icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻1号

1988年01月発行

症例

放射線療法と化学療法を併用した温熱治療が奏効した女性外陰癌

著者: 金親史尚1 萩原明1 後藤修一1 横川正之1 鈴木宏俊2 遠藤賢2

所属機関: 1帝京大学附属溝口病院泌尿器科 2聖マリアンナ医科大学放射線医学教室

ページ範囲:P.83 - P.85

文献概要

 79歳女性の外陰癌(Stage II)に対し,放射線療法,温熱療法,化学療法の三者併用による集学的治療法を行い著効を得た。この治療法は,従来の治療法に比べ,副作用はほとんどなく,性器としての機能を温存し得るもので,患者の精神的,肉体的負担を軽減するという意味においても,優れた治療法であると思われた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら