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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻3号

1989年03月発行

特集 進行性前立腺癌の治療

内分泌療法

著者: 山中英寿1 今井強一1 鈴木孝憲1

所属機関: 1群馬大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.189 - P.193

文献概要

はじめに
 現在,我が国においては,初診時において既に前立腺癌の80〜85%は病期Cおよび病期Dの進行性前立腺癌である。これら進行癌に対しては全身的治療が要求される。前立腺癌の80%以上はアンドロゲン依存性を保持していることより,内分泌療法が進行癌治療法の主流になっている。本稿においては,従来より行われてきている内分泌療法である除睾術,エストロゲン療法に,アンチアンドロゲン療法を加えて概説し,これら治療法がかかえている問題点についても併せて述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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