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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科41巻9号

1987年09月発行

雑誌目次

綜説

尿路癌と癌遺伝子

著者: 藤田潤

ページ範囲:P.745 - P.756

はじめに
 もし泌尿器科医であるあなたに無症候性血尿が出現し,膀胱鏡検査で「乳頭腫」を発見されたとしたら,TURのみで安心できるであろうか。「せつかく早期に癌を発見していたのに……。」とはならないと言い切れるであろうか。ヒト膀胱癌細胞における癌遺伝子oncogeneの発見(1981)1)は,それまで漠然と「体細胞の自律性を伴う過剰増殖」と定義されてきたヒトの癌において,遺伝子の変化を具体的に示した画期的なものであり,癌細胞の示す種々の悪性度,予後の違いなども同様な癌遺伝子により説明できるのではないかという期待をいだかせるに十分であつた。本稿では癌遺伝子研究の進展について,尿路癌とras癌遺伝子との関係を中心に筆者の経験をもとに述べてみたい。なお癌遺伝子全般については他に優れた総説1〜8)があるので,それらを参照されたい。

文献抄録

英国結石治療センターにおける100例の尿管結石治療について

ページ範囲:P.756 - P.756

 英国の結石治療センターでは,1982年までは尿管結石の治療は尿管切石術が主流であつたが,1984年以降はESWL,PNLやUreteroreno-scopeなどの併用による治療が主流となつている。筆者らは同センターで,1984年11月から1985年11月の1年間に治療した100例の尿管結石の治療方法とその結果について述べている。100名の患者は男性85名,女性15名で,平均年齢46歳である。このうち48名は以前に尿管切石術をうけており,2名は単腎者である。結石の介在部位は,上部48.6%,中部20.7%,下部30.6%。当センターの治療法は,上・中部にある結石は原則として逆行性操作で結石を腎盂内にもどしてからESWLで破砕する。
 逆行性操作は膀胱鏡を用いて0.35mmの動脈撮影用のガイドワイヤーを結石部まで通し,ついでワイヤーを介して7Fr.のカテーテルを結石部まで挿入しワイヤーは抜去する。カテーテルから20mlの生食水を急速注入して結石を腎盂内へもどす。腎盂内に結石が確認されたらカテーテル先端をUPJの位置に固定する。腎盂内の結石はESWLで破砕し,PNLにより摘出する。逆行性操作で結石の移動が不可能のときには,その位置にてESWLで破砕する。この際にはカテーテルから溶液または造影剤の注入を補助手段として用いる。

手術手技

結腸導管造設術

著者: 辻橋宏典 ,   松浦健

ページ範囲:P.761 - P.766

 導管形式の尿路変更術のうち,回腸導管造設術は最も一般的に施行され,優れた術式であるが,晩期合併症として,導管口狭窄や導管尿管逆流現象に基づく腎盂腎炎,結石,腎機能の低下などがあげられている。われわれは回盲部導管造設術を多用しているが,結腸導管造設術は粘膜下トンネルを利用するためより確実に導管尿管逆流現象を防止し得る。まだ経験した症例は少ないが,われわれはHohenfellner法に準じた吻合法を行つているのでここに紹介する。すなわち,下腹部正中切開にて腹腔内に入り,両側尿管を仙骨岬角近傍にて腹腔内に導き入れる。ついで約15cmの導管を作成し,導管を切開し尿管を導管内に導きいれ直視下に粘膜下トンネルを作成した後,尿管と腸粘膜を縫合する。まだ理想の尿路変更法は存在せず,禁制・レザバーを有した方法などと共に,本法も修得すべき尿路変更法と思われる。

座談会

よりよい手術をするために—膀胱・前立腺の手術(4)

著者: 千葉隆一 ,   長久保一朗 ,   岡田清己 ,   小川秋実

ページ範囲:P.767 - P.773

 少なくなつたとはいえ前立腺の開放手術は専門医の腕の見せどころである。前立腺切除術では出血量をいかに減らすか,前立腺全摘出術では術後尿失禁の防止と勃起力の温存をいかにやるかである。

原著

経皮的腎尿管結石摘出術における尿管結石の腎盂へのおしもどしの難易度

著者: 井口厚司 ,   真崎善二郎 ,   市木康久 ,   吉田一博 ,   上原康雄 ,   小嶺信一郎 ,   木下徳雄 ,   中牟田誠一

ページ範囲:P.775 - P.778

 上部および中部尿管に位置する結石をPNL (経皮的腎結石摘出術)によつて治療する場合,結石を腎盂へおしもどすことができるか否かがこのPNLの難易度を決めることが多い。今回われわれは術前の腎盂撮影上,結石の部位,形態,大きさ,存在期間,および結石直上部の尿管の形態の5つの要因別に結石の腎盂へのおしもどしの難易度を検討した。その結果,術前のIVPにおいて結石直上部の尿管にくびれや造影剤の陰影欠損がみられる症例ではおしもどしが難しく,他の要因については差はみられなかつた。

Urological Letter・430

金が諸悪の根源か

ページ範囲:P.778 - P.778

 35歳の内科医が日中睾丸痛が起こると訴えて来た。抗菌剤と消炎剤を多量に用いたが効果がないという。前立腺を含めていろいろの検査を何回か繰り返したがいずれも正常範囲内であつた。最後に,どうして日中働いている時よりも夜間の方が良好なのかを調べることが必要になつた。患者自身,鏡の前に立つて,彼の大腿が非常に肥つていること,パンツがとてもきついこと,ならびに後のポケットに膨らんだ札入れを入れていることに気がついた。それらの諸事実の重なり,ことに後のポケットの膨らんだ札入れが,睾丸や精索をしめつけているパンツを大腿に引きつけていること,さらにまた,日中彼は腿を組んで坐ることによつてしばしば増強されたのである。その後彼は体重を減らし,札入れの内容を少なくしている。それ以来,彼の睾丸痛は治つたのである。

症例

肺癌腎転移の1例

著者: 寺田為義 ,   熊谷信夫 ,   笠井妥陵 ,   飯沼克博

ページ範囲:P.779 - P.781

 60歳男性,主訴は肉眼的血尿である。既往歴として9ヵ月前に肺癌(扁平上皮癌)にて左肺上葉切除を受けている。CTスキャンで右腎内に多発する腫瘍を認め,経腹膜的右腎摘出術を施行した。病理組織は扁平上皮癌であり,前年手術を受けた肺癌からの転移であると判明した。術後化学療法を行い,4ヵ月経過した現在も経過観察中である。肺癌からの腎転移は本邦15例目の報告であると思われる。

乳児に見られた腎サンゴ状結石

著者: 宮崎治郎 ,   山中望 ,   増田宗義 ,   谷風三郎

ページ範囲:P.783 - P.785

 症例は10ヵ月男児。難治性の尿路感染症として,当院小児科を紹介され,KUBで左腎サンゴ状結石を認め当科へ転科となつた。入院時検査では,尿路奇形,代謝異常は認められなかつた。1986年8月27日,左腎盂切石術を施行した。術後,結石の再発は認めていない。自験例では結石の発生原因は不詳であるが,尿路感染症が結石の急速な増大のきつかけになつている可能性が示唆された。

幼児巨大水腎症の1例

著者: 栃本真人 ,   小原信夫 ,   平田亨 ,   清水弘文 ,   伊藤貴章 ,   三木誠

ページ範囲:P.787 - P.789

 3歳10ヵ月男児。著明な腹部膨隆を主訴として来院した。IVP,CTにて左巨大水腎症と診断し左腎摘出術を施行した。原因は腎盂尿管移行部の線維性狭窄によるもので,内容液は黄色透明で4,200mlと本邦乳幼児報告例中2番目に大きなものであつた。術前みられていた高血圧は術後正常化し,8ヵ月後の現在健康である。

腎盂尿管移行部狭窄に対する内視鏡的治療の1例

著者: 佐々木正人 ,   新堀大介 ,   藤沢真 ,   徳中荘平 ,   稲田文衛 ,   八竹直

ページ範囲:P.791 - P.793

 右側重複腎盂の下半腎所属の腎盂尿管移行部狭窄症に対して内視尿道切開刀を用いた内視鏡的切開を行つた。同狭窄部の深層切開を行い,この部分がよく拡張されていることをバルーンダイレーション手技により確認した。7Fr,のスプリントカテーテルを術後11週間尿管に留置した。術後の利尿レノグラム,IVPともに腎盂尿管移行部狭窄症の消失,水腎症の改善を示した。術後7ヵ月の現在,再発を認めていない。

嚢胞性腎盂尿管炎

著者: 和田郁生 ,   市川晋一 ,   森田隆 ,   鈴木隆志 ,   西本正 ,   福田孝

ページ範囲:P.795 - P.797

 症例は71歳男性で,1982年肉眼的血尿を主訴に来院した。排泄性尿路造影,逆行性腎盂造影で両側腎盂尿管に多発性の辺縁平滑な小円形陰影欠損像を認め,尿細胞診は陰性であつた。また右腎嚢胞,両側腎結石,嚢胞性膀胱炎,尿路感染症,高血圧を合併していた。嚢胞性腎盂尿管炎と診断し化学療法を継続した。1985年内視鏡で尿管内を観察したところ,表面平滑な半球状小嚢胞を認めた。化学療法を継続し,1986年に嚢胞性病変の減少を認めた。

遠位尿管閉鎖症

著者: 今中香里 ,   佐藤昭策

ページ範囲:P.799 - P.801

 82歳男。頻尿精査中にたまたまIVPで右腎異常がみつかつた。CTで右腎上方より骨盤腔へ連なる多房性で嚢胞状の腫瘤を認めた。腫瘤の穿刺造影により右重複腎盂尿管の遠位尿管閉鎖症と診断した。自験例を含めた本邦例の検討を行つた。

尿管砕石術中に超音波ソノトロードが断裂した1例

著者: 荒井陽一 ,   郭俊逸 ,   木原裕次 ,   奥野博

ページ範囲:P.802 - P.803

 硬性腎盂尿管鏡による手術は下部尿管結石の治療法として普及している。しかし,この手術法にも問題が残されている。われわれは術中に超音波ソノトロードが断裂し,内視鏡的に摘出し得た1例を経験したので報告する。

多発性尿管憩室

著者: 田近栄司 ,   中村武夫 ,   三輪淳夫

ページ範囲:P.805 - P.807

 74歳女性,主訴は右側腹部痛。右水腎症あり,逆行性腎盂撮影にて腎盂尿管移行部に狭窄を認め,尿管腫瘍の疑いで腎尿管摘除を行つた。尿管には1cm大の憩室と数個の小憩室を認めた。悪性変化はみられなかつた。本症例は本邦11例目,女性では2例目とおもわれた。

副腎骨髄脂肪腫

著者: 斉藤史郎 ,   比嘉功 ,   小山雄三 ,   秦野直 ,   早川正道 ,   大澤炯

ページ範囲:P.809 - P.811

 症例は53歳男性,CTにて偶然右副腎腫瘍が発見され摘出した。病理診断は副腎骨髄脂肪腫であつた。本疾患は内分泌非機能型の良性腫瘍であり,組織学的には脂肪および骨髄組織よりなる。その発生は日本でも少なく本症例は本邦報告手術切除例として15例目である。

無症候性褐色細胞腫

著者: 井上善博 ,   米山威久 ,   内山俊介

ページ範囲:P.813 - P.815

 再発性膀胱炎で治療中の58歳の女性に左副腎原発の褐色細胞腫を認め手術を施行した。高血圧など褐色細胞腫に典型的な症状はなく,尿中カテコールアミンの軽度上昇を認めるのみであつたが,131I-MIBGシンチグラフィでは腫瘍に一致して強度な集積を示した。本例は無症候性褐色細胞腫として本邦で13例目である。

巨大な腫瘤を形成した慢性膀胱炎の2例

著者: 高見澤重教 ,   大石幸彦 ,   赤阪雄一郎 ,   岸本幸一 ,   倉内洋文 ,   川原元

ページ範囲:P.817 - P.819

 手拳大の炎症性膀胱腫瘤の2例を報告する。症例は72歳,62歳の女性で,CTで膀胱部に腫瘤を認め,DIPでは両側水腎水尿管,膀胱底部の充満欠損像を認めた。2例とも経尿道的腫瘍切除術を施行。病理組織所見は症例1が濾胞性膀胱炎,症例2が壊疽性膀胱炎であつた。術後抗菌剤の長期投与を行い,水腎水尿管も正常化して3年間再発を認めていない。

前立腺癌の両側乳房転移

著者: 内山俊介 ,   福井準之助 ,   富田康敬 ,   小川秋実

ページ範囲:P.821 - P.823

 前立腺癌のエストロゲン療法中に両側乳房に癌転移を認めた1例を報告した。転移癌と原発性乳癌との鑑別診断は免疫ペルオキシダーゼ法による前立腺特異抗原の証明によつた。

印象記

第82回アメリカ泌尿器科学会総会に出席して

著者: 田崎寛

ページ範囲:P.824 - P.825

 第82回のアメリカ泌尿器科学会総会は去る5月17日から21日まで5日間にわたつてディズニーランドの町,カリフォルニア州Anaheimで行われた。会長は東部のペンシルバニア州,PittsburghのDr.Stuart E.Priceで,会長の所属地区と開催地が異なるのはAUAでは稀なことではない。会場はAnaheim Convention Centerで,この場所は学会のみならず,スポーツや政治や音楽,芸能関係まで広く使われている巨大な楕円形のArenaを中心に,これまた巨大なNorth Exibit Hallを示説とA-V関係,とくに前回からとり入れられたvideo-tape poster sessionに利用していた。この間Resistra-tionのGrand Lobbyを結ぶコンコースをはさんで反対側にpodium session用のAnaheim roomというのがあり,さらにその南側にあるCalifornia room.A,B,Cの3室がposter sessionに使われた。そのほかAUAの総会にはつきものの卒後/生涯教育のコースのために北側の6室が使用されており,年々膨張するAUAのために今回は一段と広いスペースが用意された。

交見室

前立腺癌に対するLH-RHアナログ療法/陰茎癌8例の治療経験について

著者: 片山喬

ページ範囲:P.826 - P.827

 本誌41巻7号所載杉本先生ほかの論文を興味深く読ませて頂きました。前立腺癌に対するLH-RHアナログ療法については,われわれもZoladexとLeup-rolide投与の経験があり,先生方の結果と比較し,二,三の私見を述べさせて頂きます。
 本療法開始後の血中テストステロンは,先生方の成績では2〜8週,平均3週ですべて去勢レベルに達したとのことですが,われわれも4週以内に全例去勢レベルに達しており,本剤によりmedical castrationが得られることは明らかで,臨床効果もわれわれの例では12週目で82%有効と良好ですが,従来の抗男性ホルモン療法ならこの効果がもつと早期に得られます。したがつて,先生方も経験されたフレアーアップ現象の危険性,D2症例における骨転移の疼痛の消失が遅れることや排尿障害の寛解が遅れることなど従来のホルモン療法より不利な点に対する対策(たとえばanti-androgen剤との併用など)を早く立てる必要があるのではないでしようか。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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