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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻10号

1988年10月発行

文献概要

症例

膀胱拡大術を行った脊髄損傷患者の2例

著者: 石塚修1 和食正久1 福井準之助2

所属機関: 1長野県厚生連篠ノ井総合病院泌尿器科 2信州大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.921 - P.924

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 脊髄損傷による過活動排尿筋型の低容量膀胱のため尿路管理が不満足であった2例に対して,膀胱を二枚貝状に切開して回腸開放弁を縫合する膀胱拡大術を施行した。術後6カ月の経過観察では,間欠的自己導尿による尿路管理が満足できる状態である。本術式の本邦での報告例はない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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