文献詳細
症例
文献概要
74歳,男性。浸潤性膀胱癌のため根治的膀胱全摘出術および回腸導管造設術を行った8カ月後に導管口からの糞尿が出現した。IVP,逆行性導管造影などにて,右水腎症,回腸導管・回腸痩と診断。開腹術を行ったところ,骨盤膣内の腫瘤に右尿管,回腸導管,終末回腸が巻き込まれていた。腫瘤の生検は低分化型腺癌であった。巻き込まれた回腸を遊離して盲ループとし,回腸の連続性を再建した。右尿管は導管に再吻合した。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら