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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻10号

1988年10月発行

雑誌目次

綜説

前立腺癌の治療

著者: 脇坂正美

ページ範囲:P.857 - P.863

 ヒト前立腺癌の進展は,アンドロゲン依存性であるとHuggins1)が発表して以来,去勢とエストロゲン投与という体内のアンドロゲンを除去する内分泌療法が確立され,その有効性が示されてきた2)。しかし,近年エストロゲンによる循環器合併症の副作用の問題3,4),また内分泌療法継続中の再燃5)という2つの大きな問題がクローズアップされ,我が国でも内分泌療法の見直しがなされているのが現況である。
 筆者はいくつかの動物の前立腺癌モデルを用いて,前立腺癌のホルモン依存性につき研究を行ってきた。その結果,アンドロゲン依存性の前立腺癌に対して,去勢(アンドロゲン除去)という処置と,エストロゲン投与という処置が,全く異なる影響を与えるということが判明した。そこで,それぞれ別々に述べることにする。

手術手技

会陰式前立腺摘除術

著者: 岡田謙一郎 ,   鈴木裕志

ページ範囲:P.865 - P.868

 前立腺肥大症に対する被膜下摘出術は,TURの普及により施行されることが少なくなっている。しかもほとんどの症例で恥骨上式ないしは恥骨後式が行われるため,会陰式摘除術が施行される機会はきわめて少ない。
 しかしこの方法は,肥大症に対する最古の術式であるように,他の2法にくらべ何よりも前立腺に直達できるアプローチである。直視下での確実な止血,低侵襲で循環器系への負担も少ない。また,いわゆる開放生検に引き続いて直ちに手術に移行できるなど,種々の利点を持っている。以下,会陰式前立腺摘除術の要点につき解説するが,本法は故なく敬遠されている節もあり,いささかのお役にたてば幸いである。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・4

Ⅰ.腎臓—C.血管(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.871 - P.876

腎動脈
 前回,腎茎の説明に付随して腎動脈の枝分かれについても少し触れた.すなわち,腎動脈は前後2枝に分かれて腎盂の前後で腎洞に入り(したがって前枝を腎盂前動脈幹,後枝を腎盂後動脈幹ともいう),前枝はさらに4枝に分かれ,結局,前後あわせて5つの区域動脈として腎に分布する(第1図)。この5つの区域動脈という概念は現在の国際解剖学用語1)に採用されているが,それはGraves2)の鋳型標本による労作を取り入れた結果である.ただし,解剖学用語とGravesの名称は異なるので,文献を読む場合に注意が必要である(第1表)。以下,5つの動脈についてGraves3)に従って簡単に触れておく(用語は解剖学用語にならう)。
 上区動脈は前枝から(43.3%),前枝と後枝の又から(23.3%),あるいは後枝から(10%)起こるが,残りの約25%は腎門を通らないで直接,上極部に入る。この場合,腎動脈の中点よりも大動脈側,あるいは大動脈から直接起こる。大まかに言って,起始位置が腎から遠い程(大動脈に近い程),その枝は腎門をはずれて直接腎に進入する率が高くなる。また,このような動脈では副腎へ枝を出す場合が多い。全体の約1/3の例では,上区には細い動脈が余分に進入しており,これはしばしば後枝から出て後面に進入する。また上区動脈が欠損していると思われる例では,次に述べる上前区動脈から起こる小枝で置き換えられる。

座談会 よりよい手術をするために尿道・性器の手術・1

Ⅰ.尿道損傷

著者: 井上武夫 ,   岡本重禮 ,   折笠精一 ,   小川秋実

ページ範囲:P.878 - P.887

 小川(司会) 今日は尿道・性器の手術のコツを中心に,お話を伺いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

原著

骨盤内悪性腫瘍による腎後性腎不全に対する経皮的腎痩術の検討

著者: 田代和也 ,   鳥居伸一郎 ,   望月篤 ,   川島禎男 ,   上田正山 ,   町田豊平

ページ範囲:P.891 - P.894

 骨盤内悪性腫瘍による腎後性腎不全の解除を目的とした開放性手術による尿路変更術は,合併症が多く,死亡率が高かった。今回,32例の腎後性腎不全に対し経皮的腎瘻術で治療したので報告する。32例の転帰は,4例が5〜13か月(平均10か月)で生存中であり,28例が0〜17か月(平均4.2か月)で死亡した。死因は手術死が5例(16%)と減少した。しかし,残りは全例癌の進展によるものであった。生存期間の長さは,腫瘍の進行度と腎瘻造設時の全身状態が大きく影響したが,血清クレアチニン値や腫瘍の病歴の長さは関連がなかった。合併症は,カテーテルの自然抜去が19%,輸血を必要とした出血が9%,播種性血管内凝固症候群が6%と減少していた。

腎尿管疝痛に対する選択的腰部神経根ブロック療法の試み

著者: 岩井省三 ,   辻野孝 ,   川喜多順二

ページ範囲:P.895 - P.898

 疝痛発作時の尿路結石症患者15例に対し選択的腰部神経根ブロックを施行した。1%リドカイン液を用い,結石の罹患側の神経根L1,L2あるいはL2,L3に対し行った。ブロックする神経根レベルは腎の臥位での位置により決め,1つの神経根に対しリドカイン液4mlを用い,1回のブロックで計8mlのリドカイン液を使用した。結果は全例に速効性の除痛効果を認めた(著効80%,有効13.3%,やや有効6.7%,無効0%)。本療法は疝痛発作時の患者に対し,入院を必要とせずに確実に痛みを和らげ,職場復帰を可能とする有用な治療法であると確信した。ブロック手技は慣れれば簡単であり,今後積極的に施行されるべきであると思われた。

症例

小児腎細胞癌の1例

著者: 高羽秀典 ,   岡村菊夫 ,   坂田孝雄 ,   下地敏雄 ,   三宅弘治 ,   伊藤浩一

ページ範囲:P.901 - P.903

 15歳,男児に発症した腎細胞癌の1例を経験したので報告する。患者は左腎盂の石灰化と小結石の自排にて左腎結石を疑い,腎切石術を施行した。術中,腎盂内に石灰沈着を伴う21×22mmの乳頭状腫瘍を認め左腎尿管摘除術に変更した。腫瘍の組織学的所見は,乳頭状に増殖した腺癌,grade 1であった。また腎髄質内に腺腫の迷入を認めた。患者は術後3年を経過した現在,再発を認めていない。

腎神経鞘腫

著者: 加藤晴朗 ,   平林直樹 ,   田中正敏

ページ範囲:P.905 - P.907

 54歳,女性。超音波検査で偶然に右腎腫瘍が発見された。右根治的腎摘出術を施行した。組織学検査の結果,腎では極めて稀とされる神経鞘腫であった。世界の文献上,7例目である。

原発性尿管上皮内癌の1例

著者: 浅野友彦 ,   辻明 ,   田付二郎 ,   村井勝 ,   中村宏

ページ範囲:P.909 - P.911

 患者は51歳,男性。健診で顕微鏡的血尿を指摘され来院。逆行性腎盂造影では,左下部尿管に狭窄像を認め,左尿管カテーテル尿の細胞診がclass IVであったため,左尿管腫瘍と診断し腎尿管全摘術,膀胱部分切除を行った。肉眼的には尿管内に腫瘤性病変はなく,病理組織学的には尿管の原発性上皮内癌であった。

膀胱を温存した小児膀胱横紋筋肉腫

著者: 岡本英一 ,   谷風三郎 ,   大島秀夫 ,   見須英雄 ,   馬淵理

ページ範囲:P.913 - P.916

 3歳男児,6か月女児,3歳男児の3例の小児膀胱横紋筋肉腫を経験した。最初の2例に対しては膀胱全摘出術および化学療法を施行したが,1例は頭蓋内転移で死亡した。最近の1例では2回にわたり腫瘍切除術を行い,化学療法と放射線療法を併用し,膀胱の温存が可能であった.治療終了後,現在まで3年間再発は見られていない.

膀胱拡大術を行った脊髄損傷患者の2例

著者: 石塚修 ,   和食正久 ,   福井準之助

ページ範囲:P.921 - P.924

 脊髄損傷による過活動排尿筋型の低容量膀胱のため尿路管理が不満足であった2例に対して,膀胱を二枚貝状に切開して回腸開放弁を縫合する膀胱拡大術を施行した。術後6カ月の経過観察では,間欠的自己導尿による尿路管理が満足できる状態である。本術式の本邦での報告例はない。

膀胱鏡で偶然発見された尿膜管嚢胞

著者: 朝倉博孝 ,   萩原正通

ページ範囲:P.925 - P.927

 68歳,女性。膀胱鏡で偶然に膀胱頂部に径8mmの嚢胞性病変を発見した症例を経験した。経尿道的生検の結果は尿膜管嚢胞であったが,悪性の可能性を完全に否定するため膀胱頂部部分切除,遺残尿膜管摘出術を行った。病理組織診断は尿膜管嚢胞であったが,膀胱頂部の嚢胞性病変に尿膜管癌の可能性があり,良悪の鑑別における経尿道的生検の限界も指摘されていることから,確実診断を目的とした嚢胞性病変の外科的切除が必要と思われた。

精索悪性線維性組織球腫

著者: 本郷隆二 ,   木暮輝明 ,   佐藤敬悦 ,   松尾重樹 ,   佐々木秀平

ページ範囲:P.929 - P.931

 62歳の男性で,左鼠径部腫瘤を主訴として来院した。腫瘍生検で悪性線維性組織球腫と診断し腫瘍切除術を施行した。術後化学療法,放射線療法を行ったが,局所再発および肺転移で1年後に死亡した。自験例は精索悪性線維性組織球腫として本邦8例目と思われる。

透析患者に見られた持続勃起症

著者: 塩沢寛明 ,   辻野進 ,   小柴健一郎 ,   伊藤貴章 ,   栃本真人 ,   清水弘文

ページ範囲:P.933 - P.935

 10年来人工透析を受けていた33歳の男性が透析中突然に陰茎の勃起と疼痛を自覚し,それが持続するため翌日当科で受診した。持続勃起症の診断のもと,ウロキナーゼ点滴静注ヘパリン加生食による海綿体洗浄を施行,2日目より軽快,14日目には形態的に正常となった。6ヵ月後の現在,以前ほどではないが勃起し射精も可能である。透析後の持続勃起症としては本邦2例目であり,原因としてのヘパリンの関与に言及した。

Urological Letter・449

ESWL後の遺残小破片の新処理法

ページ範囲:P.911 - P.911

 ESWLを行ったあとで,下腎杯内に小破片が残っていることは珍らしいことではない。ことに下腎杯が拡張している場合などでは自然排出はしにくいものである。こうした下腎杯に小結石片が入っている時,これらを排出させるには以下に示すような方法を用いればよいことがわかった。
 筆者は結石片が入っているのと反対の側を下にした側臥位とし,トレンデレンブルグの体位よりももっと頭の方を下げる。そうして,患側の第12肋骨のすぐ足方部に強力なバイブレーターを押しつけて15分ないし20分間振動させる。これは患者の家で家人によっても行える。この方法は,少なくとも1日に2ないし3度行うことにしている。ただし,ESWLを行った日から4週間は差し控える。本法は通常尿管からステントを抜去し,小破片が流出できるようになるまでは延期する。

文献抄録

膀胱移行上皮癌の腔内治療後に発見される前立腺移行上皮癌について

ページ範囲:P.916 - P.916

 膀胱癌に対して抗癌剤の腔内注入治療では,膀胱癌の経過に主眼がおかれるために前立腺での癌発生については見逃されていることが多い。著者らは1983年より1986年までの3年間に,115名の表在性膀胱移行上皮癌(T0,T1,TIS)に対してThiotepa,MHC,BCGなどの抗癌剤による腔内注入療法を行って,このうち男性63名について治療中あるいは治療終了後に,10名の前立腺移行上皮癌を発見して,これらについて検討を加えて報告している。
 患者は43歳から76歳までの10名で,この10名中7名は腔内治療前および治療中に前立腺生検を施行したが,組織所見で癌は発見されず,残りの3名は膀胱観察のために行った頻回の内視鏡検査で,前立腺尿道部の粘膜所見は正常で前立腺癌は疑われなかった。患者10名は前立腺癌の発見までにThiotepa,MMC,BCGのいずれかによる腔内治療を最小1コースをうけており,大多数の患者は6〜8週の標準治療コースをうけた。第1回のコース治療終了後,前立腺癌発見までの平均経過月数は17ヵ月で,最短3ヵ月から最長42ヵ月であった。前立腺癌の発見は,6名が経尿道的切除組織により,4名は膀胱前立腺摘出時の組織から偶然発見された。10名中5名は膀胱癌は消失していたが,細胞診では陽性と判定されていた。発見された前立腺癌のstageは,5名は膀胱の癌より更に浸潤度の高いものであった。

教室だより

獨協医科大学泌尿器科学教室

著者: 金子克美

ページ範囲:P.917 - P.917

 我々の獨協医科大学は,県庁所在地である宇都宮市と歴史の町栃木市のほぼ中央に位置し,最も近くの駅は"おもちゃのまち駅"という一度聞いたら忘れることのない駅を有しております。約14万坪の林に囲まれた閑静な,患者にとっては最高の環境の敷地に立地しており,敷地内には教養,基礎,臨床,病院等の各棟を個別に有し,各棟はすべて通路にてつながっています。多くの施設が十分なスペースを確保しているにもかかわらずそれでもまだたくさんの自然を残しているため,早朝は回復期の数多くの患者達が散歩を楽しみ,その中を我々が登院して来ます。
 獨協医科大学泌尿器科学教室は,1974年4月1日に高崎悦司教授の赴任とともに,泌尿器科学教室として正式に発足しました。開設当時は,高崎悦司教授以下,島野栄一郎助教授,永田正義講師の3名のスタッフであり,新設医大の常として,臨床および研究面での人員,施設の不足がありましたが,高崎教授のご尽力により年々各部門の充実を見るに至っています。現在開設15年目に当たりますが,高崎悦司教授,村橋勲助教授,鈴木徹助教授,本田幹彦講師以下7名の教室員となっており,まだまだ人員面での不足はありますが少数精鋭の言葉どおり,付属病院および教室での診療,研究,教育に努力しております。

福岡大学泌尿器科学教室

著者: 増井節男

ページ範囲:P.940 - P.940

 福岡大学泌尿器科学教室は福岡大学に医学部が設置された翌年,すなわち1973年4月に開設された。したがって今年(1988年)で15周年を迎えたことになる。当初は教授,助教授,助手の3名でスタートしたが,現在では坂本公孝主任教授,有吉朝美教授,大島一寛助教授,平塚義治講師のほか助手4名,医員4名,臨床研修医2名,大学院生2名の教室員によって構成されている。このほか関連病院に出向中のものが5名おり,在籍者は計21名である。今年5月には教室出身者を含めて同門会(有朋会)が発足した(写真参照)。
 教室の1週間のスケジュールは,月,水,金曜日が手術日で,リンパ節郭清を含む各種悪性腫瘍の根治手術,コックパウチを始めとする尿路変向術,PNL,TUR等の内視鏡手術,小児を中心とした先天性疾患に対する再建・形成手術などが日に1〜3例施行されている,外来は火,木,土曜日を主たる診療日とし,初診・再来患者を含めてそれぞれ専任のスタッフが診療に当たっており,さらに月,水,金曜日は予約再来患者の診療日に充てている。初診患者は一日平均8人,再診患者は平均50人程度受診しているが,多い時は1日60人を越えることもあり,もともと狭い外来診察室は,戦場のように騒然となることが少なくない。

画像診断

健診エコーで発見された石灰化を伴う嚢胞性腎腫瘍

著者: 星野英章 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.936 - P.938

 患者 40歳,男性(会社員)。
 主訴 左腎異常陰影。
 初診 1986年11月7日。
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1986年10月2日当院自働化健診受診,腹部超音波にて左腎に円形の嚢胞状異常陰影を指摘され当科受診。左腎下極に直径約3cmの石灰化を伴った腫瘤があり,精査目的にて1986年11月17日入院した。
 検査所見 血液一般,血液生化学検査で異常を認めず。

交見室

背部圧痛点への局所麻酔について,他

著者: 平石攻治 ,   山本修三

ページ範囲:P.941 - P.942

 4月号の瀬口先生の論文を,興味深く読ませていただいた。疝痛発作で頻回に鎮痛剤を要する患者には,その治療に頭を痛めることが少なくない。その場合,背部圧痛点,いわゆる経穴への局所麻酔は,数例に行ってみたが確かに有効である。
 瀬口先生は,圧痛点へのハリ麻酔も有効であると述べられているが,われわれは見よう見まねで指圧法をまず試みている。部位は,腎兪または志室(圧痛の強いほう),そして足関節よりやや上内方の三陰交の圧痛点であり,拇指にて相当強く圧する。まだ正確な成績は出していないが,腰背部痛に対しては約2/3に有効との印象を持っている。局所麻酔に比べると除痛頻度,その持続時間の成績が劣るが,指圧の方法にも問題があるものと思われる。有効例には圧痛点に印をつけ,疝痛時には患者自身に指圧を行わせている。ただ下腹部痛のみの患者では,前述した圧痛点への指圧は無効であった。瀬口先生は,恥骨上縁の圧痛点への局所麻酔が有効であったと述べている。これは多分中極穴付近と思われ,今後下腹部痛症例には,同部への指圧も行ってみる予定である。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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