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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻8号

1988年08月発行

雑誌目次

綜説

尿路系のMRI

著者: 西川潤一 ,   八代直文 ,   飯尾正宏

ページ範囲:P.671 - P.679

はじめに
 1982年,日本に最初の臨床用の装置が設置された1HのMRI(magnetic resonance imaging;NMR現象を利用して三次元画像を得る方法)は,X線CTにない利点をもつため,1988年1月現在,全国で227台の設置を数えるまでになった。ちなみに,1988年1月現在のX線CTの設置台数は5382台である。MRIの特徴は,主に任意の断層像が得られることと,軟部組織のコントラスト分解能(軟部組織間の微妙な違いを区別する能力)が良いことである。この特徴のため,脳神経領域ではMRIは今や必須の画像診断法となっている。MRIは,撮影時間が長いので生理的な動きの影響を受けやすく,画質が劣化するので,臨床に導入された当初は,脳神経領域以外では,生理的な動きの影響の少ない四肢,骨盤臓器,脈管腔が造影剤なしで描出できる利点を生かした循環器などの一部の領域の臨床応用が盛んであった。最近では,装置の改良,ソフトウェアの開発も進み撮影時間の短縮がはかられ,臨床導入当時は,X線CTと比較して明らかに劣っていた領域でも,X線CTと同等の診断情報を提供するようになってきた。

手術手技

二期的尿道下裂形成術

著者: 妹尾康平

ページ範囲:P.683 - P.688

 尿道下裂の手術は,泌尿・性器の先天異常に対する形成手術の中で比較的多いにもかかわらず,難渋することも多い手術の1つである。このことを反映するかのように,これまでに発表された術式もまた膨大な数にのぼる。
 術式も大別すると一期的手術法(one-stage repair)と二期的手術法(two-stage repair)とに分けられる。ここでは,索切除を必要とする症例においてわれわれが標準法としている二期的手術法のうち"皮膚管形成法(tube technique)"について手技の要点を解説する。
 二期的手術法のうちDenis-Browne法に代表される"皮弁埋没法(buried strip techni-que)"は現在使用を中止している。
 手術の時期については,第一期手術(索切除術)は陰茎の変形を固定化しないために早期に,1歳頃までに行い,第二期手術(尿道形成術)は,個体差はあるものの,ある程度陰茎の成長を待って学齢前に行うようにしている。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・2

Ⅰ.腎臓—B.腎筋膜

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.689 - P.696

 前回は腰部ならびに腹部の筋層について検討した。今回は,筋層と腹膜の間に介在する結合組織層,つまり腹横筋膜ならびに腎筋膜について考察することにしたい。

原著

圧電方式による体外衝撃波を用いた尿管結石の治療

著者: 酒本護 ,   喜久山明 ,   長谷川真常

ページ範囲:P.699 - P.703

 1987年12月より圧電方式体外衝撃波砕石機を用いて尿管結石の治療を施行し,良好な結果を得たので報告する。対象は,上部から中部尿管結石の患者12名(17結石)であった。上部から中部尿管結石の治療の際,患側を下にした側臥位から背側に20°から45°傾けた体位で治療ベッドに寝かせた。結石の平均サイズは12.9×7.2mmであった。17個の結石中16個(94%)を完全破砕し,治療後1か月の時点で17個の結石中14個(82%)に完全排出を認めた。この体位は従来の仰臥位での治療に比して優れていることが確認できた。

教室だより

筑波大学腎泌尿器外科グループ

著者: 石川博通

ページ範囲:P.704 - P.704

 筑波大学は従来の大学の在り方の反省の上に立って,その矛盾をなくすべく新講想大学として開設されました。学部制度を廃止し大学全体を6つの学群に分け,その1つに医学専門学群があります。さらに医学専門学群には基礎・臨床・社会の3学系が存在します。また講座制・医局制というものはなく,教官も教授,助教授,講師のみで助手制度はありません。学群は教育を,学系は研究を,付属病院は診療を行うべく機能分担され,教官は個々にそれぞれに参加しております。これに加えて付属病院にはレジデント制度があり,1〜6年までのレジデントが研修を行っております。このため教室という形態をとることはできず,教官・レジデントが唯一共通して所属するのは付属病院における診療グループであります。わが腎泌尿器外科診療グループは,1976年10月1日の筑波大学付属病院開院とともに,グループ長北川龍一教授のもと診療を開始しました。1982年10月より小磯謙吉教授がグループ長となり,1986年10月には10周年を迎えました。これを契機に同門会を作ろうとの機運が高まり,1988年4月に発足記念を兼ねた第1回総会を持つにいたりました。今までにグループに参加したことのある医師の総数は41名で,現在32名が大学およびその他の施設で診療,研究に従事しております。

久留米大学泌尿器科学教室

著者: 宮原茂

ページ範囲:P.747 - P.747

 久留米大学医学部泌尿器科学教室の歴史は,1928年の皮膚泌尿器科学教室開設に遡る。その後1953年12月には,分離独立し,重松俊教授のもとで泌尿器科学の診療,研究が開始された。さらに1972年5月には江藤耕作現教授が就任され,教室員の増加とともに,業績も飛躍的に発展している。現在,教室員は36名で,学外の研修関連施設は13施設となっている。
 実際の診療は,外来,病棟,透析室の3部門より構成されている。外来は火曜,木曜,土曜の新来,再来診察日で,それ以外の日も予約検査日であり,毎日が多忙である。病棟の病床数は60床で,大学病院の泌尿器科としては国内でも有数であろう。透析室は,毎日18床で血液透析,血液濾過,血漿交換,CAPDが行われている。また,毎週月曜日は教授回診およびカンファレンス,火曜日は抄読会が開かれ,月に1回は関連施設,開業医とともに症例検討会を催し,夜遅くまで討論を行っている。

症例

線溶療法が有効であった腎動脈塞栓症

著者: 森義人 ,   町田豊平 ,   田代和也 ,   大西哲郎 ,   飯塚典男 ,   山田哲久

ページ範囲:P.705 - P.708

 60歳,女性。基礎疾患に僧帽弁狭窄症あり。右側腹部痛を主訴に来院。LDHの上昇,CT等で右腎動脈塞栓症と診断した。発症後5日目に選択的腎動脈内ウロキナーゼ注入線溶療法を行い,腎機能の回復を得た。

偽性バーター症候群に発生した両側腎結石

著者: 大森章男 ,   松岡弘文 ,   江本純 ,   佐々木悠

ページ範囲:P.711 - P.714

 37歳,女性。神経性食思不振症と下剤の長期濫用に起因する偽性バーター症候群患者で,両側腎結石を発生した。結石は両側とも経皮的腎結石砕石術で除去したが,結石成分は炭酸カルシウムであった。本症例における結石形成は,持続するアルカリ尿と体液量減少による尿量減少が主因と考えられた。本症候群における尿路結石形成機序について考察を加えた。

経皮的腎切石術,経皮的腎瘻術後の偽性動脈瘤の2例

著者: 中村敏之 ,   中井克幸 ,   加藤宣雄 ,   篠崎忠利 ,   栗原潤 ,   山中英寿

ページ範囲:P.715 - P.718

 経皮的腎切石術,経皮的腎瘻術後の後出血を2例経験した。いずれの症例も腎動脈血管造影上,偽性動脈瘤を認め,1例は保存的治療法で,1例は塞栓術を施行して止血した。後出血の症例には腎動脈血管造影が診断に有用であり,保存的に止血困難な症例には塞栓術が有効である。後出血を避けるためには,腎血管系と腎孟腎杯系の解剖に熟知し,腎瘻造設時に穿刺経過を十分に注意して選択することが必要と考える。

腎杯内に突出した腎平滑筋腫

著者: 菊池悦啓 ,   柿崎弘 ,   高見沢昭彦 ,   沼沢和夫 ,   川村俊三 ,   松下鈆三郎

ページ範囲:P.719 - P.721

 23歳,女性。肉眼的血尿を主訴として腎杯内に突出した腎平滑筋腫の1例を報告する。腎部分切除術を施行し,腫瘍は2×1.5×2cmの大きさで,病理組織学的には平滑筋腫と診断されたが,一部に核分裂像を示す細胞も認められ,境界悪性と考えられた。腎平滑筋腫は稀な疾患で,自験例を含め18例に過ぎない。

高血圧症,赤血球増多症を合併した片側巨大水腎症

著者: 小浜丈夫 ,   西沢理 ,   佐藤敬悦 ,   菅谷公男 ,   岩本宗泰

ページ範囲:P.723 - P.725

 21歳,男性。腹部膨満感を主訴に来院。高血圧症,赤血球増多症を合併した先天性巨大水腎症と診断した。腎瘻造設術後,高血圧は改善したが,赤血球増多症は改善しなかった。また,腎機能が高度に荒廃していたため,腎摘出術を施行したところ赤血球増多症の改善を認めた。

