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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻1号

1989年01月発行

雑誌目次

綜説

前立腺肥大症—その成因を中心に

著者: 岡田謙一郎

ページ範囲:P.7 - P.15

はじめに
 前立腺肥大症は,周知のとうり大変多い疾患で,軽症も含めると60歳以上の男性で4人に1人は臨床的に本症に罹患していると推定され,剖検での組織学的レベルではおよそ90%に認めると報告されている。そして頻度は加齢とともになお上昇することも知られている。こうしてみると,肥大症は前立腺の異常(disorder)ではあるが,生物学的には加齢に伴う前立腺の生理的変化とさえいえる。
 近年,前立腺の胎生学(embryology),アンドロジェン代謝,そして最近の増殖因子(growthfactor)に関する知見など,部分的には多くのことが明らかとなった。しかし肥大症全般に関しては,未知の点がなお多い。

手術手技 外来小手術

局所消毒法,局所麻酔法

著者: 木谷泰治

ページ範囲:P.19 - P.24

局所消毒法
 泌尿器科領域の消毒としては,①外陰部の消毒,②膀胱洗浄,尿路洗浄が挙げられる。
 1.外陰部の消毒
 外陰部適応承認がされている消毒剤は次のとおりである。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・7

Ⅱ.骨盤底の筋と神経支配

著者: 佐藤達夫 ,   佐藤健次 ,   高橋睦子

ページ範囲:P.25 - P.35

 泌尿器科の対象構造物は腎,副腎および尿管の上部を除いて,大半は骨盤腔と外陰部に位置を占める。骨盤腔と外陰部は骨盤隔膜と尿生殖隔膜で仕切られているので,膀胱,前立腺,尿道,睾丸などの局所解剖について考える場合,この2つの隔壁,すなわち骨盤出口筋(musculi exitus pelvis)の説明を避けて通ることが出来ない。そこで,これらの臓器に立ち入る前に,2つの隔膜とその神経支配を取扱っておくことにする。なお,筋膜,筋膜間隙等については別に取りあげることにしたい。

学会印象記

多面的に行われた研究発表—第6回Endourology&ESWL世界会議に出席して

著者: 田崎寛

ページ範囲:P.36 - P.37

 第6回Endourology&ESWL(EE)世界会議は1988年9月1日から3日間,パリで行われた。会場は,モンパルナスに近いホテル・プルマンーサンジャックの国際会議場で,会長はEDAPのリソトリプターの開発に泌尿器科医として参加したDr A Le Ducであった。3日間の会議の全体を通してendourologyの範囲がレーザーおよび広く内視鏡関係をカバーするようになっていることと,ESWLに関しては第二世代の器械の実用化が進み,さらに進んだ第三世代ともいえる器械の紹介があったことが新しいところである。

原著

女性尿失禁に対するStamey手術の検討

著者: 武井実根雄 ,   北田真一郎 ,   妹尾康平 ,   山下博志 ,   高山一生 ,   熊澤浄一

ページ範囲:P.39 - P.42

 Stamey手術を施行した30例のうち,28例(93.3%)に失禁の完全消失をみた。失禁再発の2例はいずれも術後比較的早期に発生しており,手技の未熟によるものと思われた。術後合併症としては尿意切迫,排尿困難が主なものであったが,保存的加療のみで6ヵ月以内に改善した。膀胱容量を確保し得た神経因性膀胱の2例においても自己導尿を前提として本法施行し,失禁防止が可能であった。本法は高い成功率が期待できる上,手技が簡便で侵襲も少なく,再手術も可能であることから,女性腹圧性尿失禁の第一選択術式として繁用されるに値するものと考えられる。

