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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻2号

1988年02月発行

症例

陰茎絞扼症の2例

著者: 木村光隆1 今村博彦1 岩本和矢1 松原正典1 千野武裕1 千野一郎1

所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.174 - P.175

文献概要

 陰茎絞扼症の2例を報告する。症例は61歳および49歳男性。いずれも悪戯にて金属輪を陰茎に挿入後,抜去不可能となり陰茎腫脹および疼痛のために来院した。金属輪は工事用電気グラインダーにて切断除去し得た。絞扼時間は各々約72時間,7時間であった。症例1は陰茎皮膚の壊死のため,除去後26日目に自家皮膚移植術を必要とした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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