外傷性腎盂断裂

著者: 竹沢豊 ,   鈴木孝憲 ,   都築靖 ,   長田純一 ,   黒川公平 ,   中沢康夫

ページ範囲:P.727 - P.729

 21歳,男性。当院救急外来受診。外傷性横隔膜ヘルニア,腰椎脱臼骨折,右前腕両骨骨折,右腸骨骨折の診断で緊急手術施行中,右後腹膜腔に尿浸潤様浮腫が認められた。インジゴカルミンの静注で右後腹膜腔が青染した。腎実質,腎動静脈に損傷がなかったが,腎盂は完全に断裂していた。腎盂断裂吻合を行い経過は良好である。

内分泌非活性両側副腎皮質腺腫

著者: 佐藤直秀 ,   角谷秀典 ,   石井弘之 ,   布施秀樹 ,   島崎淳

ページ範囲:P.731 - P.734

 44歳,女性。発熱のため近医受診し高血圧を指摘された。CT・超音波にて褐色細胞腫を疑われ当科に紹介された。内分泌学的検査は異常なし。左副腎全摘・右副腎腫瘍摘出術を施行し,病理組織学的には両側とも副腎皮質腺腫であった。高血圧は本態性と診断され,術後も降圧剤を服用しているが,ステロイド補充は要さず。術後5か月現在健康である。

粘液産生性前立腺癌

著者: 石田武之 ,   熊木修 ,   鈴木都美雄 ,   竹前克朗 ,   田尻伸也 ,   久住治男

ページ範囲:P.735 - P.737

 72歳,男性。主訴は排尿困難および肉眼的血尿。諸検査成績より前立腺肥大症と診断され,恥骨後式前立腺摘除術を施行した。病理組織学的に前立腺原発の粘液腺癌と診断され,再度,膀胱前立腺全摘除術を施行した。前立腺性酸ホスファターゼ,γ—セミノプロテインは術前・術後正常値であり,全身的検索にて明らかな転移は認められなかった。

副睾丸平滑筋腫の1例

著者: 波多野孝史 ,   増田富士男 ,   仲田浄治郎 ,   倉内洋文 ,   御厨裕治 ,   川原元

ページ範囲:P.739 - P.741

 50歳,男性。15年前より自覚した左陰嚢内容の無痛性腫大を主訴として来院した。左副睾丸尾部の拇指頭大腫瘤がみられ,副睾丸腫瘍の疑いで腫瘍摘出を施行した。腫瘍は副睾丸尾部より発生しており,境界明瞭で,周囲との癒着はなく,組織学的には副睾丸平滑筋腫であった。

精索脂肪腫

著者: 清水信明 ,   清水俊寛 ,   黒沢功

ページ範囲:P.743 - P.745

 77歳,男性。3年前より右陰嚢内容の腫脹に気づいていたが放置。右陰嚢内に小鶏卵大,弾性軟,透光性のある腫瘤を触知し,睾丸および副睾丸とは区別された。当院で腫瘤摘出術を施行し,重量100g,大きさ7.5×5.O×4.Ocm表面平滑で,割面は黄色均一であった。組織学的には脂肪腫であり,異型像を認めなかった。

Urological Letter

ふたたび環状切除法について/第2回臨床調査問題(間質性膀胱炎の治療法の選択)への回答

ページ範囲:P.708 - P.708

 本年3月1日のDr.W.Goodwinの手紙(臨泌1988年4月号326頁)に関連するが,筆者もGoodwinのように第2次大戦中野戦病院に従軍していた。多くの兵士は戦地で局所を清潔にする機会が乏しく,ひどい亀頭包皮炎にかかっていた。若い軍医達は野戦病院でこの環状切除をやることで手術の腕前を落とすことなく済んだわけである。
 過去1年半,筆者は1週に1日性行為感染症専門のクリニックで働いているが,非常に忙しく,患者は1日平均150〜200人で,その80%はスペイン人である。2日間で筆者が過去40年間に診たよりも多い軟性下疳を診たこともあった。

文献抄録

膀胱癌で膀胱前立腺全摘出時に偶然発見される前立腺癌について

ページ範囲:P.714 - P.714

 膀胱移行上皮癌で膀胱前立腺全摘出時に発見される前立腺癌は,その後の処置に困ることがある。著者らはこのような症例の治験例を,膀胱と前立腺癌のstage,grade別に分類して,術後の予後について検討している。著者らは1983年4月から1986年5月までの3年間に,浸潤性膀胱移行上皮癌患者169例に,尿路変更と同時に根治的膀胱前立腺摘出術を施行したが,摘出組織から45例(27%)に前立腺癌が発見された。この45例中術前に直腸診で癌と診断されたのは1例のみで,他の44例は癌は疑われなかった。膀胱癌のstageでは,4例が粘膜癌,6例はP1,5例はP2,6例はP3A,14例はP3B,3例はP4Aであって,うち7例にリンパ節転移があった。前立腺癌のstageは,37例はA (25例がstage A1, 12例がA2)で,6例はC,2例はD1であった。stage A1, A2, C, D,の患者の平均年齢は60,66,74,75歳であった。

画像診断

右側腹部痛を主訴に来院した右水腎症例

著者: 小松秀樹 ,   久保寺智 ,   上野精

ページ範囲:P.748 - P.751

 患者 49歳,男性。
 主訴 右側腹部痛。
 初診 1987年5月15日。
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1987年3月,右側腹部痛に気付いた。同年5月,疼痛が増強してきたため近医を受診した。腎膀胱部単純撮影で右尿管結石を思わせる陰影を認めたため当科を紹介され,同年5月26日,精査治療のため入院した。
 検査所見 血算,生化学に異常なし。血沈は1時間値61mmと亢進していた。尿沈渣に赤血球毎視野8〜10,白血球毎視野5〜7を認めた。

小さな工夫

後腹膜リンパ節郭清における経胸膜外後腹膜的到達経路の工夫

著者: 藤岡知昭 ,   工藤卓次 ,   鈴木薫

ページ範囲:P.752 - P.752

 著者らは,Scardinoが紹介した経胸後腹膜的到達路による後腹膜リンパ節郭清を,その良好な術野および経腹的操作に起因する術後イレウス等を回避できる点より採用しているが,この術式において胸部合併症の可能性を否定できない。一方,deKernionは腎癌に対し,肋骨上到達法による胸膜外根治的腎摘除術を推奨している。この術式を前述の方法に併用することにより,後腹膜リンパ節郭清を経胸膜外後腹膜的到達経路で施行出来たので報告する。術式の要点は以下のごとくである。
 全麻下に,患側を上にした半側臥位とする。11肋骨に沿った皮膚切開を中腋下線より腹部に向かっておき,さらに傍正中切開とし臍下にまで延長する。11肋骨先端部上縁で肋間筋を切開し,横隔膜と胸膜の間に挿入した指で胸膜を上方に圧排保護しながら,この肋骨上縁の切開を肋骨起始部に伸ばす(第1図)。横隔膜を11番肋骨後面より剥離し,前に切開した肋間筋と縫合し胸膜を覆う(第2図)。

交見室

前立腺全摘除術における膀胱尿道吻合法について,他

著者: 宇佐美道之

ページ範囲:P.755 - P.756

 前立腺が摘除された後の膀胱と尿道断端との吻合法にはVest法,Millin法,Bladder flap法などがある。Vest法は膀胱と尿道との直接吻合を行わずに膀胱側壁に1〜2本の支持糸をかけ会陰部に出して牽引固定する極めて容易な術式である。Millin法は膀胱頸部の切開面を極力小さくすることで膀胱の縫縮をせずに尿道と直接吻合する方法である。FlocksとCulpが尿失禁の防止手術として提唱したBladder flap法は膀胱弁による後部尿道形成術ともいうべきもので,膀胱前壁に幅3〜4cmの遊離弁を作りロールを形成し尿道と吻合するものである。この方法では吻合部に緊張が加わらず,膀胱三角部をあるがままに保つことができ,元の後部尿道に近い状態を再現し得る。しかしわれわれの経験では,本術式は吻合部狭窄をきたしにくく,優れた方法であるものの尿失禁の防止術としての価値はそれほど高くないと思われる。したがって最近は開大された膀胱頸部を単純に底部より縫縮を始め,Fr.24留置カテーテルの2サイズぐらい広めのところで終えている。膀胱尿道吻合は0-3クロミットカットグットの両端針付きを用いると,内・外や外・内といった針の刺入方向を気にせずに行え,結紮部は常に外側にできるので針の刺入が困難な場合もある尿道側では非常に有効である。6時,4時,8時,2時,10時,0時の順に6針かけるが4〜5針で十分なことも多い。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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