前立腺癌患者の骨シンチグラム陽性部位のCTによる検討

著者: 加藤晴朗 ,   平林直樹 ,   田中正敏 ,   近藤良明

ページ範囲:P.43 - P.46

 生検で診断の確定した前立腺癌患者で,骨シンチグラムで脊椎および骨盤骨に陽性部位のある患者,および以前に陽性であった患者の計44例に同部位を中心に骨CTを施行し,24例を骨転移と診断した。CTによる転移像は,巣状で骨硬化像が強く,臨床的に予後のよい型と,びまん性で骨硬化像が弱く,予後の悪い型に分類できた。CTは骨転移の診断とともに,転移巣の病勢を判別するのに有用である。

症例

体外衝撃波砕石術後に腎機能低下をきたした1例

著者: 戸塚一彦 ,   橋本紳一 ,   原暢助 ,   森口英男 ,   徳江章彦 ,   大和田信雄

ページ範囲:P.49 - P.52

 22歳,女性。1984年に両側腎結石に対して両側腎孟切石術,1986年に両側腎結石の再発に対して体外衝撃波砕石術を施行したが,直後より低K血症を認めた。入院後,高レニソ高アルドステロン血症,24時間クレアチニン・クリアランスの低下,IVPで両腎の縮小,腎生検で間質のリンパ球浸潤を認めた。衝撃波による腎損傷が原因で,不可逆的に腎血漿流量が低下したためと考えたが,アンギオテンシソエに対する昇圧反応の低下に関しては,その詳細は不明であった。

対側腎盂・尿管に転移した腎癌

著者: 榎並宣裕 ,   宮部憲朗 ,   川倉宏一 ,   上野洋男

ページ範囲:P.53 - P.56

 71歳,女性。無症候性血尿を主訴に受診。左腎腫瘍に対し左腎摘出術施行。病理学的に腎細胞癌,stage IV Aであった。約10ヵ月後に血尿,さらに右尿管閉塞による無尿となり,右尿管皮膚瘻術施行。一部切除した右尿管壁,および腎盂より排出された組織片内に左腎癌と同じ腫瘍組織が認められた。周囲からの直接浸潤なく,腎癌の対側腎盂尿管転移と診断した。

慢性腎不全患者に見られた腎癌の2例

著者: 江原英俊 ,   小林克寿 ,   出口隆 ,   北島和一 ,   小口健一 ,   河田幸道

ページ範囲:P.59 - P.62

 透析患者に偶然発見された腎癌の2例を報告する。症例1は73歳,男性。慢性腎盂腎炎を原発疾患として,血液透析導入時の超音波検査で偶然に右腎に腫瘤を認め,腎癌の診断にて右腎摘除術を施行した。症例2は53歳,男性。糖尿病性腎症を原疾患として血液透析導入後5ヵ月目に,胆石の精査中,超音波検査で右腎の腫瘤を認め,腎癌の診断にて右腎摘除術を施行した。いずれも細織学的には腎癌であることが確認された。

塞栓術で長期生存している自然破裂腎細胞癌

著者: 丸山邦夫 ,   広本泰之 ,   宮本憲治 ,   内藤善文 ,   甲斐祥生

ページ範囲:P.63 - P.66

 59歳,女性。主訴は右側腹部痛と血尿。右腎腫瘍の自然破裂と診断し,腎摘出術を試みたが,被膜下に巨大血腫を形成し周囲との癒着強固なため摘出不能で,生検および血腫の除去のみ行った。組織学的には腎細胞癌明細胞型であった。1ヵ月後主要動脈起始部にて金属コイルによる永久的動脈塞栓術を行った。その後腫瘍は縮小し,約9年を経た現在経過良好である。

管閉塞小腸膀胱瘻をきたした悪性リンパ腫

著者: 田所茂 ,   重松有 ,   松田宏一 ,   馬場正三

ページ範囲:P.67 - P.70

 81,男性。回盲部悪性リンパ腫で回盲部切除施行され,約1ヵ月後に右腰痛,発熱が出現。精査の結果,膀胱後部の腫瘍による右下部尿管閉塞,水腎症と診断した。VEPA(Vincristine, Cyclophosphamide, Prednisolone, Adriamycin)療法を行い腫瘍は著明に縮小したが,術後約6ヵ月に小腸膀胱瘻となり,糞尿,発熱を認めるようになったため,小腸切除,膀胱部分切除をおこなった。その後,後腹膜リンパ節に再発し,発症から約8カ月で死亡した。

先天性前部尿道憩室の1例

著者: 成田知 ,   玉懸琢磨 ,   田中聡 ,   増森二良 ,   相馬博 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.73 - P.75

 患者は排尿時陰茎先端部腫脹を主訴に来院した。逆行性尿道造影,排尿時尿道造影および尿道鏡検査において弁状構造は認められず,憩室壁部分切除術および尿道形成術を施行した。術後の組織学的検査でも海綿体は認められなかったので先天性前部尿道憩室と診断した。術後17日目に行った逆行性尿道造影では,尿道の拡張は認めず,排尿状態も改善した。

急性腹症で発症した悪性褐色細胞腫

著者: 関根昭一 ,   桜井叢人 ,   吉岡一典 ,   阿部僚一 ,   武田正之 ,   吉水敦

ページ範囲:P.77 - P.80

 43歳,女性。急性腹症と思わせる左側腹部痛と左季肋部腫瘤で受診。CT,腹部大動脈および左腎動脈撮影にて左腎上内方に巨大な腫瘍が示され,内分泌学的に血清,尿ノルアドレナリンのみが増量していた。左腎を含めて2.1kgの腫瘍を摘出し,褐色細胞腫の組織診断を得たが,1年3カ月後に局所再発と肺,肝,膣転移を起こして死亡した.発見の契機,腟転移という点で,典型的ではなかった。

文献抄録

小児上部尿路結石の治療

ページ範囲:P.56 - P.56

 成人の上部尿路結石の治療は,最近ではESWLや経皮的内視鏡操作によることが多く,開腹による切石術はきわめて少なくなっているが,小児についての報告は極て少ないので,著者らは小児上部尿路結石の治療とその成績について述べている。 症例は2歳から16歳までの19例である。全症例について代謝系異常の有無,チスチンに対する尿の生化学的分析,細菌の培養などを施行した。症例の結石形成の原因についてみると,神経因性膀胱の尿路感染によるもの5名で,うち2名は回腸膀胱形成術が行われている。チスチン尿症1名,尿細管性酸血症1名,逆流防止の尿管膀胱再吻合2名,原因不明10名である。患老の年齢性別は,5歳以下3名,6〜10歳4名,10〜15歳12名で,男子10名,女子9名である。治療方法については,ESWLによるもの9名,経皮的内視鏡切石術5名,尿管鏡によるもの1名,尿管切石術1名,膀胱鏡切石によるもの1名,2名は入院中に自然排石した。上述の各操作のための麻酔はすべて全身麻酔で行われた.ESWL治療の9名については,6名が腎石,3名は上部尿管結石であって,治療前に全例にステントを留置した。

Urological Letter・552

子宮全摘と同時MMK手術―(MMK=Marshall-Marchetti-Krantz)

ページ範囲:P.62 - P.62

 ひどい緊張性尿失禁のある38歳の白人女性が,その主治医の婦人科医から紹介されて来院した。この婦人の子宮は大きくて痛みもあり他の訴えも多いので,婦人科医は,もしも何かの理由で開腹でもする時にはついでに子宮も摘除すべきであると言っていた。
 筆者らは詳しい病歴をきいたり,理学的検査をした結果,尿道も膀胱頸部も著しく下がっていることを知った。また膀胱鏡検査やMMKテストで緊張性尿失禁であることを確認した。

教室だより

群馬大学泌尿器科学教室

著者: 小林幹男

ページ範囲:P.76 - P.76

 群馬大学医学部泌尿器科学教室は1961年4月,皮膚・泌尿器科学教室からの分離・独立の際,東京医科歯科大学から志田圭三教授(現名誉教授)が初代教授として着任され,泌尿生殖器の内分泌関係,特に前立腺癌,前立腺肥左症の研究に優れた業績を残され,1980年にはアンチアンドロゲンの基礎・臨床的研究において栄誉ある日本医学会賞を受賞されたが,1984年3月に定年退官された後は山中英寿教授が志田教授の後継者として教室を主宰され現在に至っている。
 教室開設以来の28年間で同門会員および医局員の総数は80人に達している。関連病院も県内をはじめ栃木,埼玉,長野,静岡,沖縄と広範囲に及び,現在20施設を数えるようになった。お陰様で年々医局員も増えており,関連病院も広がっている。

愛媛大学泌尿器科学教室

著者: 岩田英信

ページ範囲:P.85 - P.85

 愛媛大学医学部は1973年9月に設置され,泌尿器科学教室は1976年4月に竹内正文教授を含め3名の教官で誕生した。医学部ならびに附属病院は松山市の東約10キロ,伊予鉄道横河原線の終点,道後平野も奥まった国道11号線沿いにある。1976年10月の附属病院開院当初,愛媛県には泌尿器科医の数が少なく,泌尿器科治療を必要とする患者が数多くあり,県外から集まった12名のスタッフで一般泌尿器科疾患に対する手術治療を精力的に行ってきた。1979年からの第一期生の入局以来当科のスタッフも徐々に充実し,関連病院の整備拡充を進めるとともに尿路悪性腫瘍の臨床と研究のため大阪府立成人病セソターへ,腎移植の臨床と移植免疫の研究のため兵庫県立西宮病院へ本学卒業生を派遣し,県民のニーズに応えうる医療を目指した。こうしてスタッフが整備された1982年より,一般泌尿器科治療を優先する必要性から見送っていた腎移植を開始した。1987年4月には愛媛県腎移植センター,1988年5月には愛媛腎臓バソクがそれぞれ設立され,死体腎移値を進める環境もやっと整備されてきた。

画像診断

下血を主訴とした骨盤内腫瘍

著者: 宍戸清一郎 ,   早川正道 ,   大澤炯

ページ範囲:P.82 - P.84

 症例 57歳,男性。
 主訴 血便。
 初診 1988年3月28日。
 既往歴 外傷性脳血管障害後精神障害.
 家族歴 特記すべきものなし.
 現病歴 1988年3月初旬,血便の排出を認め,近医外科を受診した。直腸鏡にて,直腸12時方向の前立腺よりやや口側に,腫瘤性の壁外性圧迫を認めたが,粘膜にびらん炎症所見のあるものの,生検にて悪性所見を得られなかったため,当科外来を紹介された、.直腸診にて同部に,表面平滑で緊満した径5cm大の腫瘤が触知され,その精査を目的として入院となった。
  検査所見 血液一般,血液生化学検査,および血中腫瘍マーカーに異常を認めなかった。

交見室

アメリカにおける皮膚科泌尿器科の蜜月時代,他

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.88 - P.89

 先日,当大学皮膚科の大城戸宗男教授より,1897(明治30)年発行のアメリカ版皮膚科泌尿器科学雑誌の創刊号(複刻版)をみせていただく機会があった。その折「大方の者は,日本における両科混在は時代が生んだ落とし子で,国際的にも説明困難な日本特有の医療界上の奇現象と理解しているようだが,これまでの伝聞を鵜呑みをしてたようで認識を改める必要がありそうだね」と話された。
 「漂準泌尿器科学」(医学書院刊)の序説の項で,本邦における泌尿器科学概史を前東大教授新島端夫先生が記述されている。洋の東西を問わず世界中のほとんどの国々では泌尿器科学は外科の専門分野として独立しており,日本にのみ皮膚泌尿器科という奇妙な結びつぎが成立したのは明治20年代の事情によると説明されている。東大において教鞭をとっていたScriba博士のもとで外科学を学んでいた土肥慶蔵氏が,皮膚科学の勉学のため欧州留学を命ぜられ,5年後に帰国して1898(明治31)年皮膚科徽(梅)毒学教室主任を命ぜられ,教室の中に泌尿器科学教室を設けたことが皮膚科と泌尿器科のドッキングを生んだとされている。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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