文献詳細
手術手技 外来小手術
文献概要
いうまでもなく,皮膚の切開と縫合は基本的外科手技であるが,きれいな創痕を得ようとすれば,なかなか難しい手技でもある。良好な創痕を得るためには,正しい皮膚切開をおく,丁寧に止血する,死腔なく縫合する等の一般的切開縫合の要点に加えて,以下の点を念頭におく必要があると思われる。
1)繊細な器具を用い愛護的な手術を行う。
2)縫合糸は組織反応の少ないものを用いる。無傷針付ナイロン糸(atraumaticナイロン糸)がよい。
3)真皮縫合を行い(後記),これに使用した糸は結び目近く切る。
4)抜糸は早めに行い,アフターケアを怠らない。
1)繊細な器具を用い愛護的な手術を行う。
2)縫合糸は組織反応の少ないものを用いる。無傷針付ナイロン糸(atraumaticナイロン糸)がよい。
3)真皮縫合を行い(後記),これに使用した糸は結び目近く切る。
4)抜糸は早めに行い,アフターケアを怠らない。
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