icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻5号

1987年05月発行

雑誌目次

手術手技

下部尿管結石の手術

著者: 片山喬

ページ範囲:P.369 - P.376

 ESWL,PNL,TULなど器械や手技の進歩により尿路結石を手術により摘出するという機会は明らかに減少している。今後ますますこの方向に向うことが考えられるが,下部尿管結石についてはすべてがこうした方法で摘出できるとは言えず,これまで泌尿器外科の基本的手技の一つであつた尿管切石術を必要とする症例もない訳ではない。
 ここには下部尿管切石術として,腸骨動静脈との交叉部以下で膀胱にそれ程近くない部位の尿管結石を想定し,これに対する手術術式を中心に述べることとする。さらに経腹腔的,経膀胱的,経腔的手技についても若干触れることとした。
 尿管切石術の要点は結石を残さず摘出すること,術後の尿のリークを起こさないようにすること,尿管狭窄を起こさないようにすることである。しかし,尿のリークはあつてもドレナージが十分きいていれば問題とならないことが多いので,むしろ尿漏れのドレナージに十分配慮する必要がある。

講座 パソコンの臨床応用入門

Ⅴ.人工知能の医療への応用

著者: 中村清吾

ページ範囲:P.377 - P.381

はじめに
 最近,AI(Artificial Intelligence)という言葉が新聞などでよく見かけられるようになつてきた。AIとは,日本語に訳せば人工知能のことである。それでは,一体,人工知能とは,どのような意味であろうか。ある人は「考えるコンピュータ」などと表現することがある。すなわち,従来,コンピュータで行う作業は,処理手順を覚えこませる(プログラミング)ことにより行われてきた。単純な繰り返し作業,たとえば,円周率の計算や数多くのデータの中から必要とされるデータを迅速に検索する(データベース)などは,コンピュータの得意とする分野であつた。そこで単純事務作業の多くがコンピュータに取つて替わるようになつてきた。そうした中で,人間とコンピュータとの違いについても様々な議論がなされるようになり,知性,理性,感性(情動)といつたものが,人間に特有であるとされてきた。さて,その中で知性(知能)とはなにかというと,学習により蓄えられた知識(経験)を利用し,新たな問題を解決したり,結果を推理したりする能力のことを意味する。すなわち,高い所の物を取るのに,イスや踏み台を利用したり,チェスや囲碁で,あるパターンで負けたら,次は異なつたパターソで勝負するなどである。この人間の人間たる故であつた知能を,コンピュータ内部に実現しようというのが,人工知能である。以下に,人工知能の基本的な考え方を解説する。

原著

経皮的尿管結石摘出術と尿管切石術の比較

著者: 戸塚一彦 ,   森口英男 ,   小林裕 ,   田中成美 ,   石山俊次 ,   後藤健太郎 ,   大場修司 ,   徳江章彦 ,   米瀬泰行

ページ範囲:P.385 - P.388

 1986年9月までの18ヵ月間に施行した経皮的尿管結石摘出術27例(PNL群)と尿管切石術16例(尿管切石術群)について,術中出血量,手術時間,術後経過,入院費,合併症を比較した,手術時間,術後経過,入院費に関しては,両群に有意な差はなかつたが,PNL群では出血量が多く(p<0.01),合併症も多様であつた。したがつて,PNLは尿管切石術よりも侵襲の少ない治療法とは言えなかつた。しかし,開腹手術の既往がある症例や腎結石を合併している症例では,PNLは有力な治療法であり,また術創が小さいことも魅力的であつた。

小児泌尿器科領域における日帰り手術

著者: 谷風三郎 ,   岡本英一 ,   村田洋

ページ範囲:P.389 - P.391

 1985年5月から1987年2月の間に233例に対して日帰り手術を行つた。内容は精巣固定術,ヘルニア根治術や内視鏡険査などで,今までのところ術後の重篤な合併症は経験していない。日帰り手術の利点としては,1)医療費の節約が可能である,2)子供の入院による精神的苦痛を和らげることが可能である,3)入院ベッドをより有効に使用できる,などが考えられた。

女性尿失禁の実態調査

著者: 高井計弘 ,   宮下厚 ,   望月和子

ページ範囲:P.393 - P.396

 公立学校女性教員717人に対しアンケートによる尿失禁の実態調査を行つた。334人(46.6%)に尿失禁の経験がみられたが,その多くは調査時に,自然寛解していた(寛解率77.2%)。年台間の比較では,尿失禁の経験頻度に有意差はみられなかつたが,若い年台群では,より多くの自然寛解がみられた。尿失禁の誘因としては,くしやみが最も多く(77.7),なわとびや,走るなどの体動によるものがこれに続いた。出産との関係では,経産婦群では59.3%,未産婦群では34.3%に尿失禁の経験があつた。経産婦群の年齢や,出産回数と尿失禁との間に相関はみられなかつた。しかし,下着をとりかえる例は出産回数の多い群により多くみられた。

Urological Letter・426

パイロニー病の治療法(1986)

ページ範囲:P.391 - P.391

 前任者の故Dr.Henry Bodnerがわれわれに残した偉大なる多くの貢献のうち,最も長く続いているものの一つはパイロニー病に対する彼独特の治療法である。International Surgeryの63巻6号(1978)に載つたPeyronie’s Disease Revisitedという論文で,Dr.Bodnerは,パイロニー病に対して彼が用いた,そしてその後筆者らが用いている治療法を書いている。
 その方法は0.5mlのWydase®(hyaluronidase)150USPunit/mlと0.5mlのhydrocortisoneacetatesuspension50mg/mlとを混合したものをプラク内に注射するのである。

小さな工夫

回腸導管用に工夫したダブルJカテーテル

著者: 斉藤史郎 ,   秦野直

ページ範囲:P.392 - P.392

 回腸導管術後合併症のひとつに尿管回腸吻合部狭窄症がある。狭窄部の拡張手技のひとつとして腎瘻造設後に順行的にダブルJカテーテルを留置する方法が用いられることがあるが,これは再手術を行うこともなく,患者への侵襲もほとんどなく,また体外カテーテルの必要もないため推奨されるべき治療法のひとつである。しかし,同腸導管内にカテーテルの一部があるため,それが蠕動によつて引つぱられカテーテル全体が抜けてきやすい傾向にあり,また従来の長さのカテーテルを留置した場合,下端がストーマより外へ出てしまうことがある。特に右尿管にカテーテルを留置した場合,尿管の長さが短いためしばしば見られる。
 従来のダブルJカテーテルのこれらの欠点を補うために,われわれはカテーテルの腎盂内の巻き数を3回にし,しかもバネ状に立体的に巻いた物を作成し,腎盂内から落ちにくくした。また長さも短くし,左腎用は直線部分の長さが20cm,右腎用は15cmとしてストーマの外へ出ないようにした。カテーテルの下端の部分は従来の物と同じ構造である。

症例

脳転移症状を初発とした腎細胞癌

著者: 沼秀親 ,   富田雅乃 ,   楠山弘之 ,   岡田耕市

ページ範囲:P.397 - P.399

 右眼球突出を主訴とした56歳の男性が,脳外科で眼窩後部から前頭部にかけての3cm径の腫瘍の摘出術を受けた。病理組織学的に腎細胞癌の脳転移が疑われ,検査の結果,左腎上極外側に突出する約3cm径の腫瘍を認め,左腎摘出術を行つた。脳摘出標本と同じく,clear cell carcinoma,grade 2であつた。尿路症状をまつたく欠き,脳転移症状を初発とした腎細胞癌例は珍しく報告した。

腎部分切除術を行つた単腎腎癌

著者: 本郷隆二 ,   能登宏光 ,   木津典久 ,   市川晋一 ,   原田忠 ,   土田正義

ページ範囲:P.401 - P.403

 先天的単腎に発生した腎癌に対し腎部分切除術を施行した症例について報告する。患者は59歳の男性で,先天的単腎症と腎尿管結石症で経過観察されていたが,腎癌が発生し腎部分切除術が施行された。単腎に発生した腎癌に対する腎保存的手術についての報告は稀で,自験例は本邦8例目であつた。

腎に巨大腫瘤を形成した悪性リンパ腫

著者: 中嶋和喜 ,   横山修 ,   山本秀和 ,   久住治男 ,   野々村昭孝

ページ範囲:P.405 - P.407

 45歳の女性が後腹膜リンパ節転移を有する左腎腫瘍の治療を目的として来院した。左選択的腎動脈撮影で,この腫瘍は乏血管性であつた。生検の結果,左腎腫瘍は悪性リンパ腫(non-Hodgkin,diffuse,large cell type)と診断された。化学療法を開始するも第24病日に癌死した。剖検所見においては,対側腎に腫瘍は認められず,左腎原発の悪性リンパ腫である可能性が示唆された。

神経因性膀胱患者に発生した傍腎性仮性嚢胞

著者: 山下俊郎 ,   藤本博 ,   田中正敏

ページ範囲:P.409 - P.411

 65歳女性。6年前の子宮頸癌手術後神経因性膀胱となり,間欠的自己導尿法を行つていたが,7ヵ月前から発症したパーキンソン症候群および多発性脳梗塞のため自己導尿継続が困難となつた。その後,右傍腎性仮性嚢胞を発生した。腎盂内圧上昇による腎周囲への尿溢流が原因と思われた。手術的ドレナージにより仮性嚢胞は治癒したが,自己導尿再開は困難なため尿道留置カテーテルとなつた。

重複尿管に発生した腎盂尿管腫瘍

著者: 池本庸 ,   黒田淳

ページ範囲:P.413 - P.416

 53歳,女性で不完全重複尿管に発生した腎盂尿管腫瘍の1例を経験した。本例はIP,CTで腎嚢腫が疑われたが,逆行性腎盂撮影で不完全重複尿管が判明,かつ上位尿管の先端が盲端様に描出され,最終的に血管撮影でその盲端様部位に血管新生像が得られたため尿管癌と診断し,腎尿管全摘を施行した。重複尿管合併の尿管癌の報告は本邦で10例みられたが,本例は術前診断が難しく,総合的な放射線診断の重要性を考えさせた1例であつた。

尿管ステント自然離断の2例

著者: 工藤達也 ,   東野一郎 ,   鈴木唯司 ,   高島徹 ,   柳谷仁志 ,   冨樫繁也

ページ範囲:P.417 - P.419

 尿管ステント(double pigtail ureteral stent)自然離断の2例について報告した。留置期間はそれぞれ15ヵ月,12ヵ月で離断部位はいずれも腎の呼吸性移動により尿管が屈曲する部位であり,離断の原因は長期間の屈伸力によるステント材質の疲労と考えられた。遺残したステントはいずれも保存的に,すなわち1例は経膀胱鏡的に軟性異物鉗子を使用し,他の1例は経皮的腎瘻よりバスケットカテーテルを用いて摘出した。

成人Wilms腫瘍の1例

著者: 熊澤亮一 ,   村山直人 ,   石川堯 ,   高沢博

ページ範囲:P.421 - P.423

 23歳女性,初診1985年9月12日,血尿を主訴として当科受診,腹部超音波,CT,DIP,腎動脈撮影より右腎腫瘍と診断し,10月14日腎動脈塞栓術を施行し,10月18日経腹的右腎摘出術を施行した。腎被膜周囲組織への浸潤はなくstageIであつた。割面は赤〜灰白色の実質部分と多数の嚢胞とからなり,組織型はWilms腫瘍腎芽型大巣亜型であつた。術後化学療法を施行し現在再発はみられていない。

多尿を主症状とした褐色細胞腫

著者: 清水弘文 ,   伊藤貴章 ,   平田亨 ,   秋鹿唯男 ,   間宮良美 ,   三木誠

ページ範囲:P.425 - P.427

 褐色細胞腫は典型的臨床症状から,その存在が疑われやすいが,今回多尿を主症状とする1例を経験した。患者は10年来多尿を自覚するも放置,健康診断にて糖尿病を疑われ,精査中左副腎腫瘍が判明した。10.5×9.0×5、0cm,340gの腫瘍摘出後,血中・尿中ノルアドレナリン値,尿量は正常になつた。

後腹膜悪性線維性組織球腫

著者: 木暮輝明 ,   塚田大星 ,   佐々木秀平 ,   松尾重樹

ページ範囲:P.429 - P.431

 症例は23歳の女性。1985年12月,口腔内のびらん,全身性紅斑,水疱などが出現したため内科入院中であつたが,右側腹部に腫瘤が触知されるようになつた。DIP,腹剖CT,腹部大動脈造影を施行し後腹膜悪性腫瘍が考えられ,1986年2月26日,腫瘍摘出術を施行した。摘出標本の病理所見は悪性線維性組織球腫であつた。

子宮摘出時の尿管結紮に基づく広範な尿嚢腫

著者: 竹崎徹 ,   石塚修 ,   加藤晴朗 ,   市川碩夫

ページ範囲:P.433 - P.435

 49歳の女性が左下腹部および大腿部の疼痛を主訴に来院した。約4ヵ月前に子宮筋腫で子宮全摘を受け,このとき左尿管結紮を受けていた。CTなどを含む諸検査の結果,左腎周囲から骨盤腔,左大腿三角部にまで及ぶ尿嚢腫が認められた。左腎摘除術後,尿嚢腫は消褪し,愁訴は消失した。このような広範な尿嚢腫はこれまでに報告されていない。

食道癌の前立腺転移の1例

著者: 米田勝紀 ,   荒木富雄 ,   加藤広海 ,   斎藤薫 ,   加藤雅史 ,   栃木宏水

ページ範囲:P.436 - P.437

 排尿障害を主訴として受診した続発性前立腺癌の1例を報告した。症例は67歳,1985年4月に食道癌で手術の既往がある。前立腺の針生検で扁平上皮癌とわかり,前立腺TUR後の病理診断にて食道癌の前立腺転移によるものであることがわかつた。排尿障害を来すような続発性前立腺癌は少なく,その予後は不良である。

尿道に発生した尖圭コンジロームの2例

著者: 増田宗義 ,   山中望 ,   守殿貞夫 ,   岡田聡

ページ範囲:P.441 - P.443

 患者はいずれも24歳男性。主訴は排尿時痛と外尿道口部腫瘤。症例2は外尿道口部に限局していたが,症例1では外尿道口より7cmまで波及しているのを逆行性尿道造影および膀胱尿道鏡にて確認した。病理組織学的に尖圭コンジロームと診断され内視鏡的腫瘍電気凝固術および経尿道的にブレオマイシンの注入療法を1日1回1週間行つた。

陰茎陰嚢部外傷に対する皮膚移植の1例

著者: 白石和孝 ,   林幹男 ,   荒木望 ,   西村剛三 ,   奈良崎保男

ページ範囲:P.445 - P.447

 症例は16歳男性で,バイクの後部座席に同乗中乗用車に追突し道路に投げ出され受傷来院。患者は包茎で陰茎は全体的に腫脹し陰嚢前面には広範囲に熱傷を認めた。包皮の浮腫に対して減張切開を施行した後,受傷後26日目に脱落壊死した陰茎部および陰嚢部皮膚に対して,創傷の清掃の後,陰茎部に対しては左大腿部皮膚の分層植皮を,陰嚢部に対しては一次縫合を施行した。術後5ヵ月経過にて機能障害を認めず,勃起も正常である。

文献抄録

膀胱全摘に伴う骨盤内リンパ節転移について

ページ範囲:P.411 - P.411

 膀胱全摘時の骨盤内リンパ節郭清では,多くの場合肉眼的にはまつたく正常と見えるリンパ節が大部分である。しかし,正常と思えるリンパ節でも病理学的には転移陽性のこともある。著者らは130例の膀胱癌による全摘者のリンパ節転移の動態について,その転移出現の頻度,転移陽性リンパ節の部位と大きさ,そして節内転移巣の大きさなどについて報告している。
検索症例は,著者らの病院で1983年3月から1985年10月の間に実施された210例の膀胱全摘例のうち,全摘以前に放射線治療や化学療法の行われていない130例についての報告である。リンパ節の郭清範囲は,上方はcommon iliac art.の分枝部まで,下方はobturator foramen,pelvic floor,側方はgenitofemoralnerves,内方はhypogastric art.の範囲を行つた。各例の切除リンパ節については,すべてその大きさ,節内転移巣の広さについて病理学的検討を行つた。結果についてみると,転移陽性の頻度は,130例中18例(14%)に転移が確認された。癌のstage別にみると,stage 0,Aの27例ではまつたく転移はみられず,stage Bの62例では8例(13%)に

交見室

慢性尿閉の膨胱内圧と臨床経過

著者: 徳中荘平

ページ範囲:P.448 - P.448

 本誌41巻2号掲載の田中正敏先生らの「慢性尿閉の膀胱内圧と臨床経過」を拝読いたしました。論文の要旨は,前立腺肥大症による慢性尿閉を検討したところ膀胱内圧検査上,低コンプライアンス膀胱と高コンブライアンス膀胱の2型に分けられ,低コンプライアンス膀胱にのみに水腎水尿管症がみられること,前立腺切除後の排尿状態の改善は,低コンプライアンス膀胱で顕著であるのに対し,高コンプライアンス膀胱では不良であるとのことで,Mitchcllの説を再確認したものと理解しました。私は,旧中先生のように,実際に前立腺肥大症の慢性尿閉の前立腺切除術前後に膀胱内圧を測定して検討したことはありませんが,日常の臨床上,確かに,症例により前立腺切除後の排尿状態の改善に差がみられます。今回の論文で,症例により,術後の排尿状態に違いがみられる理由を膀胱機能の面から明確に示していただき感銘を受けました。
 田中先生は,慢性尿閉の際の水腎水尿管の発生機序として,低コンプライアンス膀胱における高い静止膀胱内圧により,代償能力の低い尿管腎孟が容易に拡張すると明快に説明しており,膀胱尿管逆流(VUR)に続発する水腎水尿管の存在を否定しています。しかし,Hutch1)が25年も前に指摘しているように(前立腺肥大症を含む)下部尿路通過障害の肉柱形成の著しい膀胱でVURを認めることがあり,その多くのものに傍尿管膀胱憩室(Hutch’ssaccule)を伴います。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら