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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻4号

1987年04月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科領域におけるMEの進歩

著者: 菊地眞

ページ範囲:P.277 - P.287

はじめに
 近年のME(MedicalEngineering)の進歩はめざましいものがある。わが国においては昭和37年に日本ME学会が創設され,時を同じくして日本人工臓器学会も設立されている。日本人工臓器学会の創設に当り,泌尿器系人工臓器の代表ともいえる人工腎臓(透析)の技術的進歩と臨床適用化への動きがその牽引力となつたことはよく知られている通りである。昭和40年代はME技術そのものは未だ研究・開発レベルのものが多く,特に泌尿器科領域においてはMEが話題に取り上げられることは少なかつた。むしろ古くから歴史のある尿道。膀胱鏡が,いわゆる光学器械の範疇として取り扱われた関係上,関連学会としてはME学会よりもずつと歴史の古い日本医科器械学会などにおいて話題とされることが多かつた。
 昭和50年代(1975年以降)に入ると,各種のME技術が臨床用機器・技術として実用化し,急速に普及している。特に画像診断技術の進歩・発展はめざましく,超音波診断装置,X線CT,さらには最近のMRI(Magnetic resonance Imaging)の実用化などここ10年の進歩が著しい。

文献抄録

BCGとインターロイキン2の併用による膀胱癌治療について(予報)

ページ範囲:P.287 - P.287

 1976年,MoralesらによつてBCGの膀胱腔内あるいは皮内投与による表在性膀胱癌の治療が報告されて以来,多数の研究報告によりBCGの治療でその再発が極めて低率であることが追試確認されている。著者らはまだ報告のないBCGとインターロイキン2の併用による膀胱癌治療についての成績を予報的に報告している。この治療法の主旨は,BCGの腔内注入により粘膜下に急性炎症をおこしてT細胞の増生を促し,これにインターロイキン2の作用で細胞毒T細胞により腫瘍細胞を崩壊させることにある。治療した症例は13名の膀胱移行上皮癌例で,stage A 4名,stage B 3名,stage B24名,粘膜内癌2名である。
 治療法は60mg BCGと3,500単位のインターロイキン2を併用して毎週膀胱内へ注入する。これを6週継続し,1ヵ月の間隔をおいて1年間継続する。

手術手技

拡大腎盂切石術

著者: 一條貞敏

ページ範囲:P.291 - P.298

 腎盂切石術は腎実質を損傷せず,出血も少ないすぐれた術式であるが,腎外腎盂部の切開のみでは切開創の大きさが限られ,多発性もしくはサンゴ状結石などの大きな結石の摘出は難しい。そこで,腎洞を大きく露出,この部から腎盂を横切開,これらの結石をも十分摘出可能としたのがこの拡大腎盂切石術である。Gil Vernetにより詳しく紹介されたことからGil Vernet法,あるいは腎洞内腎盂切石術とも称される。
 すなわち,腰部斜切開にて腎に到達,腎盂後面を剥離,腎門背側の腎実質に鈎をかけ腎盂と腎実質との間を剥離して腎洞を広げる。結石の形状によつては腎杯頸部まで露出した上,腎盂を横切開,結石を摘出する。腎盂切開創はカットグッドにて結節縫合,腎を定位置に戻し創を閉じるのである。
 腎孟切開創は腎実質に覆われ止血されやすく,尿漏出は切開創に比し少ない。横切開であることから術後の狭窄も来しにくい。

講座 パソコンの臨床応用入門

Ⅳ.パソコン通信による医学文献データベースへのアクセス

著者: 中村清吾

ページ範囲:P.299 - P.303

はじめに
 去年から今年にかけてパソコン通信がブームとなりつつある。 これはパソコンにモデムあるいは音響カップラという電話回線をつなぐための特別な装置を付けることで可能となる。
 モデムとはmodulator (変換器)とdemodulator(復調器)から合成された語で,パソコンより発したデジタル信号を電話回線を通すためにアナログ信号に変換したり,あるいはその逆を行う変換器の役割を果すものである。一般に,この信号のパソコン側の出入口としてはRS 232Cインタフェイスが用意されている。

原著

Cohen術式による膀胱尿管逆流防止術の成績

著者: 久志本俊郎 ,   大島一寛 ,   有吉朝美

ページ範囲:P.307 - P.309

 原発性膀胱尿管逆流97尿管に対しCohen法による逆流防止手術を行い,その成績をPolitano-Leadbetter法(P-L法)76尿管のそれと比較検討した。その結果,手術成功率は両者とも97%前後を示し,満足すべき成績を得た。しかし,Cohen法はP-L法に比し手技が容易で安全であり,そのため術後入院期間が短縮されること,また新尿管裂孔を作成する必要がないため,術後上部尿路に及ぼす影響が少ないこと,などの利点を有することがわかつた。

TURによる尿道カルンクルの切除

著者: 平石攻治 ,   住吉義光 ,   淡河洋一 ,   米沢正隆

ページ範囲:P.310 - P.311

 われわれは,6例の女性で尿道カルンクルの経尿道的切除を行つた。カルンクルは尿道遠位部にあるため,内視鏡では見えにくいと思われているが,カルソクルと正常粘膜の境界など予想以上によく見えるものである。カルンクルのTURによる切除は容易であり,また出血部も内視鏡的に的確に凝固止血できる。切除後は,16Fr.バルンカテーテルを2日間留置し,3日目には退院できる。術後の出血は1例にのみみられ,全例排尿には問題なく,尿道狭窄はまつたくみられなかつた。TURによるカルンクルの切除は簡単で良い方法であると思われる。

低ゴナドトロピン性性腺機能不全症の臨床的観察

著者: 池本庸 ,   町田豊平 ,   小寺重行 ,   高坂哲 ,   御厨裕治 ,   白井尚 ,   三谷比呂志

ページ範囲:P.313 - P.318

 過去5年間に経験した低ゴナドトロピン性性腺機能不全症18症例を思春期前発症群8例,思春期後発症群6例および脳腫瘍後発症群4例の3群に分け,その臨床像や治療,予後につき比較検討した。その結果思春期後や脳腫瘍後の群では診断にあたりその主訴や理学的所見に惑わされることなく,適切な内分泌検査を行うことが重要で,今後その報告もさらに増加するであろうと思われた。治療としては原則としてHCG, HMG併用療法を行つたが,LHRHテストで過剰反応を示すような例は予後も良好で,また思春期後発症群ではHCG単独療法でも十分治療効果はあがるものと思われた。

Urological Letter

上部尿路腫瘍の尿管鏡的管理

ページ範囲:P.318 - P.318

 2年前に,筆者は前立腺肥大症のTUR予定者の診断を依頼された。術前診断のIVPで左腎盂に小さい充盈欠損が発見されたので,逆行性腎盂撮影をしたところ,これでも充盈欠損が認められた。しかし,細胞診では陰性だつた。そこで尿管鏡的診断を依頼されたわけである。
 この結果,直角レンズを用いて見ることができたのであるが,やはり腎盂に比較的小さい乳嘴状腫瘍があつた。気管支鏡で使う試験切除用フォーセップスでその腫瘍の大部分を摘出し,凍結切片による病理検査に出した。その答は低グレードの移行上皮癌であつた。そこで腫瘍のあつた部分を十分ファルギュレートしておいた。そのあと主治医により,予定通り前立腺TURが施行された。

症例

気腫性腎盂腎炎の1例

著者: 川嶋秀紀 ,   坂本亘 ,   西島高明 ,   谷沢伸一 ,   生野善康 ,   新田貢

ページ範囲:P.319 - P.321

 気腫性腎盂腎炎は腎実質の広汎な壊死を来す重篤な感染症である。X線的には腎において腸管とは異なるガス像を呈することを特徴とする。各種抗生剤の発達した現在でも致命率は高く,外科的治療の適応となる場合が多い。われわれは糖尿病に合併した大腸菌と真菌の混合感染によると思われる気腫性腎孟腎炎の1根治例を経験したので報告し,自験例も含めた本邦報告24例を集計した。

冠状動脈用カテーテノレを用いた経皮的腎血管形成術の1例

著者: 武田正之 ,   木村元政 ,   片山靖士

ページ範囲:P.323 - P.325

 患者は38歳男性で,人間ドックで高血圧,高レニン血症を指摘され,外来digitai sub-traction angiographyで右腎動脈狭窄を疑われた。血管造影で右腎動脈分岐部の60%狭窄を認めたため,経皮的冠状動脈形成術用カテーテルを用いてcoaxial法で経皮的腎血管形成術を行つた。術後血清レニン活性,狭窄部前後の圧較差は著明に改善し,血圧も正常化した。

膀胱粘膜に発生した黄色腫の1例

著者: 立花裕一 ,   小林信幸 ,   那須道世 ,   岡安勲

ページ範囲:P.327 - P.329

 患者は61歳男性。高脂血症の合併はない.肉眼的血尿を主訴として来院し,膀胱鏡的に右尿管口の外側上方に不整形で白色平板状の局面を認めたため,経尿道的試験切除および電気焼灼術を施行したところ,病理組織学的に膀胱粘膜下に泡沫細胞の集合を認め黄色腫と診断された。膀胱黄色腫は稀な疾患で探し得た限りでは自験例は4例目である。また乳頭状腫瘍を伴わず単独で発生した例としては初めての症例である。

骨盤腔内に多発した神経鞘腫の1例

著者: 竹沢豊 ,   町田昌巳 ,   牧野武雄 ,   柴山勝太郎 ,   小川晃 ,   猿木和久

ページ範囲:P.331 - P.333

 患者は61歳,男性。主訴は消化器症状,腹部腫瘤。IVPでは右水腎症を呈し, CTでは骨盤内に2個の充実性腫瘤を認めた。手術では小児頭大からくるみ大の腫瘍が合計12個骨盤内に存在した。回腸部分切除・右尿管部分切除を併用して腫瘍をすべて摘出した。摘出標本は神経鞘腫であつた。本症の病理診断には免疫組織学的検索が有効であつた。また本症例のように後腹膜神経鞘腫が多発発生した例は稀であつた。

前立腺原発が疑われた両側転移性乳腺腫瘍の1例

著者: 黒川公平 ,   川島清隆 ,   高橋溥朋 ,   山中英寿 ,   小山徹也 ,   鈴木慶二

ページ範囲:P.335 - P.337

 前立腺癌のエストロゲン療法中に両側性転移性乳腺腫瘍の見出された1例を報告した。本例においては,特殊染色による前立腺性酸フォスファターゼ,前立腺特異抗原がともに陰性であつたが,他に原発となる腫瘍が見出せないこともあり,臨床的には前立腺原発が疑われた。

小児にみられた男子尿道ポリープの2例

著者: 岡本英一 ,   谷風三郎 ,   橋本公夫

ページ範囲:P.339 - P.341

 男子尿道ポリープが小児期に発見されることは極めて稀であるが,われわれは最近,血尿の原因と思われる本疾患の1例と,遺尿症に対する検索中に偶然発見された他の1例を経験したので報告する。特に前者では,組織学的に前立腺由来の腺腫性ポリープ,いわゆる異所性前立腺組織であることが特殊染色で確認され,性成熟以前の年齢であることから,性成熟に伴う本疾患の進展という点で興味深いと思われた。

対麻痺患者に発生した巨大尿道憩室の1例

著者: 木暮輝明 ,   佐々木秀平 ,   松尾重樹

ページ範囲:P.343 - P.345

 患者は32歳の男性で排尿困難を主訴に来院。15年ほど前に交通事故による脊髄損傷のため入院となり尿道内操作をうけている。尿の排出は陰嚢に溜まつた尿を手で絞り出すように行つていた。尿道膀胱造影にて巨大な尿道憩室が描出され,本症例に対して憩室摘除術を施行した。憩室の容量は250mlと巨大であり諸家の報告でも類をみない。現在,外来通院中であるが経過は良好である。

陰茎に発生したアポクリン汗嚢腫の1例

著者: 村中幸二 ,   中村直博 ,   河原優 ,   岡野学 ,   磯松幸成 ,   河田幸道

ページ範囲:P.346 - P.347

 患者は5歳男子。生下時より包皮腹側の陰茎縫線に米粒大の腫瘤を認めていたが,腫瘤の増大傾向と色調の変化を来したため来院。血腫の診断のもとに単純摘出術を施行した。病理組織学的にアポクリン汗嚢腫と診断された。本疾患は本邦では54例の報告があるが,多くは顔面に発生し,陰茎に発生したものは4例目であつた。

陰嚢内脂肪腫の1例

著者: 川上寧 ,   井田時雄

ページ範囲:P.348 - P.349

 53歳,男性,20歳時に右陰嚢内容の腫大に気づき近医にて泌尿器科受診を勧められたが放置した。1984年11月20日当科初診し右陰嚢内腫瘍の診断で腫瘍摘出術施行した。病理組織学的には成熟した脂肪細胞より成る脂肪腫で,異型性,悪性化は認めなかつた。われわれが調べ得た範囲内で自験例は本邦51例目で,比較的稀な疾患のため若干の文献的考察を加え報告した。

精管開口異常の1例

著者: 後藤敏明 ,   荒川政憲 ,   小柳知彦 ,   佐々木文章 ,   南茂正 ,   藤沢純爾

ページ範囲:P.351 - P.354

 症例は鎖肛に伴う合併症の精査にて紹介された1歳3ヵ月男児。左腎に高度逆流がある他,左副睾丸炎も起こしており諸検査にて膀胱直腸瘻の他,両精管の膀胱内開口が疑われた。鎖肛根治術に際して診断が確認され左腎摘と両精管結紮を行つた。併せて本症の発生について考察を加えた。

学会印象記

第12回国際不妊学会に出席して

著者: 和久正良 ,   瀧原博史

ページ範囲:P.356 - P.357

 12th World Congress on Fertility and Sterilityは1986年10月26日から31日までシンガポール市国際会議場で開かれた。参加登録者数3,000人を数え,わが国からは326名とご家族である。21の会議場を駆使して1,500にのぼる演題ならびにポスター発表が行われた。このうち日本からの発表は約1割である。
 この間われわれ泌尿器科に関係のある学問の進歩をきめ細かく述べると次の6つに分けることができる。

交見室

抗A抗体の出現したシクロスポリン投与生体腎移植/無症候性顕微鏡的血尿232例の臨床的検討

著者: 東間紘

ページ範囲:P.358 - P.359

 本誌41巻1号,高橋論文を興味深く拝見させていただきました。
 すでに広く知られていますように,ノルウェーの土壌から見つかつた新しい免疫抑制剤シクロスポリン(CYA)の登場は,腎移植成績を一変させてしまいました。私たちの施設では昨年末までに500例を越す腎移植を行いましたが,そのうち300例以上がCYA使用によるもので,それ以前のアザチオブリン(AZ)主体の免疫抑制法によるものは200例足らずとなつています。移植腎生着率はAZ時代に比べ飛躍的に向上し,血縁者間移植で95%以上(1年生着率),死体腎移植でも85%以上となり,組織適合性などのbarrierを越えて生着させることが可能となつています。ベルギーのAlexandreたちはまつたく血液型の異なるドナー・レシピエント間(A→O,A→B,B→Oなど)の移植に挑戦し,2年生着率83%と驚異的な成績をあげている程です。こうした成績の向上は,CYAの優れた免疫抑制作用によることはいうまでもありません。CYAは免疫反応の要であるTcellに選択的に作用し,とくにhelperT cei1からのIL−2産生を抑制することにより免疫抑制作用を発揮しますが,もう一つの重要な特徴は,その作用がcytotoxicでないことであります。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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