時の流れの中で,人間を取り巻く環境は確実に変化していくが,病気もこれと無関係ではあり得ず,種々の意味でその影響を受けていく。前立腺癌の増加,尿路性器結核の激減,結石波の問題等,泌尿器科領域でもこの例は多くみられる。しかし,病気そのものの本質的意味が変わることはきわめて考えにくいことである。
今から20年程前,少女の遠位部尿道狭窄は繰り返す尿路感染症や膀胱尿管逆流の,また,尿失禁の最大の原因の1つと考えられ,盛んに拡張等の治療が行われてきた。しかし,現在ではそれ程重要で,頻度の高い病態とは考えられておらず,診断の煩雑さやその際の患児の受ける苦痛のこともあり,余り省みられなくなっている。
雑誌目次
臨床泌尿器科42巻6号
1988年06月発行
雑誌目次
綜説
女性遠位部尿道の狭窄性変化
著者: 宮川征男
ページ範囲:P.483 - P.487
手術手技
恥骨後式前立腺摘除術
著者: 三軒久義 , 北川道夫
ページ範囲:P.489 - P.494
前立腺肥大症に対して開創手術の行われる頻度は著しく減少した。TURが主流となり,開創手術を全く行わない施設も増えている。国立病院8施設の統計でも開創手術は16%に行われたにすぎない1)。開創手術のなかでは恥骨後式前立腺摘除術が恥骨上式よりも多く行われていた。術前に直腸診,X線検査,超音波検査などで腺腫の大きさを推測し,40g以上で膀胱に腫瘍や結石などを伴わないものに本手術法を実施している。本法はTURや恥骨上式にくらべ操作がやや繁雑な反面,出血が少ないため安全な手術である。出血量の平均は300mlであり,多くの場合輸血を必要としない。手術時間は60〜90分である。術後のインポテンツは,かなりの頻度で出現するが,尿失禁を起こすことは稀である。
Millin2)の報告以来,多くの改良が加えられたため,細部では術者により少しずつ異なる。筆者らが行っている方法を以下に解説する。
教室だより
山形大学泌尿器科学教室
著者: 久保田洋子
ページ範囲:P.495 - P.495
山形大学泌尿器科学教室は,1976年の講座開設以来,鈴木騏一教授主宰のもとに,12年目を迎えました。若干12歳の新しい教室ではありますが,22名の教室員が一団となって研究面,臨床面において活発な活動を展開しております。22人の教室員の出身地は北海道から名古屋におよび,関東以西の者が3分の1を占めており,山形出身者とほぼ同数となっております。また,他大学出身者も多く,様々な生活習慣からくる多様な思考過程が教室の活動的な気風につながっていると考えられます。当教室では,鈴木教授の座右の銘である「和」という書の額が教室の正面の壁に飾られてあり,この字のごとく,教室員が皆協力しあい,和やかな雰囲気の中で,研究に励んでおります。また,若い教室でありますので,古い因習にとらわれることなく,自由な議論が行われる機会も多く,これにより,伸び伸びとした明るく若々しい教室の雰囲気がつくられているように思われます。
研究においては,鈴木教授と沼沢講師を中心に,膀胱癌の進展ならびに転移に関する研究を主軸とし,癌細胞の脈管内侵襲例における癌化学療法の臨床研究,術前動注癌化学療法,培養細胞による抗癌剤感受性試験および転移能の研究が精力的に行われています。また,鈴木教授の指導のもとに,斉藤助手を中心に,慢性水腎症の腎機能評価と回復能の研究が行われています。
長崎大学泌尿器科学教室
著者: 湯下芳明
ページ範囲:P.561 - P.561
長崎大学医学部は,1857年(安政4年) J.L.C.ポンペ・ファン・メールテルフォルトにより開講された長崎医学校を母体として,長崎医学専門学校,長崎医科大学,長崎大学医学部へと発展してきた,本邦でも最も歴史ある医学教育施設である。泌尿器科学教室は1961年4月皮膚泌尿器科学教室から泌尿器科学教室が分離・独立した際に,当時の岐阜県立医科大学より近藤厚教授(現名誉教授)が初代教授として着任し開講された。1980年8月近藤教授の退官に伴って斉藤泰教授が助教授より第2代教授として就任され,現在に至っている。
1988年4月現在の医局員は55名で,このうち大学病院在籍者は斉藤泰教授,金武洋助教授の他,講師2名,助手4名,医員5名,研修医3名,大学院5名の合計21名で,この中にはバングラディシュよりの留学生P.K.Sahaが大学院生として研修している。関連病院としては長崎県を主体として佐賀県,福岡県,山口県,広島県,愛媛県の計6県にわたって21施設に医局員が派遣されている。
講座 手術・生検材料の取扱い法
Ⅵ.副腎
著者: 亀谷徹
ページ範囲:P.497 - P.501
副腎材料の特殊性
副腎が生検や手術の対象となることは,前記各臓器に比較すると,第一に頻度としてはかなり低い。それは副腎が外科的疾患の対象となることが少ないことも一因であろう。第二に対象となるのは,腫瘍が大部分で,腫瘍でない材料でも,増殖性病変(両側性過形成など)の確認のためか,腫瘍における周囲副腎の反応性変化(萎縮か肥大か)を知り,鑑別に役立てるための情報を得るために必要となる場合である。第三に,副腎はホルモン産生臓器で,しかもステロイド系ホルモンとカテコールアミン系という全く性質の異なるホルモン産生を兼ねそなえるという特殊性がある。
したがって,材料の取り扱いにあたっては,頻度が少ないため,よほどの症例が集中する施設でないと,その取り扱いに慣れていないというハンディキャップがある。さらに多くの大学病院を含む施設では,慣習的に泌尿器科で手術する場合もあるし,腹部外科で手術する場合もあり,副腎外科のティームが統一されていないことがあり,これは病理側にとっては甚だ迷惑なことで,甲状腺外科(外科と耳鼻科)と同様「科内の事情」などといわないで,心を開いて,統一して欲しいものである。さらに,ホルモン産生と密接に関係した病変が多いから,古典的なHE標本のみを観察するだけでは十分でなく,ホルモン産生,分泌を分析できるような検索が重要となる。
Urological Letter
膀胱癌からの上部尿路移行上皮癌の再発/ペニスは殺人の凶器になり得るか
ページ範囲:P.501 - P.501
最近,レジデントの卒業時に,Dr.Howard SmithがTaあるいはT1の移行上皮膀胱癌についてそのあとで上部尿路に再発した例の頻度を,病院のカルテについて統計をとった。Taが62例,T1の腫瘍が22例あった。平均追跡日数は49ヵ月であった。
以上のうち4例(4.8%)に上部尿路に腫瘍が発見された。3例は初めのTCCAという診断がついた時点から2ないし4年後に上部尿路に発生したが,1例は膀胱と同時に上部尿路にも発見されたのである。
原著
新しいタイプの腎盂尿管操作用カテーテルの開発とその臨床応用
著者: 三木誠 , 秋鹿唯男 , 平田亨 , 清水弘文 , 栃本真人 , 伊藤貴章 , 塩沢寛明 , 辻野進 , 小柴健一郎
ページ範囲:P.505 - P.510
挿入が容易でいろいろな腎盂尿管操作に応用できる,新しいタイプのカテーテルを開発し,各種臨床例に使用した。このカテーテルはポリウレタン製で,9Frまたは12Fr,長さ45cmの洗浄孔つきカテーテルと,6Frまたは9Frのダイレータからなっている。経皮的腎切石術に際し尿管閉塞バルーンカテーテルに代えて,腎結石25例,尿管結石24例に使用し,腎盂の描出,砕石片の洗浄,結石のおし戻し(成功率54.2%)に尿管閉塞バルーンカテーテル以上に有用であった。また12Frのものを軟性尿管腎孟鏡のシースとして16例に使用し,良好な視野での観察ができた。上記以外の操作への応用についても言及した。
高齢者膀胱腫瘍に対する放射線併用ブレオマイシン加温水療法
著者: 五十嵐辰男 , 村上信乃 , 山城豊 , 富岡進 , 七條祐治
ページ範囲:P.513 - P.516
83歳以上の多発性,または進行性膀胱腫瘍症例6例に対し,放射線併用ブレオマイシン加温水療法をおこなった。全例に42.4〜95.6%の腫瘍縮小ないし,腫瘍数の減少を認めた。TURを施行した3例の手術時間は8〜38分,平均25.7分であり,本療法はTURの術前処置として有効と思われた。進行癌の症例では血尿などの自覚症状が消失した。現在までに死亡例は3例あるが,全例他因死であった。副作用は全例に膀胱刺激症状を認めたが,一過性であった。本療法は高齢者膀胱腫瘍の治療に有用であると考えられた。
前立腺肥大症の外来経尿道的切除
著者: 南孝明
ページ範囲:P.517 - P.519
1986年5月から50歳より91歳までの前立腺肥大症患者43例にサドルブロックで経尿道的切除を行い,当日退院させてきた。新たな合併症も起こらず,1例の輸血もせず安全に施行できた。経費も在来の入院した場合よりも約70%軽減できた。
小さな工夫
精管結紮術の一工夫—陰嚢正中切開法
著者: 山本秀伸 , 宍戸清一郎
ページ範囲:P.511 - P.511
精管結紮術は,泌尿器科医にとって初歩的で,比較的容易な手術であるが,我々はより簡便で,皮膚切開も一箇所で済む方法を施行しているので紹介する。
陰茎根部内側,陰嚢縫線の近くで一側の精管を触知し,手で保持した後,22ゲージの注射針を局麻剤を注入しながら,精管の外側で陰嚢に穿刺し,精管の背側を通して,精管内側の陰嚢へ穿通させる(第1図)。次に対側の精管も陰嚢縫線部近くで触知した後,逆の手順で陰嚢を同じ注射針で穿通させる。注射針の先端には,ゴムキャップをかぶせる。約3cm離して同様な操作で,注射針を陰嚢に穿通させる。これによって,両側精管は陰嚢縫線近くで,陰嚢皮膚に固定されることになる(第2図)。上下の注射針の間で,陰嚢縫線に約2cmの縦切開を加え,以下型どおりに精管結紮術を両側精管に対して行う。
尿管鏡にガイドワイヤーを留置する工夫
著者: 栗原潤 , 黒川公平
ページ範囲:P.560 - P.560
初心者が経尿道的砕石術(TUL)を行う場合,内視鏡をガイドワイヤーに添って尿管口を通過させ,砕石することが安全でしかも確実である。しかし,尿管口のダイレーションに使用したガイドワイヤーを,尿管鏡先端より第1図に示す尿管鏡側孔に留置することは困難である。そこで我々は,次のような工夫を行い,一度の操作でガイドワイヤーを尿管鏡側孔に留置している。
1)内視鏡下に,ガイドワイヤーを尿管口に挿入し,通常のごとく尿管口のダイレーションを行う。
症例
ベリニ管癌の1例
著者: 米瀬淳二 , 田利清信 , 辻井俊彦 , 田久保海誉
ページ範囲:P.521 - P.523
63歳,男性。主訴は,無症候性血尿。CT,AG等にて左腎盂あるいは腎腫瘍が疑われた。手術標本にて腎実質より腎盂に突出する腫瘍を認めた。病理組織所見にて腎の集合管上皮によく似た細胞からなるベリニ管癌と診断された。患者は,集学的治療のかいなく術後5ヵ月目に癌死した。
腎性高血圧症を伴った小児多房性腎嚢胞
著者: 長藤達生 , 岸浩史 , 石部知行 , 小笹浩 , 斎藤寛治 , 森忠三
ページ範囲:P.525 - P.528
患者は3歳の女児で,左上腹部腫瘤を主訴に来院した。現症では130/100mmHgと高血圧を認め,検査所見は末梢血レニン活性値が6.5ng/ml/hrと高値を示す以外に異常はなかった。排泄性尿路造影,超音波検査,CT,血管造影,静脈血サンブリングにより,腎性高血圧症を伴う多房性腎嚢胞と診断し,左腎摘出術を施行した。肉限的および病理組織学的所見は多房性腎嚢胞の診断基準を満たしていた。術後は血圧,末梢血レニン活性値ともに正常に復した。
先天性水腎杯症の1例
著者: 堂北忍 , 和田郁生 , 平野繁 , 森田隆
ページ範囲:P.529 - P.531
学校検診で顕微鏡的血尿を指摘された16歳の女性。DIP,逆後性腎盂造影を施行し,先天性水腎杯症と診断した。先天性水腎杯症は診断に迷うことが多い,稀な疾患である。
腎oncocytomaの1例
著者: 伊藤貴章 , 栃本真人 , 清水弘文 , 平田亨 , 三木誠 , 海老原善郎
ページ範囲:P.533 - P.535
59歳,男性。超音波検査で右腎中央部に腫瘍を指摘され来院した。DIPで異常なく,CTにて腎実質と等吸収域を示し造影剤で増強されない小腫瘤を認めた。右腎動脈造影では異常を認めなかったが,乏血管性の悪性腫瘍を疑い,右腎全摘出術を施行した。周囲腎実質と同様の色調を示す2.0×1.5×1.5cmの腫瘤で,組織学的には好酸性顆粒状細胞質を持つ細胞よりなるoncocytomaであった。なお,本症例は本邦で24例目でかつ最小のものであった。
多房性嚢胞状腎細胞癌
著者: 小松洋輔 , 畑山忠 , 田中陽一 , 伊藤坦 , 上山秀麿 , 鷹巣晃昌
ページ範囲:P.537 - P.539
腎細胞癌には多房性嚢胞状の特異な形態を呈する場合がある。自験例は51歳,男性に発生した腎癌で,病理学的に詳細に検討した結果,多房性嚢胞状腎細胞癌と診断した。この型の腎細胞癌と多房性腎嚢胞に発生した腎細胞癌との鑑別について論じて,これまでの報告には混乱があることを指摘した。
後腹膜海綿状血管腫
著者: 五島明彦 , 松浦謙一 , 吉邑貞夫 , 高野康雄
ページ範囲:P.541 - P.543
53歳,男性。検診で偶然,右季肋部の円形石灰化陰影を指摘された。精査の結果,後腹膜腫瘍と診断し腫瘤摘出術を施行した。腫瘍は重量179g,9.5×6.0×5.5cmの大きさで,組織学的には海綿状血管腫であった。自験例は本邦14例目と思われる。
ケイ酸塩結石の1例
著者: 西田秀樹 , 上田正伸 , 岡崎敏也 , 兵藤透 , 宮川征男
ページ範囲:P.545 - P.547
58歳,女性。左腎盂尿管移行部狭窄による水腎症と,腎結石にて入院した。腎盂形成術を施行し,腎結石を摘出した。摘出結石の赤外線分光分析で,結石成分はケイ酸塩98%以上であった。本症例は,ケイ酸マグネシウムを含有する薬剤の内服の既往はなかった。 本邦でのケイ酸塩結石の報告は,自験例を含め3例であると思われる。
バージャー病に合併した陰茎壊死
著者: 増森二良 , 古川利有 , 玉懸琢磨 , 美濃真成
ページ範囲:P.549 - P.551
43歳。バージャー(Buerger)病発症後5年目頃より排尿時痛と陰茎部変形とを訴え当科受診した。当科入院後,経皮的血管拡張術や抗凝固剤投与などを行い,症状は現在軽快している。
陰茎壊死は稀であり,バージャー病に合併したのは自験例が1例目である。
多睾丸症
著者: 谷口淳 , 武中巧 , 星野嘉伸 , 阿曽佳郎
ページ範囲:P.553 - P.555
患者は3歳の男子で,生来尿道下裂と右停留睾丸を指摘され来院した。外陰部の異常の他には理学的所見に異常は認めなかった。索切除術および右睾丸固定術を行った際に,鼠径部右停留睾丸の上方に小豆大の過剰睾丸が認められた。上位睾丸摘除と下位睾丸の生検を行い,病理組織学的には共に未熟な睾丸組織であった。染色体は46XYであった。自験例は本邦第12例目となる。
Aarskog症候群の1例
著者: 斎藤文志郎 , 本村勝昭 , 大塚晃
ページ範囲:P.557 - P.559
5歳,男児。両側停留精巣の手術を目的に入院した。2歳時,低身長・特異的顔貌・短指症・両側停留精巣・外陰部形態の異常などによりAarskog症候群と診断された。入院後,内分泌系等に問題なく両側精巣固定術を施行した。自験例は文献上,本邦17例目と思われる。
画像診断
膀胱瘤による水腎水尿管
著者: 渡辺健二 , 山下俊郎 , 中川龍男
ページ範囲:P.562 - P.565
患者 80歳,女性。
主訴 発熱。
初診 1988年1月13日。
既往歴 52歳の時,子宮脱のため腹式子宮摘除術。
現病歴 1987年7月頃より38℃以上の発熱が時々出現し,11月中旬より無症候性血尿も時々出現するようになった。12月29日発熱のため近医を受診。尿所見より急性腎孟腎炎と診断され抗生剤の投与により発熱は軽快したが,右上腹部腫瘤が触知されDIPおよび腹部CT検査にて右腎腫瘍および左水腎症と診断された。1988年1月13日来院。1月27日手術目的で入院となった。
現症 右季肋部から臍下2横指に及ぶ硬い腫瘤を触知。腟口より小鶏卵大の膀胱瘤が脱出。
検査所見 血液一般,血液生化学および尿検査では,軽度の貧血と低蛋白血症を認める以外は正常。
文献抄録
ESWLの合併症としての腎周囲血腫
ページ範囲:P.565 - P.565
ESWLの主な合併症は,破砕された小結石による尿流障害が7%程度にみられ,また腎周囲血腫の発生は0.2〜0.4%の頻度でみられる。腎周囲血腫の発生頻度は低いが,腎機能を障害して腎性高血圧の原因となったり,輸血を必要とすることもしばしばである。著者らは腎周囲血腫を惹起する要因などについて種々検討して報告している。
被検症例は1984年2月から1986年1月までに,HM3型Dornier砕石機で治療した3,208名について調査した。砕石後の腎超音波検査で腎周囲血腫が発見された時には,CTとMRIにより血腫の拡りを検索した。またその所見から必要に応じて腎動脈撮影も施行した。
交見室
腫瘍マーカー染色の有用性,他
著者: 徳中荘平
ページ範囲:P.567 - P.568
本誌42巻3号の影山先生他の「膵癌の精索転移」に関連して,摘出組織の腫瘍マーカー染色の有用性について私たちの経験をまじえて述べたいと思います。
影山先生は,両側精索に中等度分化の腺癌を認め,CTと膵胆管造影で膵尾部癌を確認,血清CA 19-9が高値で酸ホスファターゼが正常値。消化管,前立腺に異常を認めなかったことより膵癌の精索転移と診断されています。転移性精索腺癌の原発巣としては,消化管腫瘍,膵癌,胆嚢癌,前立腺癌などが考えられます。本症例の場合,触診で前立腺が正常だったことより,前立腺生検は行われていないようですが,触診でわからないステージA2程度のサイズの前立腺癌でも遠隔転移がみられることが報告されていますので,前立腺癌転移可能性の除外のためには前立腺の生検はされたほうがよいと思いました。
基本情報

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74巻11号(2020年10月発行)
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74巻10号(2020年9月発行)
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特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!
74巻2号(2020年2月発行)
特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!
74巻1号(2020年1月発行)
特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと
73巻13号(2019年12月発行)
特集 リプロダクションの現在―いま精子力を考える
73巻12号(2019年11月発行)
特集 Nicheな前立腺炎の全容に迫る!
73巻11号(2019年10月発行)
特集 希少癌に備える―いざという時のための基礎知識
73巻10号(2019年9月発行)
特集 腎移植臨床の進歩―集学的治療における泌尿器科医の役割を再考する
73巻9号(2019年8月発行)
特集 ここまで見える! 泌尿器科における可視化の進歩
73巻8号(2019年7月発行)
特集 ハイリスク前立腺癌を深掘りする―その変遷とM0 CRPCの最新治療
73巻7号(2019年6月発行)
特集 メディカルスタッフとともに診る 高齢者の排尿マネジメント
73巻6号(2019年5月発行)
特集 これだけは押さえておきたい! 泌尿器腫瘍に対する抗がん剤の基本
73巻5号(2019年4月発行)
特集 ロボット支援手術を極める―よりハイクラスな手技を求めるあなたに〈特別付録Web動画〉
73巻4号(2019年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
73巻3号(2019年3月発行)
特集 基礎から学ぶ下部尿路機能障害―苦手意識を克服しよう
73巻2号(2019年2月発行)
特集 もっと身近に! Female Urologyを学ぶ
73巻1号(2019年1月発行)
特集 男性の百寿社会のために テストステロンの徹底理解!
72巻13号(2018年12月発行)
特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
72巻12号(2018年11月発行)
特集 何が変わったのか? 性感染症の動向
72巻11号(2018年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのゲノム腫瘍学入門─時代に取り残されるな
72巻10号(2018年9月発行)
特集 停留精巣のすべて─小児から成人への架け橋
72巻9号(2018年8月発行)
特集 匠の伝承─手術を極めたいあなたへ
72巻8号(2018年7月発行)
特集 必読! 尿失禁マネジメントの極意
72巻7号(2018年6月発行)
特集 エキスパートが本音で語る! 膀胱癌診療の最前線
72巻6号(2018年5月発行)
特集 副腎疾患の基礎と臨床─最前線を知る
72巻5号(2018年4月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉
72巻4号(2018年4月発行)
増刊号特集 泌尿器内視鏡手術のすべて〈特別付録Web動画〉
72巻3号(2018年3月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉
72巻2号(2018年2月発行)
特集 深淵なる「夜間頻尿」の世界
72巻1号(2018年1月発行)
特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
71巻13号(2017年12月発行)
特集 泌尿器癌局所療法─局所を制する者は全身を制す
71巻12号(2017年11月発行)
特集 泌尿器科処置とトラブル対処法─日常臨床に潜むピットフォール
71巻11号(2017年10月発行)
特集 透析療法のNew Concept─各種ガイドラインに基づく診療のポイント
71巻10号(2017年9月発行)
特集 専門医として知っておきたい 性分化疾患の基礎知識
71巻9号(2017年8月発行)
特集 尿路結石に対する外科的治療─Stone free 100%を目指して
71巻8号(2017年7月発行)
特集 前立腺肥大症に対する手術─古くて新しい泌尿器科の標準治療
71巻7号(2017年6月発行)
特集 去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)─Key Questionsに答える
71巻6号(2017年5月発行)
特集 症状と向き合う漢方の処方─“二刀流”それとも“一刀流”?
71巻5号(2017年4月発行)
特集 エネルギーデバイスの極意─原理と特性を手術に活かす
71巻4号(2017年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
71巻3号(2017年3月発行)
特集 備えて安心! 泌尿器外傷の管理マニュアル
71巻2号(2017年2月発行)
特集 神経因性膀胱の完全制覇
71巻1号(2017年1月発行)
特集 免疫チェックポイント阻害薬って何?─基礎から理解するがん治療のトレンド
70巻13号(2016年12月発行)
特集 EDをあなどるなかれ─知っておきたい最近の話題
70巻12号(2016年11月発行)
特集 90分で習得できる! 先天性水腎症と膀胱尿管逆流のすべて
70巻11号(2016年10月発行)
特集 エキスパートが語る! 腹腔鏡下手術の落とし穴と対処法
70巻10号(2016年9月発行)
特集 最新泌尿器病理─世界の最先端を学ぶ
70巻9号(2016年8月発行)
特集 泌尿器科医のための放射線治療学講座─基礎から徹底的に理解する
70巻8号(2016年7月発行)
特集 もう慌てない! 重症尿路性器感染症のマネジメント
70巻7号(2016年6月発行)
特集 進行期精巣腫瘍の診療─難治症例に挑む
70巻6号(2016年5月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法─使い分けのポイント
70巻5号(2016年4月発行)
特集 これだけは伝えたい! 腎癌手術のコツ
70巻4号(2016年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド
70巻3号(2016年3月発行)
特集 ART時代の男性不妊診療─いま泌尿器科医に求められていること
70巻2号(2016年2月発行)
特集 ここが知りたい! 筋層非浸潤性膀胱癌─エキスパートが答える日常診療の疑問点
70巻1号(2016年1月発行)
特集 決定版! 過活動膀胱─All about OAB
69巻13号(2015年12月発行)
特集 知っておきたい腎移植の最新情報—基礎から臨床まで
69巻12号(2015年11月発行)
特集 いまさら聞けない!泌尿器がん化学療法の理論と実践
69巻11号(2015年10月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術②—新たな術式への挑戦
69巻10号(2015年9月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術①—前立腺癌に対する新たなスタンダード
69巻9号(2015年8月発行)
特集 誰も教えてくれなかった緩和医療—最新知識と実践
69巻8号(2015年7月発行)
特集 抗菌薬の選択と上手な使い方!—私の処方箋
69巻7号(2015年6月発行)
特集 Onco-Nephrology—がん治療の最新フロンティア
69巻6号(2015年5月発行)
特集 夜間頻尿を診る—これを読めば解決!
69巻5号(2015年4月発行)
特集 前立腺癌の内分泌療法—気になる最新の動向
69巻4号(2015年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
69巻3号(2015年3月発行)
特集 女性下部尿路機能障害のベストマネジメント
69巻2号(2015年2月発行)
特集 小児泌尿器科内視鏡手術“最前線”—適応とコツ
69巻1号(2015年1月発行)
特集 LOH症候群診療—最近の進歩
68巻13号(2014年12月発行)
特集 新時代を迎えたPET診断
68巻12号(2014年11月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(2)
68巻11号(2014年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(1)
68巻10号(2014年9月発行)
68巻9号(2014年8月発行)
特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
68巻8号(2014年7月発行)
特集 副腎腫瘍を再考する―診断と最新の低侵襲治療
68巻7号(2014年6月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)
68巻6号(2014年5月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(1)
68巻5号(2014年4月発行)
68巻4号(2014年4月発行)
増刊号特集 前立腺癌の診療ナビゲーション―わかりやすく丁寧に!
68巻3号(2014年3月発行)
特集 神経因性膀胱
68巻2号(2014年2月発行)
特集 男性性器疾患を診る―初期対応から専門的治療まで
68巻1号(2014年1月発行)
67巻13号(2013年12月発行)
特集 アンチエイジング医学と泌尿器科
67巻12号(2013年11月発行)
67巻11号(2013年10月発行)
特集 良性・悪性の鑑別に迷う泌尿器病変ラインアップ
67巻10号(2013年9月発行)
特集 泌尿器科救急疾患―あなたの対処は間違っていませんか?
67巻9号(2013年8月発行)
67巻8号(2013年7月発行)
67巻7号(2013年6月発行)
特集 過活動膀胱と紛らわしい疾患・病態―鑑別診断のポイント
67巻6号(2013年5月発行)
67巻5号(2013年4月発行)
特集 ロボット支援前立腺全摘除術
67巻4号(2013年4月発行)
特集 泌尿器科診療ベストNAVI
67巻3号(2013年3月発行)
特集 前立腺全摘除術後の合併症―予防と対処
67巻2号(2013年2月発行)
67巻1号(2013年1月発行)
特集 分子標的薬時代開幕5年目を迎えた進行腎癌の治療戦略の現状と展望
66巻13号(2012年12月発行)
66巻12号(2012年11月発行)
66巻11号(2012年10月発行)
特集 古くて新しい前立腺炎の臨床
66巻10号(2012年9月発行)
66巻9号(2012年8月発行)
66巻8号(2012年7月発行)
特集 薬剤投与と泌尿器科的副作用―泌尿器科医の必須知識
66巻7号(2012年6月発行)
66巻6号(2012年5月発行)
特集 Energy devicesの選択と使い方
66巻5号(2012年4月発行)
66巻4号(2012年4月発行)
特集 泌尿器科ベッドサイドマニュアル
66巻3号(2012年3月発行)
特集 画像診断の進歩を腫瘍手術に役立てる!
66巻2号(2012年2月発行)
66巻1号(2012年1月発行)
特集 進行性腎癌に対する分子標的治療薬・薬剤選択ガイド
65巻13号(2011年12月発行)
65巻12号(2011年11月発行)
特集 専門医のための性分化疾患講座
65巻11号(2011年10月発行)
65巻10号(2011年9月発行)
特集 頻尿・切迫性尿失禁
65巻9号(2011年8月発行)
65巻8号(2011年7月発行)
特集 血液透析―カレントトピックス
65巻7号(2011年6月発行)
65巻6号(2011年5月発行)
特集 ED診療のコツ―私はこうしている
65巻5号(2011年4月発行)
65巻4号(2011年4月発行)
特集 こんなときどうする!?―泌尿器科手術のトラブル対処法
65巻3号(2011年3月発行)
特集 泌尿器科における単孔式腹腔鏡下手術
65巻2号(2011年2月発行)
65巻1号(2011年1月発行)
特集 ワンランク上の泌尿器科エマージェンシー
64巻13号(2010年12月発行)
64巻12号(2010年11月発行)
64巻11号(2010年10月発行)
特集 外来で行う泌尿器科手術―私のテクニック
64巻10号(2010年9月発行)
64巻9号(2010年8月発行)
特集 筋層非浸潤性膀胱癌に関する最近の話題
64巻8号(2010年7月発行)
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特集 抗癌剤治療の副作用とそのコントロール
64巻6号(2010年5月発行)
64巻5号(2010年4月発行)
特集 ここが聞きたい―尿路・性器感染症における抗菌薬の使い方
64巻4号(2010年4月発行)
特集 泌尿器科検査のここがポイント
64巻3号(2010年3月発行)
64巻2号(2010年2月発行)
64巻1号(2010年1月発行)
特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール
63巻13号(2009年12月発行)
63巻12号(2009年11月発行)
特集 泌尿器科領域の漢方療法―エキスパートに聞く
63巻11号(2009年10月発行)
63巻10号(2009年9月発行)
63巻9号(2009年8月発行)
特集 泌尿器科専門医のための臓器別画像診断のポイント
63巻8号(2009年7月発行)
63巻7号(2009年6月発行)
特集 泌尿器科医に必要な癌緩和ケア
63巻6号(2009年5月発行)
63巻5号(2009年4月発行)
特集 泌尿器科の癌薬物療法―ここが聞きたい
63巻4号(2009年4月発行)
特集 イラストレイテッド 膀胱全摘除術と尿路変向術
63巻3号(2009年3月発行)
63巻2号(2009年2月発行)
特集 泌尿器科医のための内分泌学ことはじめ
63巻1号(2009年1月発行)
62巻13号(2008年12月発行)
62巻12号(2008年11月発行)
特集 間質性膀胱炎を診る
62巻11号(2008年10月発行)
62巻10号(2008年9月発行)
特集 EBMに基づく小児泌尿器科診療
62巻9号(2008年8月発行)
62巻8号(2008年7月発行)
特集 男性不妊症に対するマイクロサージェリー
62巻7号(2008年6月発行)
62巻6号(2008年5月発行)
62巻5号(2008年4月発行)
62巻4号(2008年4月発行)
特集 泌尿器科外来ベストナビゲーション
62巻3号(2008年3月発行)
特集 前立腺肥大症のいま―古くて新しい疾患
62巻2号(2008年2月発行)
62巻1号(2008年1月発行)
61巻13号(2007年12月発行)
特集 泌尿器科救急
61巻12号(2007年11月発行)
61巻11号(2007年10月発行)
61巻10号(2007年9月発行)
特集 性感染症の現状
61巻9号(2007年8月発行)
61巻8号(2007年7月発行)
特集 過活動膀胱のすべて
61巻7号(2007年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい―尿路結石症の再発予防
61巻6号(2007年5月発行)
61巻5号(2007年4月発行)
特集 腎細胞癌診療の新しい展開
61巻4号(2007年4月発行)
特集 ここが聞きたい―泌尿器科処置・手術とトラブル対処法
61巻3号(2007年3月発行)
61巻2号(2007年2月発行)
61巻1号(2007年1月発行)
特集 Aging male―これからの展開
60巻13号(2006年12月発行)
60巻12号(2006年11月発行)
特集 ここが知りたい―癌薬物療法
60巻11号(2006年10月発行)
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特集 Female urology
60巻9号(2006年8月発行)
60巻8号(2006年7月発行)
特集 泌尿器科臨床の難問を解く―EBMを考慮した解説
60巻7号(2006年6月発行)
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60巻5号(2006年4月発行)
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特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
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59巻13号(2005年12月発行)
59巻12号(2005年11月発行)
特集 泌尿器切除標本の取り扱い方―私たちはこうしている
59巻11号(2005年10月発行)
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59巻9号(2005年8月発行)
特集 泌尿器科体腔鏡下手術を安全に行うために
59巻8号(2005年7月発行)
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特集 手術によらない限局性前立腺癌の治療
59巻6号(2005年5月発行)
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特集 ここが聞きたい―泌尿器科外来における対処と処方
59巻3号(2005年3月発行)
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58巻13号(2004年12月発行)
58巻12号(2004年11月発行)
特集 悪性腫瘍との鑑別が困難な各領域の諸病変
58巻11号(2004年10月発行)
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58巻8号(2004年7月発行)
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特集 前立腺生検の最前線
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特集 イラストレイテッド泌尿器科手術
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特集 泌尿器科領域の緊急手術と緊急処置
57巻13号(2003年12月発行)
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特集 泌尿器悪性腫瘍の治療指針―私たちはこうしている
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特集 前立腺疾患のすべて
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56巻13号(2002年12月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・3
56巻12号(2002年11月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・2
56巻11号(2002年10月発行)
特集 私の行っている縫合と吻合の手技・1
56巻10号(2002年9月発行)
56巻9号(2002年8月発行)
56巻8号(2002年7月発行)
56巻7号(2002年6月発行)
特集 腹腔鏡下前立腺全摘除術
56巻6号(2002年5月発行)
56巻5号(2002年4月発行)
56巻4号(2002年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科 病棟管理マニュアル
56巻3号(2002年3月発行)
56巻2号(2002年2月発行)
56巻1号(2002年1月発行)
55巻13号(2001年12月発行)
55巻12号(2001年11月発行)
55巻11号(2001年10月発行)
55巻10号(2001年9月発行)
特集 最新の手術器械を使いこなす
55巻9号(2001年8月発行)
55巻8号(2001年7月発行)
55巻7号(2001年6月発行)
55巻6号(2001年5月発行)
特集 泌尿器科領域におけるクリニカルパスとその周辺
55巻5号(2001年4月発行)
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増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて
55巻3号(2001年3月発行)
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55巻1号(2001年1月発行)
54巻13号(2000年12月発行)
54巻12号(2000年11月発行)
54巻11号(2000年10月発行)
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54巻9号(2000年8月発行)
54巻8号(2000年7月発行)
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特集 泌尿器切除標本の取り扱い方
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増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
54巻3号(2000年3月発行)
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53巻13号(1999年12月発行)
53巻12号(1999年11月発行)
特集 泌尿器科領域の救急疾患—診断・治療の新たな展開
53巻11号(1999年10月発行)
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増刊号特集 泌尿器科画像診断
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52巻12号(1998年11月発行)
52巻11号(1998年10月発行)
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52巻9号(1998年8月発行)
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特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:治療編
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増刊号特集 膀胱全摘除術と尿路変向術のすべて
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特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:診断編
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51巻13号(1997年12月発行)
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特集 泌尿器科領域の新しい画像診断
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51巻5号(1997年4月発行)
増刊号特集 術者からみた局所解剖
51巻4号(1997年4月発行)
51巻3号(1997年3月発行)
51巻2号(1997年2月発行)
51巻1号(1997年1月発行)
50巻13号(1996年12月発行)
特集 排尿障害を診る—検査と治療
50巻12号(1996年11月発行)
50巻11号(1996年10月発行)
50巻10号(1996年9月発行)
50巻9号(1996年8月発行)
50巻8号(1996年7月発行)
50巻7号(1996年6月発行)
特集 男性不妊症
50巻6号(1996年5月発行)
50巻5号(1996年4月発行)
50巻4号(1996年3月発行)
増刊号特集 前立腺疾患'96
50巻3号(1996年3月発行)
50巻2号(1996年2月発行)
50巻1号(1996年1月発行)
49巻13号(1995年12月発行)
49巻12号(1995年11月発行)
特集 泌尿器科領域での救急医療—病態と治療
49巻11号(1995年10月発行)
49巻10号(1995年9月発行)
49巻9号(1995年8月発行)
49巻8号(1995年7月発行)
49巻7号(1995年6月発行)
49巻6号(1995年5月発行)
49巻5号(1995年4月発行)
特集 新しい抗生物質と感染症
49巻4号(1995年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている
49巻3号(1995年3月発行)
49巻2号(1995年2月発行)
49巻1号(1995年1月発行)
48巻13号(1994年12月発行)
特集 尿路結石症の再発予防法
48巻12号(1994年11月発行)
48巻11号(1994年10月発行)
48巻10号(1994年9月発行)
48巻9号(1994年8月発行)
48巻8号(1994年7月発行)
特集 新しい自律神経機能検査と泌尿器科領域への応用
48巻7号(1994年6月発行)
48巻6号(1994年5月発行)
48巻5号(1994年4月発行)
48巻4号(1994年3月発行)
増刊号特集 小児泌尿器科診療
48巻3号(1994年3月発行)
48巻2号(1994年2月発行)
48巻1号(1994年1月発行)
47巻13号(1993年12月発行)
47巻12号(1993年11月発行)
47巻11号(1993年10月発行)
47巻10号(1993年9月発行)
47巻9号(1993年8月発行)
特集 インポテンス—最近の治療法
47巻8号(1993年7月発行)
47巻7号(1993年6月発行)
47巻6号(1993年5月発行)
47巻5号(1993年4月発行)
47巻4号(1993年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋
47巻3号(1993年3月発行)
47巻2号(1993年2月発行)
47巻1号(1993年1月発行)
46巻13号(1992年12月発行)
特集 前立腺癌の新しい治療法
46巻12号(1992年11月発行)
46巻11号(1992年10月発行)
増刊号特集 泌尿器科医のための臨床超音波マニュアル
46巻10号(1992年10月発行)
46巻9号(1992年9月発行)
46巻8号(1992年8月発行)
46巻7号(1992年7月発行)
46巻6号(1992年6月発行)
46巻5号(1992年5月発行)
46巻4号(1992年4月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法
46巻3号(1992年3月発行)
46巻2号(1992年2月発行)
46巻1号(1992年1月発行)
45巻13号(1991年12月発行)
45巻12号(1991年11月発行)
45巻11号(1991年10月発行)
45巻10号(1991年9月発行)
45巻9号(1991年8月発行)
45巻8号(1991年7月発行)
特集 人工材料・人工臓器
45巻7号(1991年6月発行)
45巻6号(1991年5月発行)
増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている
45巻5号(1991年5月発行)
45巻4号(1991年4月発行)
特集 泌尿器系疾患の和漢薬治療
45巻3号(1991年3月発行)
45巻2号(1991年2月発行)
45巻1号(1991年1月発行)
44巻12号(1990年12月発行)
44巻11号(1990年11月発行)
特集 さんご状結石の治療
44巻10号(1990年10月発行)
44巻9号(1990年9月発行)
44巻8号(1990年8月発行)
44巻7号(1990年7月発行)
44巻6号(1990年6月発行)
44巻5号(1990年5月発行)
44巻4号(1990年4月発行)
44巻3号(1990年3月発行)
44巻2号(1990年2月発行)
44巻1号(1990年1月発行)
43巻12号(1989年12月発行)
43巻11号(1989年11月発行)
43巻10号(1989年10月発行)
特集
43巻9号(1989年9月発行)
43巻8号(1989年8月発行)
43巻7号(1989年7月発行)
43巻6号(1989年6月発行)
43巻5号(1989年5月発行)
43巻4号(1989年4月発行)
43巻3号(1989年3月発行)
特集 進行性前立腺癌の治療
43巻2号(1989年2月発行)
43巻1号(1989年1月発行)
42巻12号(1988年12月発行)
42巻11号(1988年11月発行)
42巻10号(1988年10月発行)
42巻9号(1988年9月発行)
42巻8号(1988年8月発行)
42巻7号(1988年7月発行)
特集 尿失禁
42巻6号(1988年6月発行)
42巻5号(1988年5月発行)
42巻4号(1988年4月発行)
42巻3号(1988年3月発行)
特集 Endourologyの手技と問題点
42巻2号(1988年2月発行)
42巻1号(1988年1月発行)
41巻12号(1987年12月発行)
41巻11号(1987年11月発行)
41巻10号(1987年10月発行)
41巻9号(1987年9月発行)
41巻8号(1987年8月発行)
特集 尿流態検査の実際
41巻7号(1987年7月発行)
41巻6号(1987年6月発行)
41巻5号(1987年5月発行)
41巻4号(1987年4月発行)
41巻3号(1987年3月発行)
特集 小児泌尿器科手術
41巻2号(1987年2月発行)
41巻1号(1987年1月発行)
40巻12号(1986年12月発行)
特集 術後合併症の診断と対策
40巻11号(1986年11月発行)
40巻10号(1986年10月発行)
40巻9号(1986年9月発行)
40巻8号(1986年8月発行)
40巻7号(1986年7月発行)
特集 尿路感染症—その変貌と対策
40巻6号(1986年6月発行)
40巻5号(1986年5月発行)
40巻4号(1986年4月発行)
40巻3号(1986年3月発行)
40巻2号(1986年2月発行)
特集 上部尿路結石の新しい治療法
40巻1号(1986年1月発行)
39巻12号(1985年12月発行)
39巻11号(1985年11月発行)
39巻10号(1985年10月発行)
特集 インポテンスの診断と治療
39巻9号(1985年9月発行)
39巻8号(1985年8月発行)
39巻7号(1985年7月発行)
39巻6号(1985年6月発行)
39巻5号(1985年5月発行)
特集 泌尿器科領域における腫瘍マーカー
39巻4号(1985年4月発行)
39巻3号(1985年3月発行)
39巻2号(1985年2月発行)
39巻1号(1985年1月発行)
38巻12号(1984年12月発行)
38巻11号(1984年11月発行)
38巻10号(1984年10月発行)
38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
36巻7号(1982年7月発行)
36巻6号(1982年6月発行)
36巻5号(1982年5月発行)
36巻4号(1982年4月発行)
36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
34巻7号(1980年7月発行)
34巻6号(1980年6月発行)
34巻5号(1980年5月発行)
34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
34巻2号(1980年2月発行)
34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
33巻8号(1979年8月発行)
33巻7号(1979年7月発行)
33巻6号(1979年6月発行)
33巻5号(1979年5月発行)
33巻4号(1979年4月発行)
33巻3号(1979年3月発行)
33巻2号(1979年2月発行)
33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
32巻4号(1978年4月発行)
32巻3号(1978年3月発行)
32巻2号(1978年2月発行)
32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
特集 泌尿器科領域における電子顕微鏡的研究
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻9号(1974年9月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻5号(1974年6月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
特集 泌尿器科領域における生検
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻13号(1972年12月発行)
特集(増刊号の)5 尿路・性器疾患の化学療法(感染症と腫瘍)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集(増刊号の)4 泌尿器と関連領域の症候レントゲン診断
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻13号(1970年12月発行)
特集(増刊号の)3 小児の泌尿器疾患
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻13号(1969年12月発行)
特集(増刊号の)2 腎不全
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)