならず尿管下部や後部尿道ひいては前立腺導管内にも高率にCISの合併を認めることから,細胞診陽性のflat cancerは浸潤の有無にかかわらずすべてCISと呼称すべきであり,また,現時点でのCISの治療法は全摘がベストであるということかと思います。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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