文献詳細
症例
文献概要
60歳男性。1984年頃より右陰嚢内容の腫脹に気づく。1985年6月当科受診。右睾丸腫瘍の診断で高位除睾術を施行した。病理組織学的には,種瘍は索状あるいは胞巣状の配列を示す境界不明瞭な細胞より構成されており,Grimelius法陽性で,カルチノイド腫瘍と診断された。消化管の精査のため大腸ファイバースコピーを施行したところ直腸およびS状腸にポリープを認めたため内視鏡下に切除したが病理組織学的には管状腺腫であつた。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら