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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科42巻9号

1988年09月発行

症例

クッシング症候群を呈した副腎皮質癌

著者: 宍戸清一郎1 林暁1 山本秀伸1 藤谷和浩2 中園昌明3

所属機関: 1大田原赤十字病院泌尿器科 2大田原赤十字病院内科 3栃木県立がんセンター

ページ範囲:P.807 - P.809

文献概要

 67歳,女性。上腹部不快感を主訴として来院し,腹部画像診断,内分泌学的検査の結果,クッシング症候群を呈する右副腎皮質癌と診断し根治的手術を施行した。副腎皮質癌は比較的稀な疾患で,その生命予後も悪いとされているが,現在,術後約1年を経過し,転移再発はみとめていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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