icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻6号

1988年06月発行

症例

後腹膜海綿状血管腫

著者: 五島明彦1 松浦謙一1 吉邑貞夫1 高野康雄2

所属機関: 1小田原市立病院泌尿器科 2小田原市立病院病理

ページ範囲:P.541 - P.543

文献概要

 53歳,男性。検診で偶然,右季肋部の円形石灰化陰影を指摘された。精査の結果,後腹膜腫瘍と診断し腫瘤摘出術を施行した。腫瘍は重量179g,9.5×6.0×5.5cmの大きさで,組織学的には海綿状血管腫であった。自験例は本邦14例目と思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら