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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻11号

1988年11月発行

雑誌目次

綜説

表在性膀胱癌に対する膀胱内注入療法の現況と問題点

著者: 赤座英之

ページ範囲:P.951 - P.961

 1975年から1980年における本邦での膀胱癌による年齢訂正死亡率は,人口10万対男で2.2〜2.5,女で0.8〜0.9であり,膀胱癌の発生率は,男ではその2倍強,女では2倍弱といわれる1)。この数は漸次,欧米の値に近づきつつあり,泌尿器科領域の悪性腫瘍の主体となっている。
 膀胱癌においては表在性(Ta,T1)癌と浸潤性癌(T2≦)では,予後を異にすることは周知のことであり2),浸潤度は治療法選択上の重要な指標である。膀胱癌治療における臨床的研究の目指す究極のゴールは,浸潤癌では膀胱機能を温存しつつ癌組織を完全に除去することであり,また表在癌では腫瘍再発の完全抑制である。表在癌では,それに至る当面の目標として,腫瘍再発回数の減少と,浸潤癌への移行や低分化癌への移行の抑制が考えられている。現在,広く行われている膀胱内注入療法の目的もこの目標を目指したものである。本稿では,表在性膀胱癌の治療における膀胱内注入療法の現況と問題点について概説する。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・5

Ⅰ.腎臓—D.自立神経系とリンパ管系

著者: 佐藤達夫 ,   出来尚史

ページ範囲:P.965 - P.972

 腎動静脈はほぼ第1腰椎の高さに位置し,腹腔動脈と上腸間腸動脈の起始部に近接している。腹部臓器の大半の支配血管の根部が集まっているため,自律神経系もここに集中してくる。またこの高さは下半身のリンパ管系が集合して胸管を形成しようとするところに相当する。腎そのものにとって神経,リンパ管系はあまり大切でなくても,局所解剖的には両腎の間の領域はきわめて重要と言わざるを得ない。そこで今回は自律神経系とリンパ管系を検討しておくことにしたい。

手術手技

経胸,経横隔膜,腹膜外式副腎摘術

著者: 赤阪雄一郎

ページ範囲:P.973 - P.978

 副腎は身体の深奥部にあり,肋骨弓や腹腔内臓器に囲まれて存在するため,その手術においては前方(経腹式),側方(経腰式),後方(経背式)などの到達法があるが,どの術式においても手術創に比べて得られる視野が深く狭いことや,麻酔上の問題で,いずれの術式も一長一短がある。われわれは術前に局在診断の確定した症例に対して経胸,経横隔膜,腹膜外式到達法(以下経胸式)を用いて,好結果を得ているので,ここでこの術式について図説する。
 適応
 本術式は基本的には,一側の副腎を対象としたアプローチであるので,術前に部位診断の確定した症例が適応である。また疾患および種瘍の大きさからいえば,クッシング症候群,原発性アルドステロン症,無機能性腫瘍などで,直径3cm内外までの症例がよい適応である。術中腹腔内の観察が必要になった場合は,切開線を延長して開腹操作を加えれば,比較的容易に腹腔内の観察が可能であり,さらに対側副腎の観察も必ずしも不可能ではない。

文献抄録

脊損患者のESWLによる治療について

ページ範囲:P.978 - P.978

 脊損患者では導尿のために膀胱の留置カテーテルをするので,慢性尿路感染があり結石形成がおこりやすく,また結石を除去しても再発率は非常に高い。著者らはESWLによる脊損患者の腎結石治療の成績について報告している。
 患者は32名で,年齢は29歳から72歳までで,18名が頸髄,6名が胸髄,5名は腰髄の損傷である。傷害を受けてから治療までに平均21年経過している。また11名は腎切石術の既往歴がある。ESWLはHM−3Dornierを用いて,最高2400 shockを18〜24kvで行った。X線で腎結石の大きさが平均2.9cm,鋳型結石は7名で,うち2名は腎盂と腎杯の一部にまたがる部分的なもので,5名は完全鋳型結石であった。鋳形結石の治療は,まず腎盂結石にESWLを行って完全に結石を崩壊した後に腎杯結石にESWLを施行した。鋳型結石では平均2.1回砕石した。尿流障害防止の補助手段として,尿管カテーテル,Double-J Stent,腎瘻管は41回の砕石で24例(66%)に使用した。感染防止にはESWL施行前後に,尿細菌感受性検査の上Cefazolinを26例(81%)に投与した。麻酔は46回の砕石で,28回(61%)は全身麻酔,15回(33%)は脊髄麻酔,3回(6%)は局麻で施行した。

座談会 よりよい手術をするために尿道・性器の手術・2

Ⅱ.尿道下裂

著者: 井上武夫 ,   岡本重禮 ,   折笠精一 ,   小川秋実

ページ範囲:P.981 - P.989

一期的手術か二期的手術か
 小川 尿道下裂の手術の話に移りたいと思います。
 最近は一期的の方法が大流行なのですが,一期的がよいか,二期的がよいかということに関する考えをまず伺いたいと思います。

原著

逆行性腎盂造影における腎盂腎逆流の検討

著者: 橋本紳一 ,   戸塚一彦 ,   森田辰男 ,   石川真也 ,   徳江章彦 ,   相原敏則

ページ範囲:P.991 - P.995

 過去8年間に施行した逆行性腎盂造影のうち,良好な造影状態を示す逆行性腎盂造影像105例を対象とした。腎盂腎逆流は105例中17例(16.2%)に認められた。水腎症を示さない逆行性腎盂造影62例では6例(9.7%)に腎盂腎逆流が認められたのに対して,水腎症を示す逆行性腎盂造影像43例では11例(25.6%)と高率に腎盂腎逆流が認められた(P<0.05)。疾患別には,尿管狭窄例,尿管結石例,萎縮腎例、特発性腎出血例に腎盂腎逆流が高率に認められた。尿管狭窄例,尿管結石例の検討から,腎盂腎逆流は上部尿路通過障害を示唆する所見として意義あるものと考えた。

ホルモン間欠投与で寛解した前立腺癌肺転移例

著者: 池本庸 ,   上田正山 ,   山崎春城

ページ範囲:P.997 - P.1001

 57歳,男性。前立腺癌の多発性肺転移巣で発見され,その後2回にわたって多発性肺転移巣の再発を繰り返し,その都度diethylstilbestrol-diphosphateの投与により寛解し,9年間経過した症例を経験した。本例の経験からホルモン製剤の間欠的投与は,症例を限定すれば良好な予後を期待できる治療法と考えられた。

小児の非特異性副睾丸炎—自験例10例を含む本邦33例の検討

著者: 臼田和正 ,   矢尾正祐 ,   川崎千尋

ページ範囲:P.1003 - P.1005

 過去2年間に10例の小児副睾丸炎を経験し,1984年までに本邦で報告された23例と併せて検討した。乳児は23例と多く,幼児は8例(平均年齢5.8歳),年齢不明2名であった。尿および末梢血液検査では診断上特徴となる所見はなく,自験例および乳児例では尿路の合併奇形を認めなかった。乳児群16例に陰嚢試験切開がなされ,うち9例に睾丸または副睾丸の摘除が施行された。試験切開は精索捻転症の可能性を否定できないため正当化されることが多い。しかし,ドップラー検査等で睾丸部の血流状態が確認できれば不要な外科的処置を軽減できると思われた。小児の副睾丸炎は稀とされていたが,乳児に比較的多くみられる。

症例

腎細胞癌の脊椎転移に対する後方除圧固定術

著者: 中薗昌明 ,   萩原正通 ,   矢沢康男

ページ範囲:P.1007 - P.1010

 我々は脊椎転移を初発症状とした腎細胞癌の2症例に対し,Harrington ロッドを用いた脊椎固定法にLuqueの分節式椎弓下ワイヤー固定法(segmental spinal instrumenta—tion)を併用して後方除圧固定術を施行し,除圧による疼痛の寛解と脊椎支持性を再建しえた。脊椎固定術は,腫瘍の存在を受容した条件下での最大の活動力のある社会生活への,復帰につながる治療法になりえると考えた。骨破壊を伴う椎体転移をしばしば認める腎細胞癌や膀胱移行上皮癌では,脊椎固定術の適応のある症例は少なくないと考えた。

長期透析患者にみられた腎腫瘍の1例

著者: 小田昌良 ,   本多正人 ,   中村隆幸 ,   小阪忍 ,   中村正広 ,   松田稔

ページ範囲:P.1011 - P.1013

 慢性腎不全で長期血液透析をうけている36歳の女性。左側腹部痛の精査のため,超音波検査,CTを施行したところ,左腎の嚢胞性変化および腫瘍性変化を認めたため,左腎摘除術を施行した。透析患者における腎腫瘍の合併例は自験例を含め35例の報告があり,最近,報告が増加しており,画像診断の発達によるところが大きいと考えられる。

後腹膜漿液性嚢胞

著者: 岩崎晧 ,   広川信 ,   高広努 ,   矢島通孝 ,   松下和彦

ページ範囲:P.1015 - P.1018

 46歳の女性にみられた後腹膜漿液性嚢胞について,病理組織学的な検討で,中腎あるいは中腎管遺残より発生した嚢胞と考えられた。今までの報告例などを集約すると,後腹膜漿液性嚢胞は下記の特徴をもつことが判明した。①成熟女性のみに発生する,②手術に際し,容易に摘出可能である,③漿液性内容液を含む,④内面に粘液産生性の円柱上皮を含む一層の扁平上皮を有している,⑤腎下方に位置し,IVPで尿管が軽度の内方偏位を認める以外に上部尿路に変化を及ぼさない。

後腹膜悪性線維組織球腫の1例

著者: 中村敏之 ,   中井克幸 ,   加藤宣雄 ,   小林幹男 ,   山中英寿

ページ範囲:P.1021 - P.1023

 37歳,女性。背部痛,左腹部腫瘤を主訴として来院OCT血管造影などで左後腹膜腫瘍と診断し,腫瘍と腎を一塊として根治的腎摘術を施行した。病理診断は悪性線維性組織球腫であり,術後化学療法および腫瘍床に照射を追加した。

小さな工夫

軟性鏡とつり糸を利用した尿道拡張法

著者: 高木隆治 ,   高橋等

ページ範囲:P.1019 - P.1019

 尿道狭窄に対しては仮性尿道発生や,出血の危険を防ぐため,直視下内尿道切開術が理想的であることはいうまでもない。しかし,一方ではブジーによる尿道拡張術も日常診療上欠かせない治療手段であるのも事実である。能登ら1)は内視鏡と糸状ブジーを組み合わせた方法を工夫している。しかし,時にすでに仮性尿道が生じていたり,また,小児ではブジーによる尿道拡張術が困難のことがある。
 このような場合,あらかじめは恥骨上部から膀胱を経由して,つり糸を留置しておくと便利なことがある。このつり糸をガイドにして,第1図に示すようにあらかじめ先端に穴をあけた金属カテーテル,腎瘻用拡張器,あるいは尿管カテーテルを用いることにより,尿道狭窄の程度あるいは年齢に応じてFr.3からFr.24以上まで適宜拡張することが可能である。

教室だより

自治医科大学泌尿器科学教室

著者: 石山俊次

ページ範囲:P.1025 - P.1025

 自治医科大学は,地域医療に従事する医師の養成を目的として1972年4月に開設されました。1978年3月に第1期卒業生を送り出して10年,現在多くの卒業生が出身都道府県で,地域医療の中核となって活躍しています。
 自治医科大学のキャンパスは関東平野北部の静かな田園地帯にあります。北に日光連山を望み,東に清流鬼怒川が流れる豊かな自然に囲まれた絶好の環境で,学生はのびのびと勉学,スポーツに励んでいます。数年前,大学のすぐ横を走るJR東北本線に待望の「自治医大駅」が新設され,同時に周辺地域の開発も進み,大学を中心とした学園都市に移り変わろうとしています。

九州大学泌尿器科学教室

著者: 田中正利

ページ範囲:P.1027 - P.1027

 九州大学泌尿器科学教室は,1924年(大正13年)に皮膚病学梅毒学1講座より皮膚科学,泌尿器科学2講座に改められた折に誕生した。いわゆる官学では本邦初の泌尿器科講座である。故高木繁名誉教授を初代教授とし,1942年からは故富川梁次名誉教授,1963年からは故百瀬俊郎名誉教授が教室を主宰し,1984年に熊澤浄一教授が第四代教授に就任し現在に至っており,64年に及ぶ長い伝統と歴史を誇っている。またこの間,坂本公孝教授(福岡大),故石澤靖之教授(宮崎医大),有吉朝美教授(福岡大),真崎善二郎教授(佐賀医大),長田幸夫教授(宮崎医大)の5名の教授が当教室より誕生した。この64年間で教室の同門会員は約175名に達し,会員の親睦を深めるため,毎年1回自遠会(同門会)が開かれ,また毎年1回自遠会会報が出版されている。現在の医局員は45名であり,このうち大学病院在籍者は熊澤教授,上田助教授をはじめ,講師3名,助手5名,医員1名,研修医3名,大学院生7名および海外留学生3名を含め合計24名である。また,関連大学および病院は28施設に及び,臨床研修や共同研究など様々な面で深い結びつきをもっている。
 現在の診療体制は,外来については火,木曜日に,新患外来が月,水曜日,金曜日に旧患外来が実施されている。

画像診断

糖尿病患者に合併した,繰り返す腎盂腎炎

著者: 矢崎恒忠 ,   雨宮裕

ページ範囲:P.1028 - P.1031

 患者 64歳,女性。
 主訴 繰り返す発熱。
 初診 1986年12月23日。
 既往歴 約15年前より糖尿病を指摘されている。
 現病歴 2〜3年前より年に3回程高熱を繰り返すようになった。今回も約1ヵ月半前に40℃代の高熱と意識障害をきたしたため,内科にて急性腎盂腎炎と診断され治療を受けていた。しかし,再発性かつ難治性のため1987年1月17日泌尿器科に転科となった。
 検査所見 血算にて赤血球337万/mm3,,白血球10700/mm3,,血沈95 mm/hr。血液化学検査にて腎機能に異常なし。空腹時血糖108mg/dl。尿検査では蛋白(−),糖(+++),尿沈渣では膿尿が認められた。

交見室

コックパウチ雑感,他

著者: 岡田謙一郎

ページ範囲:P.1032 - P.1033

 尿管皮膚瘻術のネラトン交換のトラブルがもとで菌血症を起こし,一人の患者を亡くしました。"二丁拳銃"などと洒落にもならぬ俗称をされていた,入局間もない1966年頃のことです。昨今の尿路変更術の進歩,とくにコックパウチの普及と機能の素晴らしさを見聞するにつけ,まさに昔日の感ありです.
 コックパウチがわが国でも俄然注目されたのは,1982年J.Urol.に掲載された論文以来と思いますが,ご承知のように,コック博士は犬を用いた基礎研究データのまとめとともに,すでに1978年Scand.J.Urol.Nephrol.誌上で3例の臨床成績を報告しています。しかもその数年前からいくつかの基礎実験成績や臨床応用の報告も見られます。ただ1978年の報告にくらべJ.Urol.掲載論文のインパクトが強烈であったのは,報告された症例数の差やその内容のみからでなく,掲載誌の影響度(インパクト・ファクタ)が大きく作用したことは否定されません。もし最初の報告がJ.Urol.でなされていたら,コックパウチの今日の隆盛はもう少し早かったか…などと思われます。

Urological Letter・550

第3回 臨床調査問題への返事/男子性交不能症に対する日本の診療カルテ第4回 臨床調査問題 軟性膀胱鏡

著者: 白井將文

ページ範囲:P.1035 - P.1036

解答からの編集子のまとめ
 性交不能症の診断と治療は我々のメンバーからの返事でもわかるように,どこの国の泌尿器科医にとっても複雑な問題である。性交不能症は診断面でも治療面でも新しい方法や器具のための工業が発達した。また,我々の調査で診断においてもその深さや詳細さの点で著しい差異のあることがわかった。たとえ誰かがこの調査から一つの結論を出すとしても,それは「絶対に正しい診断」を決める方法とはなり得ないであろう。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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