icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻8号

1988年08月発行

症例

内分泌非活性両側副腎皮質腺腫

著者: 佐藤直秀1 角谷秀典1 石井弘之1 布施秀樹1 島崎淳1

所属機関: 1干葉大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.731 - P.734

文献概要

 44歳,女性。発熱のため近医受診し高血圧を指摘された。CT・超音波にて褐色細胞腫を疑われ当科に紹介された。内分泌学的検査は異常なし。左副腎全摘・右副腎腫瘍摘出術を施行し,病理組織学的には両側とも副腎皮質腺腫であった。高血圧は本態性と診断され,術後も降圧剤を服用しているが,ステロイド補充は要さず。術後5か月現在健康である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら