icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻2号

1989年02月発行

雑誌目次

綜説

小児尿路性器奇形における合併異常

著者: 長田幸夫 ,   山口孝則

ページ範囲:P.99 - P.105

はじめに
 近年の泌尿器科診断学,治療学の発達は,医療機器の発達と合まって著しいものがある。さらに小児疾患の領域では,周産期の医療が現在目覚ましい発展をとげつつある。小児泌尿器科学もそれに先がけて発展し,これを専門とする医師も出現し,さらには一部は小児外科へ取り込まれようともしている。
 この小児泌尿器科疾患の中でも尿路性器の先天異常は非常に重要であり,実際の症例に直面した場合,その合併異常にも常に注意を払わねばならない。この観点より,宮崎医科大学泌尿器科教室における尿路性器奇形症例での合併異常について回顧的に検討してみたい。

文献抄録

前立腺癌スクリーニングにおける経時的直腸指診の評価

ページ範囲:P.105 - P.105

 前立腺癌は癌が前立腺に限局している時期に発見すれば根治手術は可能である。そこで,前立腺癌の早期発見のスクリーニングとして従来からいろいろな方法が行われているが,現状では直腸指診が最善の方法である。そこで著者らは経時的前立腺触診を行って癌の早期発見のために,どのくらいの間隔で触診するのが適当であるかについて検討している。
 検討症例は1978年1月より1985年9月までの間の受診者中から,40歳より79歳までの男性4843名について直腸指診の成績を検討した。被検者の年齢分布は60〜69歳が2083名で一番多く,50〜59歳は1316名である。これらのうちで前立腺に硬結を触知したのは312名で,この硬結を生検して癌と診断された者は122名(39%)であった。癌と診断した症例はすべて臨床的にstageを決定し, X線検査,RI骨スキャン,前立腺性酸フォスファターゼ等を施行した。癌の122名については,初回の指診の結果から癌と判明した者は80名でこれを第1群とし,初回は正常であったが,経時的指診の結果から癌と診断された者は42名で第2群とする。この両群患者のstage分類についてみると,第1群Bは46名,Cは10名,Dは24名であり,第2群ではBは31名,Cは1名,Dは10名である。両群のstage Bの患者については癌は前立腺に限局されており,他の部への転移は認められなかった。

手術手技 外来小手術

皮膚切開と縫合法

著者: 白土基次 ,   波利井清紀

ページ範囲:P.107 - P.110

 いうまでもなく,皮膚の切開と縫合は基本的外科手技であるが,きれいな創痕を得ようとすれば,なかなか難しい手技でもある。良好な創痕を得るためには,正しい皮膚切開をおく,丁寧に止血する,死腔なく縫合する等の一般的切開縫合の要点に加えて,以下の点を念頭におく必要があると思われる。
 1)繊細な器具を用い愛護的な手術を行う。
 2)縫合糸は組織反応の少ないものを用いる。無傷針付ナイロン糸(atraumaticナイロン糸)がよい。
 3)真皮縫合を行い(後記),これに使用した糸は結び目近く切る。
 4)抜糸は早めに行い,アフターケアを怠らない。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・8

Ⅲ.尿管(1)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.111 - P.119

 膀胱と前立腺を中心とした骨盤内臓器の局所解剖を考える準備として,前回は,これらの臓器をのせている骨盤底筋をとり扱っておいた。もちろん膀胱に話を進めてもさしつかえないが,膀胱へ上方から注ぐ尿管もさまざまな意味でかかわりをもっている。さしあたって骨盤部尿管だけでもことは足りるが,この際,ついでに尿管全体の局所解剖について概観しておくことにしたい。

Urological Letter・553

軟性膀胱鏡に対するアンケートの結論

ページ範囲:P.119 - P.119

 第4回の臨床調査問題は軟性膀胱鏡の長所と短所についてであった。我々の調査はそれを確かめるためであり,次に述べる結果は興味がある。回答者は24人で,うち16人は軟性鏡の使用経験者であった。回答が少なかったのは経験者が少ないためだろう。
 回答は主として二つの点に集まった。光学的なことや診断的手技の点に対して使いやすさと患者がこれで検査を受ける時の感じの点である。直接経験のある医師のうち2人だけは光学的な点はすばらしく,硬性鏡よりも良いといっている。しかし,多くの医師は光学的な面では硬性鏡よりは劣るし,膀胱内の病変を,ことに小さい腫瘍を,時には見落としたといっている。その理由の一部は膀胱内の位置を確認するための解剖学的知識の不足によるものであろう。

学会印象記

米国の尿失禁への姿勢に感銘—成人の尿失禁に関するConsensus Development Conferenceに出席して

著者: 西沢理

ページ範囲:P.122 - P.123

 成人の尿失禁に関するConsensus DevelopmentConferenceが,1988年10月3〜5日の3日間,NIH(National Institutes of Health)でThe MountSinai Medical Center病院長のDr.John W.Roweの司会で開催された。出席者全員で共通見解を得る会議の形式は,現在でも米国内の小さな町では,普通に行われているらしいが,日本人の私にとっては非常にユニークな感じであった。今回は,老人医学,泌尿器科,産婦人科,精神科,看護,疫学,基礎医学および一般公衆の各分野から選ばれた15人により構成された委員会(Con-sensus Panel)が,成人尿失禁の頻度,原因,治療などに関して共通見解を作成し,その草案を発表した。
 委員会の共通見解を作成する際の参考として,1,2日目に,①公衆衛生,②病態生理と診断,⑱治療と管理について,④公衆と医療従事者の知識と姿勢,という4項目別に,26人の著名な専門家による発表が行われた。発表が終了すると,まず,各委員から質疑応答を受け,その後,一般参加者からの質疑応答も受け,問題点を出席着全員が自然に認識できるようになる進行形式であった。

原著

精母細胞性セミノーマの3症例

著者: 加藤弘之 ,   藍沢茂雄 ,   堀真佐男 ,   鎮目正美 ,   池本庸 ,   町田豊平

ページ範囲:P.125 - P.129

 精母細胞性セミノーマ3例につき臨床病理学的検索を行ったので,文献的考察を加えて報告する。この胚細胞腫瘍は転移をきたすことなく通常予後良好であるが,核分裂像が多く,睾丸網・副睾丸に浸潤性発育をみる。しかし精索浸潤なく,治療は高位除睾術のみで十分と思われる。すべて正常下降睾丸からの発生であり精子形成過程を模倣しているようで,定型的セミノーマより分化度の高い腫瘍である。

脊損急性期患者に対する閉鎖式留置カテーテル法の細菌学的検討

著者: 並木徳重郎

ページ範囲:P.131 - P.135

 閉鎖無菌的経尿道留置法で急性期の排尿管理をした22名の脊損患者において,外尿道口付近のスミア,膀胱尿,蓄尿バッグ内尿についての細菌検査を1週間毎に行い,検体に細菌の出現する時期,菌種について検討した。外尿道口での細菌の出現は2週から始まり,尿中細菌は,さらにその後2週目から1ヵ月後に出現することが多かった。これら2/3の症例で,尿道出現菌が管外性に尿感染を起こしたと思われたが,その出現菌が尿感染をおこすまでには2週間の時差があり,本留置法では,尿道粘膜の細菌防御能が一定期間保たれることが判明した。また,一般患者におけるこの閉鎖無菌的な経尿道留置法より,脊損患者における同法が,より長期間尿を無菌的に維持できる点についても考察検討した。

症例

保存的手術を行った同時発生左腎癌と右腎盂癌

著者: 白井尚 ,   増田富士男 ,   岸本幸一 ,   近藤直弥 ,   町田豊平 ,   大西哲郎

ページ範囲:P.137 - P.140

 58歳の男性に同時発生した左腎細胞癌と上腎盂移行右皮癌を経験した。一側腎細胞癌と他側腎孟移行上皮癌の本邦第4例目であり,同時発生例としては本邦第1例目である。治療法は腎細胞癌,腎盂移行上皮癌ともにlow grade,low stageであったので両側腎とも保存的手術を行い,術後3年経過した現在,再発をみず健在である。

腎動脈瘤を有したドナー腎の移植

著者: 富樫正樹 ,   柿崎秀宏 ,   坪俊輔 ,   関利盛 ,   小柳知彦 ,   中西正一郎

ページ範囲:P.141 - P.144

 腎提供者は47歳の母親で,息子への腎移植を希望し当科入院した。動脈撮影で右腎動脈第一分枝に1.0×1.5cmの不完全な石灰化を有する嚢状動脈瘤を認めた。手術は右腎を摘出しCollins液で灌流後シャーベット状生食で単純冷却した。動脈瘤は腎体外手術により摘出し瘤末梢動脈を主幹動脈に端側吻合した。腎移植後経過は良好で,吻合部狭窄などの異常所見を認めない。

CA 19-9が異常高値を示した尿管腫瘍

著者: 中田誠司 ,   黒川公平 ,   海老原和典 ,   浦野悦郎 ,   山中英寿 ,   鈴木慶二

ページ範囲:P.147 - P.150

 79歳の男性が左上腹部腫瘤,肉限的血尿を主訴に来院した。入院後の血液検査でCA19-9が1970U/mlと異常高値を示した。諸検査にて腫瘤は左尿管腫瘍による巨大水腎症であることが判明した。左一側尿路全摘術を施行したが,その後CA 19-9は順調に下降し,術後9週で正常域に回復した。腫瘍部こおけるCA 19-9の免疫染色(ABC法)でもCA 19-9陽性を示す細胞がみられた。

膀胱へ浸潤した子宮悪性神経鞘腫

著者: 渡辺学 ,   北村康雄 ,   小松原秀一 ,   坂田安之輔 ,   丸橋敏宏

ページ範囲:P.151 - P.154

 子宮悪性神経鞘腫の膀胱浸潤により,尿閉を主訴として1988年1月11日入院した59歳,女性例を報告する。患者は1986年,子宮原発の悪性神経鞘腫で単純子宮摘出術を受けており,その4か月後,腔部に再発して腫瘍摘出術を受けた既往がある。CTで広く膀胱,尿道に浸潤した腫瘍を認め,膀胱尿道全摘術と併せて腫瘍を一塊として摘出した。術後Cisplatin,Adriamycin,Etoposideの併用化学療法を施行し,現在外来にて経過観察中である。

回腸導管・回腸瘻

著者: 西澤秀治 ,   北見好宏 ,   古村明 ,   小川秋實

ページ範囲:P.157 - P.159

 74歳,男性。浸潤性膀胱癌のため根治的膀胱全摘出術および回腸導管造設術を行った8カ月後に導管口からの糞尿が出現した。IVP,逆行性導管造影などにて,右水腎症,回腸導管・回腸痩と診断。開腹術を行ったところ,骨盤膣内の腫瘤に右尿管,回腸導管,終末回腸が巻き込まれていた。腫瘤の生検は低分化型腺癌であった。巻き込まれた回腸を遊離して盲ループとし,回腸の連続性を再建した。右尿管は導管に再吻合した。

回腸利用による非逆流性尿管形成術の1例

著者: 真崎善二郎 ,   吉永英俊 ,   倉富一成 ,   井口厚司

ページ範囲:P.161 - P.164

 63歳,男性にみられた腺性尿管炎に対して,回腸による非逆流性代用尿管形成術を施行した。本症例に用いた回腸の重積術は手技的に簡単であり,逆流防止術として優れていると考えられた。

空腸導管症候群

著者: 平塚義治 ,   箕田薫 ,   椎教次 ,   久志本俊郎

ページ範囲:P.165 - P.167

 62歳,女性。止血困難な放射線膀胱炎による膀胱出血に対し尿路変更術を行ったが,回腸が使用できないため空腸導管術を施行したところ,術後空腸導管症候群を発生した。本症候群は空腸における吸収,分泌が他の腸管に比し特異な態度をとるために発生する電解質異常で,病態生理にもとづいて適切に対応すれば比較的容易に管理できるが,尿路変更法に空腸を用いるときには慎重に対処することが必要である。

教室だより

防衛医科大学校泌尿器科学講座

著者: 長倉和彦

ページ範囲:P.169 - P.169

 防衛医科大学校は医官としての幹部自衛官の恒久的な補充を目的として,1973年,埼玉県所沢市の広大な旧所沢飛行場跡地の一部に開校される運びとなり,翌1974年4月には46名の第一期生が入学した。泌尿器科学講座(本校では教室ではなく講座と呼ぶ)には1977年7月に中村宏教授が着任,同年12月1日に付属病院が開院し,現在開設10年余の若い講座である。開院当初は原野の中の病院といった風情で,辺りはすすきが生い茂り,道路も未舗装で,雨が降れば泥沼と化し,長靴は必需品であった.その後開発整備が進み,現在この飛行場跡地には防衛医大の他,航空管制センター,米軍通信基地,公園,市役所などの主要公共施設がある。また,1987年5月には西武線の新駅「航空公園」も出来て所沢の新しい中心地になってきているが,まだまだ長閑な所である。

徳島大学泌尿器科学教室

著者: 上間健造

ページ範囲:P.175 - P.175

 徳島大学泌尿器科学講座の歴史は,1963年11月1日,黒川一男初代教授(現名誉教授)が東京大学より着任され,四国で初めての泌尿器科学講座を開講された日から始まります。開講当時の教授以下の医局員構成は,藤崎(現藤崎病院長),永野(現永野皮膚泌尿器科院長),寺尾(現高知高須病院長),小川(現阿南医師会中央病院副院長)の各先生方であり,少数精鋭によるスタートでした。
 以後,黒川初代教授以下の先輩医局員は,四国で初めての泌尿器科学教室スタッフとしての使命に燃え,四国全域での泌尿器科医療の本格的な開始と水準の向上,維持に精力的に活動するとともに,日本泌尿器科学会西日本総会(第22,33回),日本泌尿器科学会総会(第72回)を開催し,今日の徳島大学泌尿器科学教室を築き上げられました。

画像診断

腹部腫瘤を主訴とした水腎症例

著者: 崎山仁 ,   小川愛一郎 ,   上田昭一 ,   池上奎一

ページ範囲:P.172 - P.174

 患者 50歳,女性。
 主訴 腹部腫瘤。
 初診 1988年4月12日。
 家族歴 父が胆嚢癌で,母が肝硬変で死亡。 既往歴 特記すべきことなし。
 現病歴 10年前左上腹部の腫瘤に気付くも自覚症状ないためそのまま放置。1988年1月近医受診し,腹部腫瘤と水腎症を指摘され,精査のため同年4月25日当科入院した。
 現 症 左上腹部に超手拳大,右腸骨窩に超鶏卵大の硬い腫瘤を触知した。表在リンパ節の腫大はない。
 検査所見 血液一般,血液生化学,尿所見血中腫瘍マーカーに異常認めない。

交見室

再び学位と専門医について,他

著者: 尾本徹男

ページ範囲:P.176 - P.177

 42巻10号一条先生の,学位と専門医に関する問掛けに共鳴し,意見を申しのべたい。
 先生は学位と専門医の同時取得は,どうもスッキリしないと言われており同感である。ただ先生のご指摘は,日泌専門医制度における1986年以前の国試合格者への,過渡的措置適用に対してであり,それ以降の本格的適用者は別と思われる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら