文献詳細
症例
文献概要
結石による高度水腎のため,術前には診断不可能であつた嚢胞性腎癌が,術中超音波検査により偶然に発見された58歳男性例を報告した。経皮的腎尿管結石摘出術の子定であつたが,患者の希望により開腹手術を行つたことが発見の端緒となつた。本例の術中超音波検査は,腫瘤に切開を加えず診断可能であつた点に意義を有する。また今後増加の傾向にある早期腎癌に対しては,繊細な手術を可能にするため術中超音波検査が必要である。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら